2019/06/20
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院では、パウダークリーニングが大変人気です。
パウダークリーニングとは、その名の通りアミノ酸の目が細かいパウダーをウオータースプレーで歯面に向かって吹きつけるクリーニングです。
歯面はもちろんのこと、歯肉の下までパウダーが行き届きバイオフィルムを綺麗に除去できる上、歯面を傷つけません。
その上、汚れを付きにくくしてくれます。
クリーニング後はとてもサッパリと気持ちいいです。
是非、一度やってみませんか?
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
当院では、このパウダークリーニングのパイオニアである沢口由美子さんに、来ていただき講義と実習を毎年行っていただいてます。
そのためのエアーフローという器械も配置されています。
僕も、この器械でパウダークリーニングをしていただきましたが、その歯の表面はつるつるしていて、本当に気持ちいいですよ。
細かい汚れや着色などもキレイに落ちますからね。。。
本当にいいものと実感しています。
ご興味のある方は、ご相談ください。
2019/06/19
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
最近は、フッ素配合の歯磨き剤が増えています。
中でも1450ppmと高濃度配合のものもあります。
なぜ、歯磨き剤にフッ素が入っているのでしょう。
よく耳にするのは、虫歯予防ですかね。
上手に使うことで、もっと良い効果があります。
歯磨き剤は、毎日使うものです。
上手く使い、いつまでも変わらないキレイな歯を維持しませんか。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記のブログに対する院長の追加コメント
皆さんは、恐らくフッ素配合の歯磨き粉を使用しているかと思います。
市販の歯磨き粉といえど、ほとんどの歯磨き粉にはフッ素が含有されていますからね。
そのため、ここではフッ素のお話をさせていただきたく思います。
歯は食べ物を食べることにより、細菌などにさらされたりすることで、カルシウムやリンなどが溶け出してしまいます。
放っておけば虫歯菌に侵されて虫歯になったりしてしまうわけですね。
歯からカルシウムやリンが溶け出す機序は、口の中に残った食物残渣を虫歯菌が食べて代謝する事で老廃物として酸を出します。
それが歯に付着することでカルシウムやリンが溶け出し、「脱灰」する事になります。
フッ素は、その溶け出したカルシウムやリンを歯に再び吸収する作用「再石灰化」を促進して、健康な歯へと導いてくれる役割を果たすものです。
つまり、再石灰化とは歯を守るための非常に大切な要素で、この「脱灰」と「再石灰化」の均衡が壊れると、虫歯になりやすくなってしまいます。
そこで、積極的にフッ素を用いて再石灰化を促進する事によって歯の表面が強化され、脱灰しにくくなることがわかっています。
またフッ素は、表面を酸に溶けにくい状態に修復してくれ、虫歯菌から歯を守ってくれます。
歯の表面が酸などで溶けてしまうと、虫歯菌などの細菌が感染しやすくなります。
しかし、フッ素でガードして強い歯を作ることで、細菌に負けないように守ってくれるのです。
さらにフッ素は、歯を酸から守るように保護してくれるだけでなく、酸の働きを弱まらせるようにも働きかけてくれます。
そのため、もし多少の磨き残しの歯垢があったとしても、生み出す虫歯の原因菌の働きを弱め、発生させる酸の量を抑えてくれるのですね。
この作用が虫歯予防のための一つの防波堤となり、より虫歯になりにくい環境を整えてくれるのです。
これまで日本では、歯磨き粉のフッ素濃度が1000ppm以下であったのですが、最近になって欧米並みの1500ppm まで認められるようになり、各業者が製品化しております。
是非、皆さんフッ素含有の歯磨き粉を使って虫歯予防に励みましょう!
