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新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

歯磨き粉を使う意味は。。。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
患者様からよく「歯磨きの時は歯磨き粉を使った方がいいですか?」と聞かれます。
本やインターネットを見ると、歯磨きを使うべきと書いてあるものがあれば、歯磨き粉は必要ないと書いてあるものもあります。
それぞれの歯科医師または歯科衛生士により考え方は様々です。
当院では、歯磨き粉の薬効成分の効き目を期待して、患者様に歯磨き粉の使用を推奨しております。
歯磨き粉の種類によって虫歯予防、歯周病予防など様々な目的があるので、どれを選んだらいいか分からない方はスタッフにご相談ください。
 

(りんご歯科医院 歯科衛生士 A.A)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
歯磨き粉を使うことは、薬効成分を期待する意味ではあった方がいいと思います。
ただこの歯磨き粉を使用することで清涼感をかなり強く感じるため、それこそ短時間で歯磨きを終えてしまう人もいます。
しっかり3分以上時間をかけて歯磨き粉を使用して磨いてもらえるのならば、歯磨き粉は使った方がいいですね。
歯磨き粉成分にもいろいろあります。
虫歯予防に良かったり、歯周病予防に良かったり、知覚過敏予防に良かったりといろいろです。
歯磨き粉は、自分に合ったものを選択してもらえたらいいと思いますよ。

舌の位置を気にしてみましょう。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
スポットポジションという言葉をご存知ですか?
舌が上顎の前歯の裏の歯ぐき辺りにくっついている状態のことをいいます。
ですが歯並びが悪い方は、舌が下に下がって正しく使えていないことが多いです。
舌先が前歯に付いていたり、違和感や舌に疲労感がある方は、舌の筋力が低下している可能性があります。
舌の筋力が衰えてスポットポジションに収まっていないと、顔の歪みやたるみ、二重顎の原因になったり、口呼吸になりやすく乾燥による口臭や歯周病・虫歯の原因になります。
今、皆さんの舌の位置はどこにありますか?正しい位置でなかった方はあいうべ体操をお勧めします。
あいうべと口を動かしてべの時に舌を出します。とても簡単なので是非実践して見てください。
 

(りんご歯科医院 歯科助手 R.I)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
上記に示すように、舌の位置が結構問題になることは多いですね。
舌の位置を改善するのに、あいうべ体操は有効です。
是非、実践してもらえたらと思います。

いわゆる歯周病は歯肉炎と歯周炎があります。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯周病には、歯肉炎と歯周炎があります。
2つの違いについてお話しします。
 
歯周病の原因は、主にプラークです。プラークは、長い間歯周ポケットに付着していると、石になって歯ブラシでは取れなくなります。これが歯石です。
プラークや歯石は細菌の固まりなので、歯肉に炎症を起こさせます。
歯肉が炎症で腫れてしまう事を歯肉炎といいます。
 
歯肉炎の段階なら、ブラッシングと歯石除去で改善します。
歯肉炎の炎症がさらに進むと、歯周ポケットが深くなって骨が吸収してしまいます。歯周ポケットの深さは正常で1~2mmですが、深くなると歯ブラシの毛先も届かなくなります。歯周ポケットが4mm以上あり骨の吸収がある状態を歯周炎といいます。
 
なくなってしまった骨は、ほぼ元には戻りません。これ以上進行しないようにプラークや歯石を取り、歯肉の腫れを抑え、歯周ポケットにプラークが入り難くなるよう、ポケットを引き締める必要があります。
歯周病は比較的痛みなく進行しますので、毎日の口腔清掃と定期的な検査と歯石取りが重要です。
 

(りんご歯科医院 歯科医師 A.Y)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
歯周病は厳密にいうと上記のように2つありますね。
いずれにしても原因はプラークといわれる細菌の塊です。
日常のブラッシングは大切ですが、定期的に歯科医院で健診を受け、歯科衛生士によるプロフェッショナルクリーニングを受けることをお勧めします。

入れ歯でも定期健診は大切です。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院では入れ歯の方にも定期健診をお勧めしています。
入れ歯が乗っている歯茎は、時間の経過とともに少しずつ痩せていきます。
これは人によって様々ですが、早い人だと1~2ヶ月でも歯茎の吸収が進み入れ歯が合わなくなります。
早い段階であれば、ちょっとした調整のみで改善することが多いようです。
せっかく作った入れ歯を長い間使用できるようにするには、この定期健診に罹ることをお勧めします。
もし再製作になると、それこそ時間も回数もかかりますからね。
 

(りんご歯科医院 歯科助手 K.S)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
当院では上記の理由から総入れ歯であったとしても、定期健診をお勧めしております。
僕自身、自分で作った入れ歯を短期間で再製作するのは気分がいいものではありません。
その方が患者さんにとっても良いことは言うまでもありませんからね。
是非、この意図を解っていただけたらと思います。

銀歯をセラミックに変えませんか?


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
保険治療での銀歯は、金銀パラジウム合金という貴金属系合金が最も多く使われています。
金、銀、パラジウム、銅の他、インジウム等を含む金属です。
強度が高いメリットがある反面、金属アレルギーや溶け出した金属イオンによる歯茎の黒ずみ、二次虫歯が起こりやすくなります。
 
銀歯は色的にも不自然で、金属アレルギーの心配があります。
そこで、体に優しい素材の被せ物をしたい方に選ばれているのがセラミックです。
セラミックは陶器と同じ素材で作られており、銀歯のような金属の被せ物、詰め物に比べて体に優しい、生体親和性の高い素材です。
天然歯のような透明感のある仕上がりです。
汚れが着きにくく衛生的です。
 
単に見た目だけの治療でなく、機能的、患者様の将来性を見据えたお一人お一人に合った治療を行っておりますので、気になることがございましたら当院にご相談ください。
 

(りんご歯科医院 歯科助手 K.S)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
最近では、保険診療でもCADCAM冠、CADCAMインレーというものが導入されています。
でもこれは、ハイブリッドセラミックでプラスチックとセラミックの合成物みたいなもので、審美的にも強度や適合的にも不安があります。
また部位よっては保険診療では認められず、ブリッジもできません。
そのようにより審美的な冠や詰め物、またブリッジを求めるなら自由診療になりますが、セラミックの被せ物や詰め物の方がいいのは確かです。
気になる方は、ご相談くださいね。