2022/06/10
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さんは、なぜ歯のレントゲンを撮影するかご存知ですか。
歯科で撮影するレントゲンは何種類かありますが、今回は多く使用するパノラマレントゲンについて紹介したいと思います。
パノラマレントゲンとは、口の中全体を写すものです。
このレントゲンで白く映るものは歯牙・骨・金属などの人工物(被せ物・矯正装置等)です。
逆に歯科レントゲンで黒く映るものは、むし歯・膿・皮膚などです。
パノラマレントゲンでわかることは、子供の乳歯から永久歯への生え変わりの状態や、目視では見えない埋伏歯(歯の頭が全てもしくは一部が埋もれている状態)です。
実際にパノラマを撮って、親知らずが生えていることに初めて気づくこともあります。
このように、目視できず気づけないお口の内部の全体の状態が確認できます。
(りんご歯科医院 歯科助手 R.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
日常のレントゲン撮影でよく使用されるパノラマレントゲンは、口腔内の全容を明らかにするのに非常に有効です。
顎関節や根尖病変、親知らずや埋伏歯の有無などがよくわかります。
しかしながら、歯と歯の間などは画像が重なってしまい、解りにくいことも往々にありますね。
その際は、デンタルレントゲンを撮って確認しますよ。
2022/06/10
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
舌の正しい位置を知っていますか?
舌は上の前歯の裏側の歯茎に付いているのが正常です。
上の前歯にべったり付いていたり、下顎に付いているのは間違っている位置です。
舌が間違っている位置にあるとどうなるのかというと…
・口呼吸になり、虫歯や歯周病、口臭の原因になる
・歯並びや顎の位置のずれ
・顔のたるみ、二重顎
・睡眠時無呼吸症候群
・いびき
などが挙げられます。
日頃から舌の位置に気をつけてみてください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.Y)
上記ブログについての院長の追加コメント
舌の位置は上記の位置が正常ですね。
それを妨げてしまうのは何か問題がありますね。
歯並びだったり口呼吸であったり。。。
どちらが先に起きた問題なのかは、検討する必要があると思いますが。
気になる方はご相談くださいね。
2022/06/09
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
虫歯の進行度はCO~C4の五段階に分けられています。
COが初期段階でC4が最も進行していることを表します。
今回はCOについてお話しします。
COは「脱灰(だっかい)」と呼ばれる歯が溶ける現象が起き始めた段階です。
歯の表面のエナメル質が溶け始めている状態で、虫歯の穴はまだ空いていません。
痛み等の自覚症状がなく、見た目も健康な歯とほとんど変わらないため、見逃しやすいのが特徴です。
COの段階では歯を削る必要はありません。
主な治療として正しいブラッシングや歯を修復する力のあるフッ素を塗布して虫歯の進行を防ぐことが重要になります。
当院では、歯にレーザーを照射することで虫歯の進行度を数値化できるダイアグノデントペンを活用しています。
COの段階で進行状況に合わせて適切な管理をすることができます。気になる方はいつでもご相談ください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
COという虫歯になりかかっている状態は、目視だけではその判定はなかなか難しいものです。
レントゲンや上記に示すダイアグノデントペンでの数値を確認することは大切です。
そして、治療を要するのか、積極的な治療をせずにブラッシングケアとフッ素塗布などで様子を見た方がいいのかを決めるようにしていますよ。
2022/06/09
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
水分補給は足りていますか?
だんだん夏に近づいて暑くなっていますが、マスクをしていると水分補給を忘れがちになっていませんか?
水分補給を忘れると、脱水症状になることはもちろん、口腔内が乾燥して唾液や、水分補給による清掃作用がなくなり、虫歯や歯周病になりやすい環境を作ってしまいます。
さらに口が乾く事で口臭が悪化します。
そのため、こまめな水分補給はお口の健康のためにも大切です!
もちろん歯や歯茎に優しいのは水やお茶なので、スポーツ飲料などを飲んだ際はうがいや歯磨きをして虫歯、歯周病予防に心がけてくださいね!
(りんご歯科医院 歯科衛生士 H.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
夏場になると水分を摂る機会が増えると思います。
その際に、スポーツ飲料や炭酸飲料を摂る方が多いですが、摂り方に十分注意しましょうね。
糖分が多い飲料は特に要注意です。
2022/06/08
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
被せ物をする場合に、その日のうちに被せ物が入る事は稀だと思います。
多くの場合は、土台を作って、形を整えて型採りをして、その後に仮合わせ、あるいは装着の流れが一般的です。
なので被せ物を入れるだけでもだいたい2~4回ほどかかります。それぞれの歯に合わせて技工士さんが手作業で製作しているため、完成までの期間をいただくことになります。
そういった多くの工程があるので、今日型採りしたから明日入れてくださいというのはかなり難しい注文になります。
あらかじめ自分の予定と見合わせて、製作期間を決めさせてもらうといいかと思います。
そのほかにも、ただ被せ物を作るだけでなく歯の根っこの治療が必要な場合や、歯周病の治療をしっかりしないといけない場合はさらにその回数と期間がかかりますのでご了承ください。
間に合わせの治療ではなく、しっかりした治療でなるべく長く歯を使えるようにしていきましょう。
(りんご歯科医院 歯科医師 A.S)
上記ブログについての院長の追加コメント
被せ物を作る回数は、2回あればセットに持っていくことが多いです。
もちろん、歯周病の状態や歯の根っこの状態によります。
もし、歯周病の状態が悪く安定が得られないのであれば、セットまでの間はかなり開くと思います。
その旨は説明いたしますので、聞いていただけたらと思います。