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新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

口腔ケアでカゼ予防。

新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

空気が乾燥するこれからの季節は、カゼやインフルエンザが流行します。

予防のためには、うがい・手洗いのほかに、実は口腔ケアも大切です!

口腔内の細菌が作り出す酵素で、ウイルスが増殖しやすくなるからです。

特に気を配りたいのが、舌の汚れです。

舌苔とよばれる細菌の塊が厚く付いていると、ウイルスが付着し、体内に侵入しやすくなるからです。

舌のお掃除は、1日1回で大丈夫です。

舌ブラシを使用して、舌の奥から手前に数回、引いていきましょう。舌には味蕾という味覚を感じるセンサーがあるので、傷つけないように、優しく撫でてください。

舌のお掃除を加えた口腔ケアで、カゼやインフルエンザの予防をしていただければ。と思います。

 

(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)

 

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口腔ケアを実施することにより風邪やインフルエンザの罹患率はぐっと下がることが知られています。

気になる方は日常の手洗いとうがいをするのはもちろん、歯のとクリーニングも歯科医院でしてもらうことをお勧めしますよ。

オーラルフレイルとは?

新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

英語でオーラルは口腔、フレイルは虚弱という意味で、オーラルフレイルとは口腔機能の衰えが全身の老化につながる、という考え方です。

口の衰えは身体的、精神的社会的な健康と大きな関わりを持っているのです。

オーラルフレイルは段階を踏んで進行していきます。

まず、口腔機能への関心が低下して、虫歯や歯周病になり、歯が抜けたり痛みがでてきます。すると、口腔機能が低下して、会話や食事に不具合がでるようになり、食欲が低下したり、日常の生活範囲が狭くなったりします。

噛む力や舌の筋力が衰えれば、食事の量も低下して低栄養の状態になりますし、会話が減れば社会的に孤立してしまいます。

さらに機能が低下すると、咀嚼や嚥下に障害がおこり、要介護の状態になってしまうこともあるのです。

次のような自覚症状があるときは、要注意です。

1. 奥歯でしっかりと嚙めない

2. 嚙むと痛みや不快感がある

3. むせやすい

4. 口が乾燥しやすい

5. 滑舌が悪くなっている

 1つでも当てはまるようでしたら口腔ケアや口腔リハビリで改善しましょう。

通院が難しい方は訪問診療での対応も可能ですのでお気軽にご相談ください。

 

(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.K)

 

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オーラルフレイルを放っておくと、全身の状態が弱くなり、要介護状態につながる可能性が高まるとされています。

早い段階で食い止めることができれば重篤化を防げると考えられています。

当院でもこの口腔機能低下症に対して、指導やリハビリを勧めております。

気になる方はご相談ください。

歯磨き粉と洗口液の使用について。

新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

先日、患者様から歯磨き粉と洗口液についてご相談を受けました。

その患者様は当院で販売している歯磨き粉と洗口液を使用しているとのことだったのですが同じ成分が入っている歯磨き粉と洗口液をご使用になっていました。

そこで私はそのことについてお話しし、違う成分が入っている歯磨き粉をご提案させていただきました。

その患者様は「成分のことは詳しく分かっていなかったので良かったです」とおっしゃって洗口液に入っている成分と違う成分が配合されている歯磨き粉を購入されてお帰りになりました。

今は歯科医院だけでなくドラッグストアや雑貨屋さんでも様々な種類の歯磨き粉、洗口液、歯ブラシが販売されています。

購入する際に混乱してしまう方もいらっしゃるかと思います。

もし、ご購入の際に分からないことがございましたら当院のスタッフにご相談ください。

 

(りんご歯科医院  歯科衛生士  A.A)

 

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洗口液はあくまで補助材だと僕らは考えています。

メインは、歯ブラシと歯磨き粉ですかね。

プラークは細菌の塊で連鎖してバリアを張ります。

その上に洗口液などの薬液がかかっても、バリアの中にいる細菌をたたけません。

そのバリアを壊すには、歯ブラシでこする必要があるのですね。

その際に、歯磨き粉も使えたら効率よく細菌をたたけますからね。

ですから、洗口液はその後に使うのが効率がいいと言えるかと思います。

そして歯磨き来成分とタイプの違う洗口液を使用するのも、良いかと思います。

舌苔とは。。。

新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

舌苔(ぜったい)とは、舌の表面に付着した白い苔状の汚れで、口内の細菌や食べカス、唾液の成分、口腔粘膜の落屑などが原因で形成されます。

舌には糸状乳頭と呼ばれる凹凸があり、そこに汚れや細菌が蓄積しやすいのが特徴です。

舌苔は、誰にでも付着はありますが、過度に分厚くある方には口臭があったり、舌が接している上顎の粘膜も全体に白くなっている事が多いです。

 

舌苔を除去するには、舌ブラシや柔らかい歯ブラシで毎日3〜5回程奥から手前に優しくかき出してください。やり過ぎで傷を作らないようにしましょう。

毎日する事で少しずつ舌苔が少なくなっていきます。

同時に通常の歯磨きは、しっかりとする事は大切です。

 

(りんご歯科医院 歯科医師 A.Y)

 

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舌の表面に付着している舌苔は口臭の原因にもなりえますね。

でも、これが全くないという人もいません。

だから、舌ブラシのこすりすぎも良くないです。

やりすぎにより舌に炎症を起こし、それ故に臭いを発してしまっては意味がないですからね。

気をつけましょう。

ブラッシング圧には注意しましょう。

新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

自分でブラッシング圧が強いことはわかっていても、無意識に力が入ってしまい、知らないうちにゴシゴシ力を入れて磨いていたという方が多いです。

どうしても力が入ってしまう方は、始めに柄の1番端を持ってブラッシングするとどんなに力を入れようと思っても入らないのでぜひ試してみて下さい。

また、口腔内の中で歯が1番削れている部分が磨き始めの方が多い印象で、最初に磨く部分が1番力を入れやすく、歯と歯茎の境目が削れてしみたりの原因になるため、歯と歯茎の境目が削れている所を最後に磨くように磨く順番を変えてみて下さい。

ブラッシング圧を弱めることで、歯や歯肉を守ることになるので、ぜひ一度試してみて下さいね!

 

(りんご歯科医院 歯科衛生士 H.M)

 

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歯磨きの際のブラッシング圧は、あまり必要ないですね。

あまり強い圧にすると歯と歯茎の境目に実質欠損ができやすいかと思うので、その辺りは注意が必要です。

また、歯ブラシの握り方もペングリップで持つと余計な力が入らず、良いと思いますよ。