2024/06/28
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
みなさんは普段どのような歯ブラシを使っていますか?
毛の長さ、硬さ、ヘッドの大きさ、持ち手の形など様々ありますが自分のお口の中にあったものを使えていますか。
歯ブラシの硬さだいたい3パターンあり硬め、普通、やわらかめがありますが1番汚れを落とすものは硬めですがどうしても歯茎を傷つけてしまいます。
歯茎が腫れている方、歯茎からの出血がある方は、歯茎への刺激が少ないやわらかめがおすすめです。
ですが毛がやわらかくしなりやすいので歯垢を落とす力は弱めですので歯垢が落ちるよう時間をかけて丁寧に磨きましょう。
そして1ヶ月使用した歯ブラシは毛の弾力がなくなり、少し開き気味になります。
歯垢を除去するのに必要な毛の弾力がなくなると、いつも通り磨いているつもりでも歯垢の除去率は60%まで低下しまいますので1ヶ月で変えるようにしましょう。
(りんご歯科医院 歯科助手 R.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯ブラシの寿命は上記に記してあるように、1月が目安ですかね。
できれば月に一回は、新しいものに替えることをお勧めします。
また、歯ブラシを後ろから見て、毛先が開いているのも替え時ですね。
気をつけて見てみましょう。
2024/06/28
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯ブラシ以外の清掃用具には歯と歯の間に使う糸状のフロス、ブリッジのダミーの歯の下など大きな隙間に使う歯間ブラシ、舌の清掃に使う舌ブラシなどがあります。
これらは補助的清掃器具と呼ばれ歯ブラシだけでは落とすことのできない汚れを落とすことができます。
しかしこれらの器具はサイズや使用方法を間違えてしまうと歯茎を痛めるなど逆効果になってしまうことがあります。
今の使い方に自信がない、これから使ってみたいという方は気軽に歯科医師や歯科衛生士にお声がけください。
患者様が正しく使えるようになるまで一緒に練習させていただきます。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 A.A)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯ブラシ以外の補助用具を使って磨いている人は案外少ないようですね。
歯ブラシだけではどうしても十分に磨けているとは言えないものです。
フロスや歯間ブラシもも使いましょうね。
2024/06/27
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
「保険外の被せ物は高すぎる」と最初から保険内の銀歯やプラスチックの物にすると言う方もいらっしゃると思いますが、高いのにはそれなりの理由があるんです!
今後長い目で見ると、それ以上に満足のいくものになると思うので、1度自分にはどんな物が合っているのか、話を聞いてみてくださいね!
実は、保険内の銀歯は安いと言うのがメリットですが、長い時間噛んでいるうちに歪みがでて、歯と銀歯の間に隙間ができやすく、そこから虫歯菌が入り、知らない間に大きく虫歯が進行してしまっていたというケースが多いです。
一方で、保険外(自由診療)の被せ物は高いというのがデメリットですが、メリットとして白くて審美面で優れていることはもちろん壊れにくいもの、歪みにくいもの、プラーク(歯垢)がつきにくいもの、また、金歯は歯と同じようにすり減ってくれるので歯に優しいなど、保険外の被せ物は決して安いものではないですが、その人にとって生涯長く満足して使ってもらえるものだと思います。
メリット、デメリットなど、スタッフやドクターに聞いた上で被せ物を選んでみてくださいね!
(りんご歯科医院 歯科衛生士 H.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
被せ物をどういったものがいいかを選択する際に、参考までに保険内のものと保険外のものがあることをお伝えしています。
保険内のものだとどうしても材質的にも弱かったり、虫歯になりやすいと言われことが多いですからね。
審美性も自由診療のものの方がかなりきれいですし。
メリット・デメリットの観点から判断していただくと良いかと思います。
2024/06/27
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
オーラルフレイル=ロのフレイル(虚弱)の造語で、「むせやすい」「食べこぼしが多い」「食欲がない」「軟らかいものを好んで食べる」「滑舌低下」「口が乾きやすい」など、口に関する”ささいな衰えがオーラルフレイルです。
【オーラルフレイルの危険度チェック】
⚪︎飲み物でむせることが多い
⚪︎口の渇きが気になる
⚪︎堅い物が食べにくい
⚪︎義歯がある
上記内容に当てはまる方は要注意です!
【予防方法】
定期的な歯科検診で歯やお口の状態を知ることはオーラルフレイルの予防につながります!
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
人は口から老いると言われています。
このオーラルフレイル対策をすることにより、要介護状態になりにくい状況にしようという考えがあります。
歯を失う、むせる、などのお口の中の問題点を改善し偏食を防ぎ、栄養の偏りを無くす。
そういう必要がありますね。
先ずは上記のチェックリストから危険度を判定してみましょう。
2024/06/26
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯周病の原因となるのは、歯垢と呼ばれる細菌です。この歯垢は時間とともに量が多くなります。
歯周病菌が歯肉に攻撃を仕掛けて身体の中に侵入しようとし、身体は菌をやっつけて侵入を抑えようと攻撃します。
これが、歯周病のはじまりで、歯肉からの出血・発赤・腫脹などの炎症の症状です。
歯垢は歯周ポケットの中に潜り込み、どんどんと歯周組織を破壊していき炎症を繰り返します。
歯周病が起こるということは、口の中で常に炎症が続いているということです。
その際、炎症によって出てくる毒性物質が歯肉の血管から全身に入り、様々な病気を引き起こしたり悪化させる原因となります。
炎症性物質は、血糖値を下げるインスリンの働きを悪くさせたり(糖尿病)、早産・低体重児出産・肥満・血管の動脈硬化(心筋梗塞・脳梗塞)にも関与しています。
また、歯周病菌のなかには、誤嚥により気管支から肺にたどり着くものもあり、高齢者の死亡原因でもある誤嚥性肺炎の原因となっています。
歯周病菌のひとつP.g菌(Porphyromonas gingivalis)がもつ”ジンジパイン”というタンパク質分解酵素はアルツハイマー病悪化の引き金をもつ可能性が示唆されています。
歯周病の予防・治療を行うことで、全身の様々な病気のリスクを下げることが可能です。
日々の歯磨き・口腔ケアを見直し全身の健康につなげましょう。
(りんご歯科医院 歯科医師 A.Y)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯周病菌の細菌は全身疾患にも影響があることが解ってきました。
本当に怖い病気です。
自覚症状はほぼほぼないですし。
知らぬ間に進行し、全身にも悪影響を及ぼすのですからね。
しっかり予防していくことをお勧めします。