2019/04/23
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院では最近、ホワイトニングを希望される患者さんが多くみられます。
口腔内への意識が高い方が増えていることはとても喜ばしいことです。
約7割に方が第一印象を顔で判断し、その中でも目と口をよく見るという結果が出ています。
顔のパーツで最も清潔感が出るのが口元と言われており、白い歯には多くの方が清潔感を感じます。
当院では、お家で行っていただくホームホワイトニングのご案内となります。
通院回数も少なく済むため、お気軽に始めることが出来ます。
興味のある方はスタッフまで、お尋ねください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
ホームホワイトニングの歯は痛みにくい、後戻りが少ないなどのメリットは多くありますが、即効性は少ないです。
従って、1週間後のイベントに合わせて歯を白くしてほしいというような依頼を受けることがありますが、ホームホワイトニングでやることは難しいです。
できれば、一ヶ月は時間をいただきたいと思います(最低2週間は絶対必要です。)。
もし、どうしてもそのイベントに合わせて白くしたいならばオフィスホワイトニングをしている歯科医院やサロンに紹介することは可能ですよ(当院ではオフィスホワイトニングは取り扱っておりませんので。)。
ただ、案外着色や、歯石がついているために歯の色が黄色くなっている人もいますので、その場合は、歯石除去と歯のクリーニングでだいぶ印象は変わります。
気になる方は、ご相談いただけたら幸いです。
2019/04/22
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯の表面の着色が気になったことはありませんか?
お茶やコーヒーをよく飲まれる方、煙草を吸われる方などは歯と歯の間や歯の裏側など歯ブラシの届きにくいところに着色やヤニがつきやすくなってしまいます。
着色は見た目が気になるだけでなく、歯の表面が着色によって粗造になることで、プラークがその上につきやすくなり虫歯や歯周病のリスクも高まってしまいます。
一度ついてしまった着色やヤニは歯磨きで落とすことはできないため、歯科医院で除去する必要があります。
当院にも着色を落とすパウダークリーニングを行ってますので、気になる方は是非、お声掛けください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯と歯の間の着色は、通常の歯磨きでは落としにくいですよね。
当院で超音波スケーラーなどを使用しても、簡単ではありません。
もし、よければ有料となりますが、ハンディジェットという機械を使ってパウダークリーニングをさせて頂くと、歯間部のステインは除去できます。
当院では毎年、外部講師に子のパウダークリーニングのパイオニアである沢口由美子先生を招いて、このパウダークリーニングの研修を行っています。
このパウダークリーニングは、僕も毎月、受けていますが歯の表面がツルツルして舌触りが良く、本当に気持ちが良いですよ。
歯と歯の間の着色汚れもキレイに取り除くことが可能です。
もし、このパウダークリーニングにご興味がありましたら、ご相談ください。
一回やってもらうと、すごくきれいになったと実感できると思いますよ。
2019/04/20
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯を失う原因第一位ともいわれている歯周病ですが、どのように予防すればいいのでしょうか?
歯周病の最大の原因はプラークですので、まずプラークを除くことが大切です。
そのためには毎日の歯磨きを確実に行うようにしてください。
ただし、「磨いている」と「磨けている」は大きく違います。
デンタルフロスや歯間ブラシなどを使用して、自分の苦手な部位を把握し、磨き残しがないようにすることが重要です。
また、自分では取り除けない歯垢や歯石を除去してもらうためにも、歯科医院で定期的に健診を受けることも歯周病予防のためには大切ですね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.H)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯茎から出血があったり、歯がグラつく、口臭があるなどが歯周病の症状です。
でも、初期症状は気づきにくく、わかっていても軽く考えてしまい、自覚症状が出て歯科を受診した時には、かなり進行しているケースを多く見かけます。
また、全身の健康に与える影響も大きいことがわかってきました。
歯周病などの口腔内疾患が全身に及ぼす影響は、誤嚥性肺炎、糖尿病、心内膜炎、動脈疾患、早産・低体重児出産などです。
一般的には、歯周病を含む生活習慣病は慢性疾患であり、健康寿命を縮める最大の原因と言われています。
歯周病を初めとする歯科疾患は、適切な予防により進行を抑え、病状を改善することが可能です。最も良い予防方法は、まず、かかりつけの歯科医院を受診してみることです。
そこで、精密な検査と専門家による予防処置を受け、セルフケアの方法を学び、日常生活のアドバイスを受けることにより、あなたのお口の健康度は飛躍的に高まります。
歯周病tと聞くと、歯石取りというイメージですが、それは正解ではありません。
歯石の表面についたバイオフィルム内に生息する細菌が口腔炎症を生み出しているのですね。
治療の際は、まずは歯肉縁上歯石を除去し表面についたバイオフィルムを取りのぞきます。
スケーリング後は殺菌水を使って口腔内を洗浄するのが効果的です。
歯周病菌は口腔内を移動し炎症を引き起こすため、できるだけ短期間で治療を受けることが大切です。
完全な根本治療は難しく、コントロールが必要な慢性疾患ですから、症状が落ち着いたとしても日常の適切なブラッシングと歯科医院での定期的な健診とクリーニングは絶対必要です。
患者さんにとってホームケアとしての効果が高く、バイオフィルムに働きかけるPOICウオーター(POIC研究会発行 当院でも取り扱っております。)も併用していただくと、ブラッシングにも効果が出ます。
日本では歯周病予防への意識が低いのが現状ですが、将来歯を失わないためにも定期検診で予防に努めることをお勧めいたします。
2019/04/19
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さんは歯磨きの際にどのような歯磨剤を使われていますか?
