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顎関節に痛みはないですか?

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 最近、耳にすることも多くなった顎関節症とは、どういった症状でしょうか?

まずは顎の痛み、口を開けにくい、関節で音が鳴るといった事が主です。

このような症状が一つでも該当し、他に原因がない場合、顎関節症と診断されます。

しかし、明確になっていないことが多く、せかいでも共通の定義というモノがないようです。

ただ顎関節症は多くの人が一度は経験しているともいわれ、一生のうちに半数の人が経験するとも言われています。

            (りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)

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 皆さんも、よく聞くことがあると思いますが、顎関節症という疾患をご存じでしょうか?

 顎がカクカクする、顎が口を開けると痛い、何か違和感がある、首や肩のコリ、耳が痛い気がする等。。。これらの特徴は、もしかして顎関節症かもしれませんね。

頭痛や腰痛の原因がさまざまなように、顎関節症の原因もさまざまです。

例えば、
1. 顎の使い方が悪かったり虫歯や歯周病によって、左右の奥歯でしっかり噛めない。
2. 歯並びや上下の歯の咬み合わせが悪い。
3. 歯ぎしりや硬いものばかり食べることによる筋肉疲労。
4. 生まれつき関節の形に問題がある。
5. 事故や打撲。
また、ストレスや体の不調和が関係していることもあります。

治療法は原因によって異なるので、精密検査が必要です。
噛み合わせの調整や、スプリント(マウスピース)を使用する、薬物投与(鎮痛剤や筋弛緩剤)、理学療法(湿布や電気刺激など。)などがあり心身医学的な治療が必要になることもあります。

顎関節症は慢性の疾患ですから、治療は即効的なものはなく治療期間が長引くことが多いので焦らず根気よく直すことが重要です。

似たような症状で関節リウマチや耳下腺炎、三叉神経痛など、紛らわしい病気もありますので自己診断は禁物です。

心当たりのある方は、歯医者さんで診てもらうことをお勧めいたします。

入れ歯を洗うには。。。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 入れ歯を洗うときには入れ歯用の洗浄剤を使いましょう。

水で洗い流すと一見、汚れが落ちたように見えますが、細菌など細かい汚れがまだ残っています。

入れ歯のケアを怠り、不潔な状態でいると口臭や粘膜炎の原因になります。

正しい入れ歯のケアをし、清潔に気持ちよく入れ歯を使いましょう。


            (りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)

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入れ歯を洗浄する際に、たまに聞くのですが歯磨き粉を使っている方がいますね。。。

これは止めた方がいいです。

歯磨き粉は研磨剤が入っていることが多く、この研磨剤により人工歯が摩耗してしまうことがあるようです。

そのため、できれば入れ歯専用の歯磨き粉(ムースタイプ)などを使ってもらう事をお薦めいたします。

また、それに併せて入れ歯専用ブラシを使用してもらうとさらに良いですね。

そして、就寝時は入れ歯を外して入れ歯の洗浄液にオーバーナイトで浸けてもらうと除菌も図れます(入れ歯を装着したまま寝て下さいと指示があった場合は、2~3時間ほど浸けてあげると良いと思います。)。

そして、残存歯があるならば寝る前のブラッシングは特に大事です。

自分の歯も入れ歯もいたわっていきましょうね。

夜間の歯ぎしりや喰いしばりから、歯を守りましょう。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 夜間、喰いしばったり、歯ぎしりをしていませんか?

夜間、就寝時のことなのでご本人は知らないことなのですが、歯を見ると削れている方がいます。

このまま生活していると、歯にヒビが入ったりする方もいます。

そんな方には、ナイトガードという夜間使用するマウスピースをお勧めしています。

ナイトガードを使って治すわけではありませんが、ご自分の歯を守るために使ってもらうのが良いと思います。

先日も月に一度、定期健診でナイトガードを診せてもらった方の中にはナイトガードがこすれてしまったために、穴が開いている方がいました。

その方は、それを見て「これだけの力が夜間にかかっているんだな~。ナイトガードがないと不安になっちゃうよ。」と仰っていましたよ。

もし、就寝時の歯ぎしりや喰いしばりに心当たりのある方は、是非、ご相談下さいね。

           (りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)

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 就寝時の歯ぎしりは歯や顎に強い力がかかり、体にも悪影響を与えることがあります。

