2023/07/30
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯茎には、たくさんの毛細血管やリンパ管が密集しています。
そこで歯周病の予防のためにも歯肉マッサージをすることをおすすめします。
歯茎マッサージのメリットとして、歯茎の血の巡りがよくなり歯周病の原因菌に対する抵抗力が上がる効果があります。
歯茎の血流が悪いと細胞の入れ替わりに必要な酸素が届きにくくなり、歯周病の原因菌が増えやすくなるといわれています。
歯茎マッサージによって血の巡りがよくなると酸素や栄養がいきわたりやすい状態になります。
歯周病になりにくいお口を目指すなら歯肉マッサージが効果的です。
歯肉マッサージのやり方は、毛先が柔らかい歯ブラシか、指を使います。
歯ブラシを使用する際は、歯ブラシを歯茎に対して45度くらい傾けて当てましょう。
指を使う際は、前歯から奥歯に向かって小さな円を描くようにゆっくりと動かしましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯肉マッサージをして歯茎の血流をアップさせて歯周病予防をするというのも良いことだと思います。
やり方としては、上記のことに気をつけてやっていただけたらと思います。
コツとしてはゆっくり優しくですね。。。
2023/07/29
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
TCHは『Tooth Contacting Habit』の略で、食事以外で歯を接触させる癖のことです。
つねに首や肩が凝っていたり、顎周りの疲労感や痛みがある。といった症状がある方の多くにTCHはみられます。
かみしめや食いしばりのような強い力ではなく、上下の歯が触れる程度の力でも口を閉じる筋肉は緊張してしまい、それに連携して首や肩の筋肉も凝り、違和感や痛みが生じるそうです。
上下の歯を当てず5分間、口を閉じた時に、つい噛みたくなる。なんだか落ち着かない。と、いう方はTCHの可能性があります。
詰め物や被せ物がよく欠けたり取れたりする。虫歯などの原因がないのに歯が痛い、しみる。というような症状もTCHからきていることもあります。
気になる症状がある方は、ご相談くださいね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 H.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
日中にでも、無意識に噛みしめや喰いしばりをしている人はいます。
それにより、首の周りの筋や口の周囲の筋が張り詰めてしまい、疲労感や痛みがあったりする人がいますね。
これを、TCHと言い、かなり自分自身で気をつけないと治らないものがありますね。
もし、自覚症状があるのならば、噛みしめていたと気づいたらすぐに歯と歯を離すように意識していきましょう。
2023/07/29
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
みなさんは普段の歯磨きで気をつけていることはありますか。
今回はブラッシング圧について正しい力加減をお話ししたいと思います。
歯垢を落とすには軽い力で毛先が広がらず小刻みに磨くことがポイントです。
そこでブラッシング圧が大事になります。適切な圧力は約100〜200gほどだと言われていますが想像しにくいですよね。簡単にいうと歯ブラシの毛先が広がらない程度です。磨き残しをなくそうと一生懸命歯ブラシを当てている方も多いと思いますがその圧力で歯磨きをすると歯茎を傷つけてしまいます。歯茎が傷つくと知覚過敏になる恐れがあります。
力の加減は歯ブラシの持ち方でも改善できます。握るようにして持つと力がかかってしまい正しく磨けないです。
おすすめの持ち方はペンを握るように(ペングリップ)して持つことで力が緩和され正しい加減で歯磨きをすることができます。
磨き残しをしないためにもまず歯ブラシの持ち方、力加減を意識してみてはいかがでしょうか。
(りんご歯科医院 歯科助手 R.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
ペングリップで歯ブラシを握って磨くことによって過剰な力はかかりませんね。
そうなると、歯にダメージを与えにくくなりますから、非常に効率がいいと思いますよ。
是非、試してみてくださいね。
2023/07/28
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
先日、定期検診に通われている患者様からフロスを捨てるタイミングについて質問がありました。
手巻きタイプのフロスは使用したら毎回捨てましょう。
持ち手がついているタイプのフロスも毎回捨てる事が理想的ですが歯科医院などで購入したフロスはしっかりしていて一回の使用でボロボロになることが少ないです。
そのような場合は数回使用していただいて構いません。
フロスがほつれたり切れてしまい汚れが十分に除却できなくなったら新しいものに交換しましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 A.A)
上記ブログについての院長の追加コメント
デンタルフロスは極力は、毎回交換するのが望ましいとは思います。
しかしながら、もったいない感覚というのも完全否定はできないですが、ぼろぼろにほつれたりしたら、その時は交換をしましょうね。
2023/07/28
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
私たちの口腔内にいる細菌は、さまざまな経路で全身に運ばれていきます。
とくに歯周病にかかわる細菌は、糖尿病、動脈硬化症、狭心症・心筋梗塞、早産・低体重児出産などと関係していると言われています。
歯周病菌は、歯周ポケットの中で増殖し、炎症を起こして赤く腫れたり出血したりする病気です。
炎症が起こっている部分では目に見えない傷ができ、そこから細菌や細菌が出す毒素などが血管に入り、全身に運ばれていきます。
それと唾液と共に歯周病菌を飲み込むと、食道から胃を通って小腸から大腸へと通過していく過程で、腸内細菌に大きく影響を与えます。
通り過ぎる過程で腸内バランスを乱していく可能性があります。
健康な口の中にいる細菌は飲み込まれても腸の中で悪さをするわけではありません。
口腔内を適切な環境に整えておくことが、様々な疾患の予防につながります。
無理せず、ブラッシングで清潔を保てる程度の細菌数にしてあげることが大切です。
普段からしっかり口腔清掃をしてお口の中を清潔に保ちましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 S.N)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯周病と全身疾患との因果関係は最近よくとり沙汰されていますね。
上記の疾患と、深い関りがあるとされていますね。
そう思うと、口の中だけの問題ではなく全身の問題としてとらえていくことが大切ですね。
是非、普段から悪化しないように歯科医院でのメンテナンスも大切にしてもらえたらと思います。