2022/03/06
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
私達の体の中には、多くの細菌が存在します。存在する主な場所は、口、皮膚、鼻腔、胃、腸などです。
体の中の細菌は、大きく分けると善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類です。
口内フローラという言葉をご存知ですか?
お口の中は、善玉菌、悪玉菌、日和見菌がバランス良く保たれています。
その細菌の集合体がお花畑のように見えることからフローラ(flora)と呼ばれています。
口内フローラのバランスが崩れると悪玉菌が増え、虫歯、歯周病、動脈硬化、心筋梗塞といった生活習慣病を引き起こす可能性があります。
口内のバランスを整えるには、毎日の歯磨きが大切です。
汚れが溜まりやすいポイントを意識して磨きましょう。
唾液の分泌量を上げて悪玉菌の繁殖を抑えましょう。
唾液には、自浄作用、抗菌作用などの働きがあります。
十分な水分補給を心がけ、お食事の際は少し歯ごたえがある物を食べたり、日常的にお口を動かす事を意識してください。
唾液腺マッサージもお勧めです。
趣味を楽しんでストレスを溜めないことも大切です。
毎日のセルフケアと、歯科医院の専門ケアの両立で口内フローラを整えましょう。
気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
体の中には善玉菌と悪玉菌がいますね。
お口の中もそのようになっていて、バランスが必要です。
バランスを保つために、唾液の存在が不可欠です。
唾液が出にくい場合は、唾液腺マッサージを心掛けてみると良いでしょう。
自分の唾液そのものの性質を知りたい方は、唾液腺検査がお勧めです。
気になる方は、ご相談くださいね。
2022/03/05
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
赤ちゃんの歯は、いつから磨けば良いかご存知ですか?
赤ちゃんは5~6ヶ月で最初の歯が生え始めます。歯磨きはその頃からスタートします。
ガーゼで歯を拭くか、歯ブラシで磨くようにしてください。
歯が生え始める前から顔や口周りの過敏を取るために、指で歯茎を触るなどスキンシップを取っておくと、歯が生えた時の歯磨きが行いやすくなりますよ。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 A.A)
上記ブログについての院長の追加コメント
赤ちゃんの歯が生え始めるのは生後6ヶ月です。
お口の中で歯が見えてきたら、ガーゼや軟らかい歯ブラシで歯を磨くようにしましょうね。
継続して虫歯予防に励むのは、お母さんお父さんに大切なことだと思います。
2022/03/04
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
何でもそうですが、続けることは簡単そうに見えてなかなかできることではありません。
歯科の治療やメインテナンスも、どうしても継続できない方はいらっしゃいます。
歯医者に行く習慣がなければ、どうにも腰が重くなってしまうと思います。
しかしながら、厄介なことに虫歯や歯周病のお口の中の病気は、自然に治る事はほとんどありません(口内炎は治りますが…)
放っておいても1~2年でどうにもならなくなることは少ないですが、それが積み重なると手の施しようがなくなります。
そうなる前にしっかり治療を行い、メインテナンスを継続しましょう。
たまに治療が必要な部位が見つかりますが、軽症で済む場合が多くあります。
はたまた今後の予後が見込めない部位も、いずれは駄目になるけどこういう治療法でいきましょうと次の治療法がしっかり見えていれば、いざ治療するときに前向きな気持ちでいられると思います。
自分のお口の中の将来を見据えるためにも、治療やメインテナンスは継続していきましょう。
(りんご歯科医院 歯科医師 A.S)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯の疾患は生活習慣病であり、慢性疾患であります。
いわば、内科でいう高血圧や糖尿病などの疾患と同じ性質があります。
これらの疾患は生活習慣を改めるため、運動療法や食事療法、定期健診(メンテナンス)が必要ですよね。
虫歯や歯周病の場合は、日々のブラッシングが運動療法や食事療法に当たるのでしょうかね。。。
つまり、ブラッシングと定期健診、歯科衛生士によるプロフェッショナルクリーニングが大切になるのです。
これには継続が大切です。
なかなか3ヶ月に1回の定期健診は大変かもしれませんが、それ以上の悪化を防ぐためにも大切なことと思いますよ。
2022/03/03
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
口腔ケアを行う際は、口を開けたり、器具を入れたり、義歯の場合は着脱に口を大きく開ける必要があります。
その時に唇が切れやすいと出血や痛みから、だんだんケアが疎かになってしまいます。
唇が切れやすい原因として細菌感染、ストレス、睡眠不足、栄養不足や糖尿病、鉄欠乏性貧血などの全身疾患のリスクもありますが、一般的に多い原因は唇の乾燥です。
舐めて濡らすことで一時的に治まったように思えても、なかなか良くならずかえって症状がひどくなることもあります。
その際は、リップクリームやワセリンなどを塗った方が効果的です。
ただ唇が切れていると思っていても、カンジダ菌が原因の口角炎になっているリスクもあるので生活習慣をしっかり正しましょう。
また、総義歯の方は義歯が合ってなくて口角が切れやすい場合があるので、しっかり調整をすることが大切です。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
冬の時期に乾燥が続くと、口角に炎症を起こす方がいますね。
これを口角炎といいます。
それ以外にも入れ歯などで咬合高径が適切に保たれていないと、口がへの字口になり口角が下がり、唾液がそこを介して炎症を起こすケースもあります。
乾燥が原因で口角が切れるケースの場合は軟膏を処方しますし、入れ歯が原因な場合は適切な咬合高径を保つ処置が必要かもしれませんね。
気になる方はご相談くださいね。
2022/03/03
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
りんご歯科医院の技工士です。
薬用成分の歯周病予防成分を紹介します。
今回は、塩化ナトリウムです。
塩化ナトリウムは塩の事です。殺菌などの効果は期待できませんが、浸透圧の効果で歯肉の細胞から老廃物を排泄させたりして歯肉を引き締めます。
塩分には炎症を抑える働きや、唾液の分泌を促進して虫歯予防できたりします。
私は塩で歯磨きした事があるのでが二度としたくないです。
(りんご歯科医院 歯科技工士 T.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
今回は歯周病予防の歯磨き粉に含まれる塩化ナトリウムですね。
いわば塩のことですね。
塩に歯茎を引き締める効果があるため、歯磨き粉として使用していた時代があったそうですね。
今の時代に塩だけで磨くことはないと思いますが。。。
でも、成分的には必要ですね。