2022/05/06
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
酸蝕症(さんしょくしょう)という言葉を聞いたことがありますでしょうか。
酸蝕症とは、酸によって歯が溶ける症状をいいます。
「虫歯」は、虫歯菌がエサである糖を分解するときにつくる酸で歯が溶けますが、「酸蝕症」は細菌が関与しない点が虫歯と違います。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯の酸蝕症はいつも炭酸飲料を口にしているとか、よほど食生活や私生活に問題がある方に起こりますね。
しかしながら、それほど日常の臨床で多くはないです。
でも、全くいないわけではないので、気になる方はご相談ください。
2022/05/05
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
様々な原因で歯が失われてしまいます。
それを食い止めるため治療やメインテナンスを行っていますが、それでもすべてを止めることは難しいと感じています。
その方のライフスタイルや、ブラッシングの状況、糖尿病などの全身疾患、お口の中に影響を与えるものは多岐にわたります。
では歯を失ってしまった場合そのままでいいのか?という問題点が挙げられます。
しかしながら、そのままにしておいて良いことはほとんどありません。
歯並びや噛み合わせのバランスが崩れたり、本来であれば問題ない歯が悪くなったりと良いことはありません。
そこでなくなってしまった歯を補う治療が必要になります。取り外しのできる「入れ歯」、自分の歯を土台にした「ブリッジ」、人工の根を入れる「インプラント」といろいろな種類の方法をとることができます。
歯がなくなってしまってしばらく経つな…、痛くないから放っておこうかな…という方がいらっしゃれば早めに歯科医院を受診してください。
状況が悪くなればなるほど治療に必要な期間も費用も多くなってしまいますし、今は選択できる治療方法が選択できなくなってしまう事もあります。
口の中で気になるところがあれば、気軽に歯科医院に相談していただければと思います。
(りんご歯科医院 歯科医師 A.S)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯を失わないように予防していくことは本当に大切です。
しかしながら、もう失った歯があればそこには何らかの補綴物が必要です。
選択肢はいくつかあると思います。
どれも一長一短がありますが、その人に合った補綴物を提案いたしますので、気になる方はご相談くださいね。
2022/05/04
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
二次虫歯とは、以前虫歯の治療をしたところがまた虫歯になってしまうことです。
詰め物や被せ物の隙間から虫歯菌が入り込んで、再度虫歯になってしまいます。
他にも隙間から虫歯菌が深くにある神経のあるところにすぐ到達し、神経の治療になってしまう可能性があります。
更に神経を取ってある歯だと痛みがなかなか出ず、気づかぬうちに進行しているケースが多いです。
治療をしたからといって安心せず、定期的なクリーニングと虫歯のチェックをしましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.Y)
上記ブログについての院長の追加コメント
二次虫歯は、銀歯の下などにまた虫歯を起こすケースが多い気がします。
保険診療内で治療できる銀歯には問題点がありますね。
金属と歯質をセメントで固定しますが、金属の適合性はあまり良くなく、使用していると金属と歯質の間からセメントが溶出し細菌が入り込むスペースができやすいですからね。
また、銀歯は放射線を通さないため発見が遅れやすく、気づいたときには虫歯が進行してしまい神経を取ることも多くある気がいたします。
予防のためにも、もっと違う素材の被せ物・詰め物も考慮していただくのと、定期健診とクリーニングは大切にしていただけたらと思います。
2022/05/03
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯並びや噛み合わせが悪いことで起こる、見た目以外のトラブルについて考えたことはありますか?
いくつかある中でも、代表的なのは下記です。
①虫歯や歯周病になりやすい
ブラッシングが不十分になったり、特定の歯に大きな負担がかかるため
②しっかり噛めない
③口呼吸の癖がつくと、口臭の原因になる
④顔貌が変化する
⑤顎の関節に負担がかかる
⑥きれいな発音ができない
歯並びにコンプレックスがある方や磨きにくい歯がある方、食べ物が噛み切れないなどのお悩みがある方は、歯列矯正で解決できるかもしれません。
一度お話を聞いてみることをお勧め致します。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯並びが悪いと上記に示すような不都合が起こりやすいですね。
よく年齢を気にして、もう遅いからと思われている人が少なくないと思います。
歯並びを治すのに、遅いことはないと思います(まあ、早い方がいいのは確かですが。。。)
もし、気になる方はご相談ください。
2022/05/02
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
唾液は、口の中を潤すだけでなく、汚れや細菌を除去する自浄作用、口の中の細菌の増殖を抑える抗菌作用、酵素アミラーゼがデンプンを分解し、消化しやすくする消化作用、飲食により溶けかかった歯の表面を修復し虫歯を防ぐ再石灰化作用などの働きがあります。
唾液が減ると虫歯、歯周病が進行しやすくなるほか、口臭が強くなったり、口内炎ができやすくなります。
唾液が少なくなる原因は、加齢、女性ホルモン低下、ストレス、生活習慣などがあります。
糖尿病、甲状腺、シェーグレン症候群などの病気が原因で起こる場合もあります。また、口呼吸、過呼吸、開口などの場合もあります。
過度なストレスにより交感神経が刺激されると、唾液分泌が低下してしまいますので、ストレスを上手に解消して、十分な睡眠、休息が大切です。
口呼吸を改善するには、意識的に鼻で呼吸することを心がけて、就寝時にマスクを着用するなど工夫して口の中の乾燥を防ぎましょう。
過度なアルコールや塩分は脱水を引き起こし、唾液減少の原因になりますので、適量を心がけてください。
少しの心がけで皆様の健康に繋がりますので、気になることがございましたら、いつでも当医院へご相談ください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
唾液の量と質は虫歯予防のためには重要です。
実際、唾液量が減少したために多発性の虫歯を作ってくるケースをたくさん見てきましたね。
できるだけ日常生活に注意してみましょう。
唾液の減少を感じたら、唾液腺マッサージなども有効ですよ。