睡眠時にギリギリと歯ぎしりを行うため、本人はまず気づくことがないですね。。。

でも、歯がすり減って虫歯のような痛みが生じたり、歯を支える骨が痩せて歯周病が悪化したり、歯そのものを割ってしまい、治療が必要なケースもあります。

どのような場合に治療が必要なのかと言うと、舌で触れると歯がすり減っていると感じられる方や頬の筋肉がだるいと自覚する方、しょっちゅう詰め物や被せ物が外れる方、知覚過敏症で歯がしみるという方は要注意です。

また、歯ぎしりが肩こりや頭痛の原因になることがあり、こうした症状がある人も受診を考えた方がいいと言えます。

治療法としては、マウスピース(ナイトガード)といわれる医療器具を使います。

型を取らせていただき模型を起こして、患者さんの歯並びに合わせて作り、寝る時に着けるとプラスチック製の器具が歯のすり減りを防いでくれます。

また、歯ぎしりが原因で、頬の筋肉がだるい場合は、人差し指などで優しく揉むマッサージが有効です。

温かいと筋肉もほぐれやすいので、お風呂の中でマッサージするのもお薦めです。

歯ぎしりと言うと、ギリギリと音が出ることを想像してしまいますが、音がしないタイプの「喰いしばり」もあります。

歯ぎしりは、単に周りの人がうるさいというだけでなく、本人の体にも大きな負担が掛かっています。

マウスピース(ナイトガード)治療には保険診療が適用されるので、まずは歯科医院でご相談ください。

歯と歯の隙間のお掃除について。

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 磨き残しになりやすい場所に「歯と歯の隙間」があります。

歯ブラシだけでは、歯間部分の汚れは取れません。

そのため、歯間専用の清掃道具が効果的で、1日1回は歯間清掃道具を使用することが勧められています。

歯間部の清掃道具にはデンタルフロスト歯間ブラシがありますが、歯間の隙間の広さに応じて、選択することが必要です。

使用方法や大きさなどは是非、スタッフにお尋ね下さい。


            (りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)

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 歯磨きをする際には、奥歯の歯と歯の間までしっかり汚れが取れるように、歯ブラシの毛先をしっかり当てて磨きましょう。

また、歯と歯茎の間や、前歯と前歯の間も虫歯になりやすいところです。

お子さんの場合で、保護者の方が仕上げ磨きをする時は、こうした虫歯になりやすい部位を意識して、きれいにブラッシングしてあげましょう。

歯と歯の間は、普通の歯ブラシだけでは、十分に汚れを取ることはできません。

デンタルフロスや歯間ブラシを使って汚れをしっかり落としてあげましょう。

初期の虫歯なら、患部を削らずに様子を見ていくこともあります。

これだと、特に小さい子どもさんでも、虫歯治療の負担を感じなくてすみます。

でも、定期健診で歯医者さんに診てもらう事をお薦めいたします。

もし、穴が開いているなどの虫歯を自覚していたら、しっかり治療に努めましょうね。

虫歯を放っておいても、良いことは絶対にありませんからね。。。

どのような歯ブラシで歯磨きをしているかは重要です。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 3ヶ月に1度、定期的に来院されている方が、前回まで磨き残しのあったところがキレイになっていました。

理由を尋ねると、特に何もしていないと。。。

しばらくすると、思い出したように「そういえば、歯ブラシを幅広のタイプに変えました。」と仰いました。

磨き方、歯磨き粉を変えていなくても、歯ブラシの形が変わっただけで、当たるところが変わり、キレイに汚れを落とせていました。

ご自分の今までのやり方を変えるのは難しいですが、歯ブラシの形を変えると良い結果が出ることもあります。

いつも同じタイプの歯ブラシだけでなく、時々、別の歯ブラシを使ってみることをお薦めいたします。
           
            (りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)

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 歯周病の問題が進行してしまっている患者さんの治療を行う際には、出来る限り歯垢(プラーク)がない状態を目指したいところです。

この歯垢を除去すると言うことは、虫歯予防の観点からも重要です。

毎日よい歯磨きを続けるのは、根気がいることかも知れませんが、習慣になってしまえばそれ程大変でないという方が多くいらっしゃいます。

歯を守るために、少しずつでも理想の歯磨きを実践して頂ければと思います。

当院では、そのお手伝いをしっかりさせて頂きます。

良い歯磨きの効果は絶大です。

歯肉炎を初め、歯周病の予防や治癒のためにはこの正しいブラッシングができないと治癒には至りません。

もちろん虫歯予防のためにも、必須です。

それに付け加えて、定期的な健診と歯科衛生士によるプロフェッショナルクリーニングも併せて必要ですよ。

なかなか大変なことでしょうが、一緒に頑張りましょうね。