2023/11/26
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
寒くなって来ました、インフルエンザも流行していますね。
罹患しないためには手洗いうがいが大切ですが、口腔ケアも重要な1つです。
唾液は、健康を保つに大変重要な役割を担っています。
唾液の99%は水なのですが、残りの1%には様々な物質が入っています。
中でもIgAやラクトフェリンなどの物質には、抗菌作用や抗ウィルス作用があり、口腔疾患を抑えたり、外から入ってくるウィルスをブロックしたり、口腔の防衛機能を果たしています。
また、食後の口腔内は、酸性に傾きますが、これを中性にもどしてくれる緩衝能や、初期のう蝕を修復してくれる再石灰能も非常に重要です。
唾液の質を高めるためigAや抗菌物質を増やすには、食事が重要です。発酵食品や食物繊維を摂取すると、腸内の免疫力が上がり、唾液の免疫力も上がります。
そして、口腔内が汚れていると、悪い菌も飲み込んで腸内環境を悪くしてしまいます。口腔清掃も重要になってきます。
当院では、虫歯菌、酸性度、緩衝能、白血球、タンパク質、アンモニアについて の6項目を測定できる唾液検査をしております。
検査結果より、患者様お一人お一人に合った口腔ケアをご提案して唾液の質を高め、お口の健康だけでなく、全身の健康増進に繋がるようにしたいと考えています。
(りんご歯科医院 歯科医師 A.Y)
上記ブログについての院長の追加コメント
唾液でその方のリスクが解ることがたくさんあります。
虫歯や歯周病、口臭リスクも今の口腔内のコンディションから唾液を介して解るのですね。
本当の意味で予防を図るなら、唾液検査がお勧めです。
2023/11/25
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯医者さんは、歯が痛くなったときに行くところと思っている人が多いかもしれませんが、健診や歯みがき指導などの予防にも力を入れています。
定期的にチェックを受けることで、歯とお口の健康や、さらには全身の健康にもつながります。
むし歯や歯周病など、歯や歯ぐきのトラブルの確認やお口に合わせた歯ブラシの方法、補助道具の使い方の説明や、歯ブラシでは取り除けない歯垢や歯石を専用の器具で取り除きます。
着色汚れもきれいになり、お口がスッキリします。
お口の健康を保つには、セルフケアと定期健診がとても大切です。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 S.N)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯が痛くなってから、歯科医院に行こうと考える人は少なくないようですね。
でも、その考え方は非常に良くないですし、返って医療費もかかってしまう可能性が高いですね。
できるだけ予防に徹するという考え方は大切です。
煩わしいかもしれませんが、一緒に頑張りましょう。
2023/11/24
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
りんご歯科医院の技工士です。
世界最古エジプトの歯磨き粉成分の続きです。
前回はビンロウの実を紹介でしたが今回は他の成分を紹介します。
蜂蜜は甘味料と結合剤として使われ。
乳香は香料として使われています、乳香は乳製品ではなく植物の樹脂です。
燧石は研磨剤として入っています、燧石は火打とも言います。
緑青は殺菌剤として入っています、緑青は銅が酸化した際に付着する錆です。
粘土は結合剤や研磨剤として入っています、この粘土はナイル川の緑色粘土だそうです。
昔の人の知恵は凄いですね。
(りんご歯科医院 歯科技工士 T.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
古代の歯磨き粉はいろいろなものを使っていたのですね、
でも、それなりに考えられていたようですね。
本当にすごいです。
2023/11/23
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯を失うとどのような弊害があるかご存知ですか?
まず、咀嚼力の低下です。
咀嚼が上手にできなくなると消化器官に負担がかかります。
脳への刺激や血流が不足し、アルツハイマーを招く原因といわれています。
そして、歯並びや顔の見た目が変化してしまいます。
失った歯の隣の歯が倒れてきたり、噛みあっていた歯が伸びたりしてきます。
他にも、正しい発音ができなくなったり、顎関節に負担がでてきたりと、生活する中で様々な影響がでてきます。
一本くらい、目立たない場所だからと思わず、一本一本の歯を大切にしていきましょう。
(りんご歯科医院 歯科助手 M.N)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯を失うと、上記に記したような弊害がありますね。
もし、不幸にも歯を失うことがあったなら、早めに歯科医院に行って何らかの補綴処置を施してもらうことが必要です。
決して一本ぐらいと思うことなく、大切にしてほしいものです。
2023/11/22
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
虫歯になりやすい部位として真っ先に思い浮かぶのが奥歯の噛み合わせの面ではないでしょうか?
そこで、お子様向けのシーラントという虫歯予防方法をご紹介いたします。
シーラントは複雑な形態をしている奥歯の噛む面の溝を樹脂で埋めることで虫歯を防ぐ処置です。
この処置は一切歯を削ることはありません。
対象は生え始めの虫歯になっていない歯です。
処置後はその樹脂が欠けてしまうことがあるので定期的に歯科医院に通っていただくことをお勧めいたします。
気になる方はお気軽にご相談ください!
(りんご歯科医院 歯科衛生士 A.A)
上記ブログについての院長の追加コメント
お子様の歯の乳臼歯や生えたての第一大臼歯などは噛み合わせの面の溝が深く、その溝に虫歯菌が停留しやすいために虫歯がお起こしやすいとされています。
そのため、その溝にあらかじめフッ素徐放性の樹脂を流し、埋めて虫歯予防を図ろうとするものですね。
非常に効果もありますし、お子様の虫歯予防にもお勧めではありますね。
気になる方は、ご相談くださいね。