2022/07/23
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯周病というワードを耳にする機会は最近多いと思いますが、具体的にどんな病気かご存知ですか?
歯周病とは、歯を支える骨を溶かす病気です。
歯を支える骨が溶けるとどんなことが起こるかというと、どんどん歯が揺れてきて最終的には歯が抜けてしまいます。
骨には、骨を作る細胞と骨を破壊する細胞が存在します。
歯周病になると、骨を破壊する細胞がどんどん優位になって、歯を支える骨を溶かしてしまいます。
歯周病の原因はプラーク(歯垢)です。
歯周病の治療で1番大切なのはプラークコントロールです。
プラークは日常の歯磨き、セルフケアでうまくコントロールすることが可能です。
すでに歯周病の方は治療のつもりで、まだ歯周病ではない方は予防で歯磨きを頑張りましょう!
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯周病の症状は初期は乏しいです。
自覚症状がないまま進行していく人もいます。
そして、自分では歯周病かどうか解りにくいので、少しでも気になる方は歯科医院で健診を受けられると良いと思います。
2022/07/22
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
口臭の原因の一つに、舌苔というのがあります。
ご自身の舌を見ると、白いものが付着している時があると思います。それが舌苔です。
舌苔は人それぞれ着きやすさがありますが、食べ物のカスや、様々な種類の細菌、古くなった口腔内の粘膜になります。
舌苔を取り除くには、舌ブラシの使用をお勧めします。1日に1回優しく舌用ブラシを使い、舌苔を取り除きましょう。
磨きすぎると舌を傷つけてしまい逆効果になる場合があるので、気をつけてくださいね。
(りんご歯科医院 歯科助手 M.N)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯磨き時に舌も磨くことをお勧めしています。
口臭を発する菌は舌にもいますからね。
でも、やりすぎには気をつけましょうね。
舌はうっすら白い膜様が張ってあるのが正常な状態ですからね。
2022/07/22
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
お口の中には500種類以上の細菌が生息しており、歯の表面には舌で触るとヌルヌルする「バイオフィルム」という細菌が集まってできる膜が形成されます。
このバイオフィルムは虫歯や歯周病を引き起こし、また普段の歯磨きなどのホームケアではバイオフィルムを取り除く事ができません。
そこで毎日のホームケアにプラスして、歯科医院での定期検診で行う「パウダークリーニング」をお勧めしています。
「パウダークリーニング」は、丸いアミノ酸パウダーとウォータースプレーを歯の表面に吹き付け、歯の表面のバイオフィルムはもちろんヤニなどを歯を傷つけずに綺麗に取り除いてくれます。
終わったあとは歯の表面がつるつるになり、喜ばれる患者さんが多くリピーターの方が結構多いです。
ぜひクリーニングの際は一度パウダークリーニングを試してみてくださいね!
(りんご歯科医院 歯科衛生士 H.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
当院では、パウダークリーニングというアミノ酸粒子を高圧洗浄機で吹きつけるクリーニングを推奨しています。
歯間部の着色や汚れがきれいに取れますね。
歯肉へのマッサージ効果もあります。
また、歯面がつるつるになって舌触りがいいです。
ご興味のある方は、メンテナンスの際にでもお試ししていただけたらと思います。
2022/07/21
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
6歳臼歯という言葉を聞いたことがありますか?
5~6歳頃に生えてくる初めての永久歯で、永久歯の第1大臼歯のことを一般的に6歳臼歯といいます。6歳臼歯は永久歯の中で最も早く生えてくる歯です。
乳歯の奥にそっと生えてくるため気づきにくいですが、とても重要な役割があります。
噛み砕く力が最も強く、永久歯の歯並びや噛み合わせの「基本となる歯」なのです。
しかし、6歳臼歯は完全に生えるまでに約1年かかるので、その間は手前の乳歯より背が低く、普通の磨き方では歯ブラシの毛先が届かず、とても虫歯になりやすいのです。
生え始めの時期はエナメル質が柔らかく、酸にとても弱い状態なので注意が必要です。
6歳臼歯を守るためには、丁寧なブラッシングやシーラント、フッ素塗布と呼ばれる虫歯予防の処置が有効です。
気になる方はぜひご相談ください!
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
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まず最初に放出する永久歯は、この6歳臼歯が多いと思います。
乳歯の時に虫歯がある子は、この永久歯はできるだけ虫歯にさせないよう親御さんの注意が必要ですね。
まだまだこの時期は親御さんの仕上げ磨きが必要です。
一緒に子供の永久歯を守っていきましょうね。
2022/07/21
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
普段無意識のうちに行っている呼吸ですが、空気を吸ったり吐いたりするのが、鼻からか口からか意識したことはありますか?
テレビを見ている時、ボーっと歩いている時、眠っているときなどに「少しでも口を開けているかも?」と思い当たる人は、口から息を吸って吐いている=口呼吸をしている可能性があります。
口呼吸をすることによって、様々なデメリットがあります。
・風邪を引きやすくなる
・虫歯や歯周病、口臭につながる
・ほうれい線や口元がたるんでしまう
・睡眠時無呼吸症候群になりやすい
・歯並びが悪くなる
口呼吸になる原因が、鼻炎や副鼻腔炎などで鼻が詰まっている場合はそちらの治療がまず必要ですが、癖や習慣で口呼吸になっている場合は、鼻呼吸を意識することで改善できます。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
口呼吸は良いことがありませんね。
無意識のうちに口呼吸になっている方は、虫歯や歯周病になりやすい。
風邪を引きやすい等、いろいろ問題が出やすいです。
できるだけ鼻呼吸を意識してみましょう。