2024/10/05
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
エナメル質は歯の最も外側にある保護層で、歯を虫歯や物理的な損傷から守る役割を果たしています。
しかし、日常生活の中でエナメル質は侵食されやすく、一度失われたエナメル質は自然には再生しません。
エナメル質を強化するにはまず、フッ素を使用することです。
フッ素はエナメル質の再石灰化を促進し、歯を強化するのに効果的です。
フッ素入りの歯磨き粉を使用し、定期的に歯科医院でフッ素塗布を受けることでエナメル質を強化し、虫歯を予防することができます。
次に、バランスの良い食事をとることです。
カルシウムやリンなどのミネラルは、エナメル質の健康に不可欠です。
乳製品、魚、葉物野菜などを積極的に摂取することで、これらの栄養素を補給し、歯を自然から強化することが可能です。
そして、酸の摂取を控えることも重要です。酸性の食べ物や飲み物はエナメル質を侵食する主な原因です。
柑橘類の果物やソーダ、スポーツドリンクの過剰な摂取は避け、摂取した後は水で口をすすぎましょう。
エナメル質の強化は、虫歯予防と全体的な口内健康の維持に欠かせない要素です。
また、高濃度フッ素入りの歯磨剤は当院でも扱っていますので気になる方は気軽にお声がけください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
虫歯予防のためにフッ素塗布をすることを推奨しています。
また、今は市販の歯磨き粉でも高濃度フッ素が配合された歯磨き粉もありますね。
是非、このようなものを活用し虫歯予防に励んでいただけたらと思います。
2024/10/05
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
みなさん、お酒は好きですか?
「コーラを飲み過ぎると歯が溶ける」という話は聞いたことがあると思いますが、お酒のpHはどうなのかご存じですか?
実はビールもワインも焼酎も日本酒も、ほぼ酸性なのです。
飲んで酔っ払って、歯を磨かずに寝落ちしたりすると、歯の有機質が溶けます。
お酒を飲む際には、食事と同じタイミングで飲むなど「飲むタイミングをしっかり決めてダラダラと飲まない」ことを心がけると、それだけでむし歯のリスクをグンと減らすことができます。
お酒を飲んでも寝る前にはしっかり歯を磨きましょう。
(りんご歯科医院 歯科医師 R.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
食事やお酒の飲み方を気をつけるだけでも、虫歯予防に繋がりますね。
ダラダラ食いやダラダラ飲みは避けて、歯磨きを徹底しましょう。
毎日続けることはなかなか難しいことかもしれませんが、頑張りましょう。
2024/10/04
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
妊娠中のお口のケア、気をつけましょう!
実は妊娠中はホルモンバランスの変化やつわり、食生活の変化によって妊娠性歯肉炎というお口の炎症が起こりやすいとされています。
妊娠中に歯周病になってしまうと、早産や低体重児出産を招くリスクが上がり、胎児や出産に悪影響を与える可能性があります。
出産が近くなると子宮収縮作用のあるプロスタグランジンという物質が分泌されるされることによって分娩が始まります。
しかし、歯周病でもプロスタグランジンが分泌されてしまうため、上記のような早産リスクが上がるのです。
妊娠中のオーラルケアは妊娠前よりも重要になってきます。
ご自身でのケアだけではなく、歯科医院でクリーニングを受けて、清潔に保つことが重要です。
(りんご歯科医院 歯科医師 T.S)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯周病菌が早産や流産のなりかねないというのはよく聞きますね。
妊娠中はホルモンバランスを崩すので、歯周病にもなりやすい時期でもあります。
口腔ケアのためにも妊娠中でも、歯科医院での定期健診とクリーニングはしていただいた方が良いですね。
2024/10/04
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院では治療に来ていただいた患者様のお口の中を拝見し、歯石が付着していたら治療の前後に除去させていただく場合があります。
歯石とはプラークが固まった物で表面がザラザラしているので歯にくっついたまま放置すると歯石の上にプラークが付き、それがまた歯石になるという繰り返しです。
歯石を除去する際には主に超音波の機械を使用します。
この機械はひびく感じや嫌な音がして歯が削れるのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですがこの機械は歯石だけを弾き飛ばしていくので歯が削れてしまうことはほとんどありません。
※歯にもともとひびが入っていたり状態がよろしくなければ歯が割れたり欠けてしまう場合もございます。
ほとんどの患者様に超音波の機械を使用させて頂いていますがしみる症状がある方、機械のひびく感じや音が苦手な方、ペースメーカーを装着されている方には別の器具を使用して歯石を除去させていただいております。
超音波の機械が苦手な方は遠慮なくスタッフにお声掛けくださいね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 A.A)
上記ブログについての院長の追加コメント
当院で歯石を取る際には、一般的にはユニットに備え付きの超音波スケーラーを使用します。
その方が効率よく歯石を除去できますからね。
しかしながら、どうしても歯がしみるとか怖いという方は手用のスケーラーを持ちることもありますね。
もし、気になる方はお尋ねくださいね。
2024/10/03
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
親知らずを抜くと、腫れて口が開かなくなると言うことを皆さん、大変心配されています。
ですが、一般的に腫れてしまう場合は、上の歯より下の歯に多く診られます。
下顎は食べたり話したりして、動くので、腫れやすいです。
また、横に生えてしまっている歯は、骨を削ったり、傷口が大きくなるので腫れてしまう事が多くあります。
親知らずがある方は、受診して問題がないか診断する事をお勧めします。
(りんご歯科医院 歯科医師 A.Y)
上記ブログについての院長の追加コメント
親知らずを抜くとその後、大きく腫れて大変だということは確かにないとは言えないですね。
でも、上記に記すようにほぼほぼ下顎の曲がって生えているような親知らずや、潜っているような親知らずにそういうことが多いかもしれませんね。
でも、抜かないと親知らずの痛みから解放されないようなものであるならば、意を決して抜くしかないと思います。
その旨は、ご理解いただけたらと思います。