歯磨剤には様々な種類があり、効果や効能、含まれている各成分、値段なども幅広くあるため、どれを使ったらいいのか解らないという方も少なくないと思います。
必ずしも人気のモノやCMなどで取り上げられているものが自分にとっての一番とは限りません。
歯周病のある方や虫歯になりやすい方、着色が付きやすい方など、お口の中の状態は人それぞれですから、それを使っていいのか解らないという方は是非、ご相談ください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記のブログに対する院長の追加コメント
皆さんは、恐らくフッ素配合の歯磨き粉を使用しているかと思います。
市販の歯磨き粉といえど、ほとんどの歯磨き粉にはフッ素が含有されていますからね。
そのため、ここではフッ素のお話をさせていただきたく思います。
歯は食べ物を食べることにより、細菌などにさらされたりすることで、カルシウムやリンなどが溶け出してしまいます。
放っておけば虫歯菌に侵されて虫歯になったりしてしまうわけですね。
歯からカルシウムやリンが溶け出す機序は、口の中に残った食物残渣を虫歯菌が食べて代謝する事で老廃物として酸を出します。
それが歯に付着することでカルシウムやリンが溶け出し、「脱灰」する事になります。
フッ素は、その溶け出したカルシウムやリンを歯に再び吸収する作用「再石灰化」を促進して、健康な歯へと導いてくれる役割を果たすものです。
つまり、再石灰化とは歯を守るための非常に大切な要素で、この「脱灰」と「再石灰化」の均衡が壊れると、虫歯になりやすくなってしまいます。
そこで、積極的にフッ素を用いて再石灰化を促進する事によって歯の表面が強化され、脱灰しにくくなることがわかっています。
またフッ素は、表面を酸に溶けにくい状態に修復してくれ、虫歯菌から歯を守ってくれます。
歯の表面が酸などで溶けてしまうと、虫歯菌などの細菌が感染しやすくなります。
しかし、フッ素でガードして強い歯を作ることで、細菌に負けないように守ってくれるのです。
さらにフッ素は、歯を酸から守るように保護してくれるだけでなく、酸の働きを弱まらせるようにも働きかけてくれます。
そのため、もし多少の磨き残しの歯垢があったとしても、生み出す虫歯の原因菌の働きを弱め、発生させる酸の量を抑えてくれるのですね。
この作用が虫歯予防のための一つの防波堤となり、より虫歯になりにくい環境を整えてくれるのです。
これまで日本では、歯磨き粉のフッ素濃度が1000ppm以下であったのですが、最近になって欧米並みの1500ppm まで認められるようになり、各業者が製品化しております。
是非、皆さんフッ素含有の歯磨き粉を使って虫歯予防に励みましょう!
2019/04/18
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯を磨く時に大切なのは、まずは口の中の状態を確認すること。
自分の歯の形や歯並びをよく知ることが大切です。
口の中には複雑な凹凸はたくさんあります。
奥歯の溝や歯と歯の間、歯と歯肉の境目など歯ブラシが届きにくいところは磨き残しが多いので、特に意識して1本1本丁寧に磨くようにしましょう。
歯並びが凸凹している所も注意しましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯磨きをする際には、奥歯の歯と歯の間までしっかり汚れが取れるように、歯ブラシの毛先をしっかり当てて磨きましょうとよく言われていますね。
特に、歯と歯茎の間や、前歯と前歯の間も虫歯になりやすいところです。
歯と歯の間は、普通の歯ブラシによるブラッシングだけでは、不十分です。
デンタルフロスや歯間ブラシを使って汚れをしっかり落としてあげましょう。
初期の虫歯なら、患部を削らずに様子を見ていくこともあります。
でも、定期健診で歯医者さんに診てもらう事が大切ですよ。
もし、穴が開いているなどの虫歯を自覚していたら、しっかり治療に努めましょうね。
虫歯を放っておいても、良いことは絶対にありませんからね。。。
まずは、予防のために自分でできる歯磨きを歯科医院で歯科衛生士の指導の下で、確認されることをお勧めいたしますよ。