2022/02/22
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯科医院に行くと、歯石を取りますと言われたことはないでしょうか?
毎日歯磨きをしているから歯石はついていないと思われると思いますが…
歯石は、プラーク(歯垢)が原因です。
プラークは、食べかすではなく細菌の塊なんです。
細菌の塊が、唾液に含まれるリンやカルシウムに反応して、硬い塊になったのが歯石です。
プラークは柔らかいので、歯磨きを行うと除去できます。
プラークが除去できたら歯石にならないですが、歯磨きのプラーク除去は60%といわれています。磨き残されたプラークは唾液のリンやカルシウムに反応して歯石にななります。歯磨きだけでは除去できなくなります。
定期的な歯科医院での除去をお勧めします。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 m.m)
上記ブログについての院長の追加コメント
プラークが残存し、唾液に含まれるリンやカルシウムに反応することで石灰化したものが歯石です。
歯石そのものに大きな病原性はないですが、新しいプラークの足場になってしまうので残っていて良いことはありません。
また、厄介なことに歯肉縁下(歯周ポケット内)にも歯石は存在することがありますね。
歯周ポケット内にある歯石は、歯磨きでは取れません。
歯科医院で専用の器材で取る必要があります。
是非、3ヶ月に1回はその除去をお勧めします。
2022/02/21
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
りんご歯科医院の技工士です。
薬用成分の歯周病予防成分を紹介します。
今回は、クロルヘキジンです。
クロルヘキジンは医薬用殺菌薬です、薬用洗口液などに添加され、歯肉炎などの歯周病を軽減・予防する効果があるとされています。
グリコン酸塩のものは、比較的細菌類の不活性時間が長く、手術や野の皮膚や手指消毒に使用されているそうです。
(りんご歯科医院 歯科技工士 T.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
クロルヘキシジンは歯周病用の歯磨き粉にはよく見られますね。
殺菌作用が強くあります。
洗口液にも入っているようですね。
2022/02/20
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院で治療前にうがいをして頂いているpoic(ポイック)ウォーターってどんなものか知っていますか?
poicウォーターは、簡単にいうとキレイなお水とお塩を電気分解してできたもので、薬品ではありません。ですが、その除菌力は高く、虫歯、歯周病、口臭を気にしている方に、安心安全に使っていただけるものです。
当院では治療前に口腔内の殺菌消毒としてpoicウォーターで20秒程うがいをして頂いています。
お口の中の菌が減った状態で、安心安全に治療を行っていこうと導入しました。
ホームケアでも、朝晩の歯磨きの代わりにうがい磨きで使用して頂け、虫歯、歯周病、口臭予防に効果的です!
約1ヶ月半程使用でき、リピーターの方が多くいらっしゃいます!気になる方は一度スタッフにお訪ねください!
(りんご歯科医院 歯科衛生士 H.M)
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当院で使用しているPOICウオーターは、バイオフィルムの除去に最適です。
誤解しないでいただきたいのは、ブラッシングがいらない訳ではないです。
POICは、細菌がコミットになって作るバイオフィルムというバリアを壊し、ブラシでその中に存在する細菌を掻き出す必要があるのですね。
だから、その辺りの誤解はないようにしていただけたらと思います。
しかしながら、今までバイオフィルムを薬液で壊すことは不可能とされていたので、そういった意味では重宝しています。
是非、日常のホームケアにも使用していただきたい一品です。
2022/02/19
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
保険診療と自由診療で違う点は、審美性だけと思っていらっしゃる方はいると思います。
保険診療で適応できない部位に、白い材料を使用することができます。
しかしながら、違いはその点だけではありません。
自由診療の修復物で使用するセラミック系の材料は、まず汚れの付き方が違います。
保険で使用している金属系の材料と比較すると、圧倒的に汚れが付きにくくセルフケアのメリットがあります。
また、修復物が歪む前に壊れる点も優秀な点の一つです。
ある程度硬さがある金属の材料は、割れたり壊れることはありません。
あったとしても、すり減ってきて穴が開くくらいです。
丈夫なのでそのままの通りに考えればよさそうなものです。
しかし、割れないし壊れないものの、変形や歪みが生じているのです。
そういう部分から中に虫歯が広がり、知らないうちに虫歯が大きくなっているケースをよく見ます。
その点、セラミックなどの材料は問題が生じた場合に割れてくれます。
虫歯ができた場合や、過度な力がかかった場合など、自分の歯にダメージを残しにくく、修復物自体が割れてくれるのです。
壊れると聞くと聞こえがよくありませんが、自分の歯を守ってくれていると思うとそう悪くない気がしてきますよね。
治療は選択肢が多くあります。いろんな選択肢の中から、自分が納得できる治療方法をしっかり選んでいきましょう。
(りんご歯科医院 歯科医師 A.S)
上記ブログについての院長の追加コメント
自由診療は、ただキレイなだけという認識を持っている人が多いですね。
確かにそうなのですが、それだけではないですね。
清掃性の観点から、虫歯になりにくいメリットが挙げられますね。
また、臼歯などの咬合力が強くかかる部位で、奥歯だから色を気にしないのであれば、本来はゴールド(金)の被せ物や詰め物の方が保険診療で行う銀歯よりもメリットは多くあります。
被せ物を入れる前は、そのようなことも含めてご説明いたしますので聞いていただけたらと思います。
決して無理強いすることはありませんからね。
2022/02/18
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さんは、普段から自分のお口の中の状態を観察できていますか?
歯磨きの時に出血していないか、歯茎は腫れていないか、奥歯が黒っぽくなっていないかなど、少し気にかけることで歯周病や虫歯のサインにいち早く気付けます。
そのためには、歯磨きをする時に鏡を見ながら行うのがお勧めです。
鏡を見る習慣をつけることで口腔内の変化に気付きやすくなるだけでなく、歯ブラシを当てる位置がも分かりやすくなり磨き残しが少なくなります。ぜひ試してみてください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M )
上記ブログについての院長の追加コメント
鏡を見る際は、お口の中も見て歯の色や歯茎の色を気にかけてもらえると良いなと思います。
気になる箇所があれば、早めに歯科医院で診てもらうのが良いと思います。
僕も一か所ほど、気になる部位があるので毎日観察していますよ。