2019/06/18
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
虫歯が大きく、神経の処置をした後、最終的には被せ物などで食事ができるよう、また噛めるように修復します。
その際、歯の欠損が大きな場合は、まず土台を作って補強し、そこから被せ物となります。
この土台を金属の芯棒を使用するもの、ファイバーコアと言われるものなど種類があり、もちろん利点欠点がありますので、土台を立てる前にはスタッフからの説明を是非、聞いてみてください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
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被せ物のための土台は、金属のモノ、金属の芯棒を使ってプラスチックで作られたもの、プラスチックだけのもの、ファイバーポストというものを使ってプラスチックで固められたものがあります。
症例に応じて、使い分けをしております。
被せ物をする前に、その旨もご説明いたしますね。
2019/06/17
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
いつも何気なく使っている歯磨き剤も、自分の口腔内に合ったものを使用する、しないでは、日々のケアが変わってきます。
まずは、虫歯予防や歯周病予防、ホワイトニングなどで悩んでいることを知ることも大切です。
当院では、歯磨き剤の種類をいくつか揃えて、ご提示できるかと思います。
お気軽にご相談くださいね。
(りんご歯科医院 歯科助手 R.I)
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フッ素の虫歯予防における効果は一般的によく知られています。
今、多くの歯磨剤でフッ素が含有されていますのでここではフッ素含有の歯磨剤について書かせていただきますね。
歯は、口腔内の細菌などにさらされたりすることで、カルシウムやリンなどが溶け出してしまいます。
放っておけば虫歯菌に侵されて虫歯になったりしてしまうわけですね。
歯からカルシウムやリンが溶け出す機序は、口の中に残った食物残渣を虫歯菌が食べて代謝する事で老廃物として酸を出します。
それが歯に付着することでCaやリンが溶け出し、「脱灰」する事になります。
フッ素は、その溶け出したカルシウムやリンを歯に再び吸収する作用「再石灰化」を促進して、健康な歯へと導いてくれる役割を果たすものです。
つまり、再石灰化とは歯を守るための非常に大切なメカニズムで、この「脱灰」と「再石灰化」の均衡が壊れると、虫歯になりやすくなってしまいます。
「脱灰」の作用が強くなれば歯は溶けてしまうわけですね。。。
そこで、積極的にフッ素を用いて再石灰化を促進する事によって歯の表面が強化され、脱灰しにくくなることがわかっています。
それだけフッ素が促進する再石灰化のパワーは絶大なのですね。
またフッ素は、表面を酸に溶けにくい状態に修復してくれ、虫歯菌から歯を守ってくれます。
歯の表面が酸などで溶けてしまうと、虫歯菌などの細菌が侵食しやすくなります。
しかし、フッ素でガードして強い歯を作ることで、細菌に負けないように守ってくれるのです。
そのため、虫歯予防にはフッ素含有の歯磨剤を使用することをお薦めいたします。
その他に、歯周病に良いと思われる歯磨剤や、知覚過敏に良い歯磨剤は薬効成分が微妙に違います。
興味のある方は、歯科衛生士に聞いていただけたら幸いです。
2019/06/15
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さんはフッ素が歯にどのようなはあtら気をするのかご存知ですか?
フッ素が歯にいいのは知っているけれど、どんな効果があるのかは解らないという方も少なくはないと思います。
フッ素には主に
1.虫歯菌の酸によって溶かされた歯を修復し、硬い歯に戻してくれる。
2.歯質を強化する。
3.虫歯菌の抑制
などの効果があります。
フッ素は子供がするものと思われがちですが、大人の方にももちろん効果があります。
まずは歯磨き粉などの取り入れやすいところから積極的に活用してみてください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
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普段の歯磨きにおいて、フッ素含有の歯磨き粉を使用した場合、少しの工夫をすることで、フッ素を口の中に長く留めることができます。
ここでは2つほど、ご紹介します。
1.すすぎは少ない水で1回だけ
歯磨き剤を吐き出したあと何度も口の中をすすいでしまうと、口の中に残るフッ素の量が少なくなってしまいます。
そこで、歯磨き後は10ml程の少ない水で5秒間程度ブクブクと1回だけすすぐことをおすすめします。また歯磨き後の1~2時間は飲食を控えるとさらに効果があります。
2.就寝前の使用がおすすめ
寝ている間の唾液分泌は、日中に比べて少なくなるため、口の中の自浄作用が低下し、虫歯菌が繁殖しやすい状態になります。特に就寝前の歯磨きはフッ素配合のハミガキ剤で丁寧に行い、虫歯予防を心がけましょうね。
また、歯科医院でフッ素塗布をしていただくと、さらに虫歯抑制効果が高まり、虫歯予防に最適です。
気になる方は、ご相談ください。