2025/04/12
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
なぜ、歯を磨かなければいけないのでしょうか。
それは歯に付着した生きた細菌の集まり「プラーク」を取り除くためです。
プラークは歯と同じような乳白色をしているため、注意して磨かないと残ってしまいます。
しかも、プラークは水に溶けにくく、うがいしただけでは取り除くことができません。
歯にプラークが付いたままにしておくと、虫歯や歯周病の原因になります。
プラークが付きやすいのは「歯と歯の間」、「歯と歯肉の境目」、「咬み合わせの面」など。
これらの部位に、歯ブラシの毛先が届くように意識しましょう。
歯を磨く時には、歯ブラシの毛先を歯面(歯と歯肉の境目や、歯と歯の間)にきちんと当て、毛先が広がらない程度の軽い力でブラッシングします。
動かし方は、小刻みに5〜10ミリ程度動かして、歯を1〜2本ずつ磨くイメージで動かしましょう。
もし、歯を磨く時に力が入りすぎてしまう場合には、えんぴつを持つような持ち方で、毛先が広がらない程度の力加減を意識してみましょう。
歯磨きは、力を入れ過ぎず、小刻みに磨きましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯を磨く意味は、プラークを除去することが目的であります。
上記のことを参考にして、日々のブラッシングを頑張っていただきたく思います。
このプラークは除去しているつもりでも、なかなか完璧に行うというのはできないものです。
それは、僕たち歯科医療教育を受けてきた者でもセルフの歯磨きには限界があります。
だからこそ、定期健診で歯磨きのチェックを受けることは大切なのですね。