2025/02/14
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
みなさんは、神経のない歯の変色に困ったことはありませんか?
一般的なホワイトニングでは、効果が発揮されにくいといわれている神経のない歯ですが、そんな歯でも白くできるのがブリーチングという方法です。
一般的なホワイトニングでは歯の表面から薬剤を作用させますが、このブリーチングでは、歯の内面から薬剤を作用させ、歯を白くする方法です。
歯は、内側から神経、象牙質、エナメル質の順で構成されています。
歯の表面にあるエナメル質は、ほぼ半透明です。歯の色には、その内側にある象牙質の色がうつし出されます。
神経がない歯が変色することは神経を失うことで、歯自体の代謝効果がなくなることも理由としてあげられます。
なので、変色した神経がない歯を白くするには、主に象牙質に対してホワイトニングを行う必要があり、歯の表面のエナメル質からホワイトニングをしても、ほとんど効果が出ないと言われています。
ブリーチングは、変色の状態や歯の薬剤への反応によって異なりますが、1~5回程度で周りの歯と同じ色まで白くなることがほとんどです。
全体的に白い歯にしたい場合は、一般的なホワイトニングもおすすめです。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント。
よく歯の神経が死んでしまっているために、歯が青黒く見える人がいます。
その様な人に上記に記すブリーチングは有効ですね。
これはうホワイトニングとは違うものです。
あくまで1歯単位で行います。
もし、そのような歯があった気になるようであればご相談くださいね。