2019/03/01
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯を健康に保つために欠かせない「歯ブラシ」ですが、使っていくうちに劣化が進み、磨き効果も次第に落ちていきます。
古くなった歯ブラシは適切なタイミングで交換する必要がありますが、その交換タイミングについて、「いつ」とはハッキリとは、わかりづらいかもしれません。
私たちは、お口の中のたくさんの菌を小さな歯ブラシで毎日、落としています。
また、毛が開いたり、腰がなくなったものは清掃能力が落ちるだけでなく歯や歯茎を傷める可能性があります。
使用するブラシの硬さや歯磨きの方法により、どのくらい毛が開いてくるかも変わってきます。
ブラシの背中側から見て、毛がはみ出ていたりしたならば交換時期ですね。。。。
仮にそうなっていなくても、衛生面の観点から1月に1回は交換したほうがいいと思います。
(りんご歯科医院 歯科助手 R.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯垢を除去すると言うことは、虫歯予防の観点からも重要です。
毎日よい歯磨きを続けるのは、根気がいることかも知れませんが、習慣になってしまえばそれ程大変でないという方が多くいらっしゃいます。
歯を守るために、少しずつでも理想の歯磨きを実践して頂ければと思います。
当院では、そのお手伝いをしっかりさせて頂きます。
良い歯磨きの効果は絶大です。
歯肉炎を初め、歯周病の予防や治癒のためにはこの正しいブラッシングができないと治癒には至りません。
もちろん虫歯予防のためにも、必須です。
それに付け加えて、定期健診と歯科衛生士によるプロフェッショナルクリーニングも併せて必要ですよ。
なかなか大変なことでしょうが、一緒に頑張りましょうね。
2019/02/28
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
虫歯、歯周病予防には毎日のブラッシングがとても大切です。
毎食後、歯磨きができれば一番いいですが、仕事や環境により難しいという方もいらっしゃると思います。
その場合は1回1回を丁寧にしっかりと磨いてあげるようにしてください。
また、就寝中は唾液の分泌が減ってしまい、細菌が繁殖しやすくなるので、フロスや歯間ブラシを使用するなど特に丁寧に磨くことを心がけてくださいね。
(りんご歯科医院 歯科助手 Y.H)
上記ブログについての院長の追加コメント
日本人の成人の8割は歯周病に罹患しているそうです。
初期症状としては歯茎からの出血であったり、歯肉の腫れ等です。
そしてしばらく放置していると、歯茎が下がってしまい歯が揺れる等のことが起こります。
そのような状態で、体調が悪くなったり、疲れが溜まったりして歯茎が歯周病の急性症状により痛みを伴ったりします。
こうなってからの治療となると、抜歯も視野に入れなければなりません。。。
今や、歯を抜かなければならない状況としては虫歯よりも歯周病で抜歯をすることが多い時代です。
まして、1本だけの歯周病というのはちょっと考えにくく、他の部位にも恐らく蔓延しているかと思います。
そうなると、ドミノ倒し的に他の歯も抜歯をしなければならない状況というのが出る可能性があります。
それを根本的に食い止める特効薬はなく、あくまで進行を抑えるような処置が一般的です。
それを予防するためには日常の歯磨きが第一ですし、そして定期的に歯科医院で確認していただき、歯ブラシでは取れないような所の汚れ、つまりは歯周ポケット内の洗浄や歯石取り、クリーニングを行ってもらうのが本当に大切です。
当院では、患者さんに3ヶ月に1回の定期健診をお薦めしています(歯周病の状況が良くない人は1月に1回の方もいます。)。
きちんとこれを行うことによって、ほとんどの方は抜歯を避けることが可能です。
失った歯は取り戻すことは出来ませんが、それ以上、歯をなくさないようにすることは可能なことが多いです。
できるだけ、歯を残すように一緒に努力していきましょう。
2019/02/27
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
食事をしたら歯を磨く習慣の方は増え、お口の中に興味を持ってくれている方が多くなっています。
でも、どうしても磨けないという方はいませんか?
そんな方には唾液が味方になってくれます。
食事中、よく噛んで唾液をたくさん出したり、舌を動かして唾液を出す工夫をしてみてください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
唾液の役割としては、食べ物を分解して吸収しやすい形に変える「消化作用」や傷を早く治す「抗菌作用」、病原菌を寄せ付けない「清浄作用」などがよく知られております。
さらに唾液には、筋肉、内臓、骨などの育成を助ける「パロチン」、脳を活性化して若返らせる「NGF」、皮膚を修復して新陳代謝を促進する「EGF」といったホルモンが含まれ、《唾液がたくさん出る=若返る》ています。
この副作用のない唾液を有効活用していきましょう!
2019/02/26
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さんは「歯の役割」とは何だか、ご存知ですか?
大きく分けると下記の4つですかね。
1、食べ物をかみ砕く
2、発音を助ける
3、顔の形を整え、美しい表情を作る
4、歯ごたえを楽しみ、味覚を豊かに保つ。
です。
因みに成人の歯の数は通常28本(親知らずを入れたら32本)。
厚労省の調査では60歳で平均23本。
70歳では、平均17本に減ってしまうそうです。
歯を抜く、抜けるというのは老化ではなく、「病気」によるものです。
虫歯、歯周病は日常のケアによって予防できることです。
是非、一度考えてみてください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記ブログについての院長の追加コメント
今でも、患者さんの中には歯は老化のために抜けると思われている人が少なくはないです。
全く老化の影響がないとは言い切れませんが、主に虫歯と歯周病が原因であることが多いです。
これらは日常のホームケアと、歯科医院での定期健診、クリーニングで予防できると思います。
是非、歯科医院での定期的な健診をお勧めいたします。
2019/02/25
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
最近は、スーパーなどでも歯科用品の売り場スペースが広くとられており、少しずつではありますが、お口の中の健康を重要視するように変わってきていると思います。
お口の中をキレイに保つことで全身疾患のリスクが下がり、健康寿命を延ばすことにつながります。
是非、お口の中をよく見てキレイにしてあげて下さい。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)
上記ブログについての院長の追加コメント
近年では、歯周病と全身疾患の因果関係が取りざたされてます。
お医者さんで定期健診を受けるようになると、多くの人は普段から全身の健康に注意するようになります。
健康維持を意識していると自分の体調が少しでも悪くなったとすれば、そのことに気づけるようになり、早期に病院に行くようになります。
これは、早期発見、早期治療の第1歩と言えます。
また、定期的に健診を受けることにより、自分では気づかないことでも、血液検査、レントゲン、CTなどの検査により異常が見つかることがあります。
それがもし、重篤な疾患であれば早期に治療が出来るでしょうし、その他の病気でも早く対処することが出来、患者さんにとってあまり負担にならず治療を進めることが出来るのです。
この考えは医科のみならず、歯科においても最も重要です。
歯周病等の慢性疾患にかかっているならば、数か月おきに検査などを行い、病状を診査し、それに合わせて投薬を調整し、症状の安定、改善を行います。
悪くなっていれば、担当歯科医師や歯科衛生士はなぜ悪くなったのかを考え、患者さんに生活状況の変化、食生活の状況を問診し、そこに原因が有れば直すように指導をするものです。
このように定期的にチェックすることが病状の安定、改善の為に非常に重要なのですね。
歯科の定期健診というと軽く考えて、通わなくなる人も多いですが、それだと歯周病の進行は止められません。
是非、定期健診にはしっかり通い、プロフェッショナルケアを受けるようにしましょう。