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新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

簡単な体操で、口周りの筋力アップを図りましょう。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。 

年齢とともに口の周りの筋力や、ものを飲み込む嚥下機能は衰えがちです。

そんな中、日常生活で行える簡単な「ながらリハビリ」があるので参考になれば幸いです。

1.うがい:唇をしっかりと閉じ、頬の動きを意識して十分に行う。

2.歯磨き:歯はもちろん、舌も磨く。

3.食事:よく嚙んで筋力アップ。しっかり意識して「ゴックン」と飲み込む。

4.洗顔:顔を洗いながら唾液腺のマッサージ。

こういった日常生活の動作を意識して行うことで、習慣となり効果的な機能の維持・向上にもつながります。

皆さんも、是非、日常に取り入れて下さい。

           
          (りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)

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 年齢とともに口周りの筋力は低下しがちです。

そのために嚥下障害が起き、誤嚥性肺炎が起こりやすいことが取り沙汰されていますね。

上記のような簡単な体操もあるので、是非やってほしいなと思うのですが、もう一つ簡単な体操「あいうべ体操」を紹介しますね。

それは、「あー」と口を大きく開く、「いー」と口を横に広げる、「うー」と口を前に突き出す、「べー」と舌を出して下に伸ばす。

これら4つの動作を順に繰り返し行います。

この4つを1セットとし、1日30セットを毎日続けると良いとされています。

これにより、舌や口周りの筋肉が鍛えられ、舌が口蓋に付くようになって口が開きにくくなるので鼻呼吸が促されます。

そして高齢者は飲み込みが良くなり、誤嚥が減ります。

先日、ある介護施設に伺ったとき、昼食前に必ずこれをやっている所がありました。

その介護施設の職員に聞くと、介護者の懸命な歯磨きと、この体操により誤嚥性肺炎が減ったと言っていましたよ。

口の中を清潔に保ち、簡単な体操で誤嚥性肺炎を防ぐことができれば凄く良いことですよね。

また、「あいうべ体操」は、口呼吸しがちでイビキなどがある方にも、効果があるようです。

その理屈としては、口呼吸をすると、口内が乾燥し乾いた冷たい空気が細菌やウイルスがほこりなどの異物と一緒に直接肺に入ることで、病気にかかりやすくなってしまいます。

また、唾液が少なく、口が乾くことは虫歯や歯周病、口臭などの原因となりえますね。

長時間口を開けていることで、緊張感がないために口周りの筋肉の力が低下しやすいです。

鼻呼吸を行うと、吸った空気に含まれる異物を線毛や粘液でろ過します。

さらに扁桃リンパ組織が異物を防ぎ、鼻腔で温められ加湿された空気が入ることによって風邪をひきにくくなります。

上記ブログの「ながら体操」と「あいうべ体操」で誤嚥予防と口呼吸予防に励みましょう。

歯磨きの際に歯ブラシの力の入れすぎは、注意しましょうね。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 歯磨きをするとき、歯ブラシの使い方を気にしたことはありますか?

歯を傷つけずにキレイに磨くには、歯ブラシを当てる場所や持ち方、力の加減が大事です。

皆さんは歯ブラシをどのように持って磨いているでしょうか?

グーで握って磨く方は、ブラシの毛先に強い圧力がかかってしまうので要注意です。

まず、鉛筆の持ち方で優しく磨くようにしましょう。

            (りんご歯科医院 歯科衛生士 C.K)

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当院では初診の患者さんや、ブラッシングが今ひとつという方には必ずブラッシング指導を行っています。

まずは、その人の歯磨きのやり方を歯ブラシを持って、実際にやって見せていただくことが多いのですが、その際に、力いっぱい歯を磨いている人をたまに見かけることがあります。

どうしても、その癖が抜けきれない人はいますね。。。

でも、本来は歯を磨くのに強い力は必要ありません。

「歯」だけなら、ある程度力がかかってもよいかもしれませんが、「歯ぐき」もあるので、力を入れ過ぎると「歯ぐき」を傷つけてしまう恐れがあるのです。

歯を磨く力としてはちょうどいいのは100g ~ 200gといわれています。

数値では難しいので、もう少しわかりやすく言うと、「ブラシを指に当てて、押し当てたときに少し指が白くなるくらい」、もしくは「ブラシを歯にあてたときに、毛先が軽くしなる程度」です。

先述の力加減がここで関係してきます。

パームグリップ(グーで握る持ち方)で「指が白くなるくらい」や「毛先が軽くしなる程度」とうのは、調整が難しいですね。

そこでペングリップです。

「手首」や「指」に力を少しいれる、もしくは力を抜くだけでかなり細かな力の調整ができるのです。

磨いて痛ければ力を抜く、または、もう少し磨いたほうがいいかなと感じたら、少し力を抜いてくださいね。

また、余談かもしれませんが多くの方は、歯磨き粉を使用して歯を磨いていますよね。

その量は、歯ブラシの毛先全体の1/3~1/2程度で十分です。

歯磨き粉の中には、研磨剤が含まれているものもあり、沢山付けすぎると歯を削ってしまう可能性があります。

歯ブラシ全体に歯磨き粉を付けるのはつけすぎです。

沢山歯磨き粉を付けてしまうと発泡してしまい、実際磨けていないのに磨けた気分になってしまいやすいので、歯磨き粉は少量で磨きましょう。

もし研磨剤が入っている歯磨き粉を使って、それこそ力いっぱい磨いていたら歯を削ってしまう可能性があるので、歯磨きの際の力加減は要注意ですよ。

もし、力の入れ方に不安のある方は、力の入らない優しいブラッシングが身につくまでは、研磨剤の入っていない歯磨き粉を使ってみるのがお勧めです。

タバコは良くないですね。。。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 歯周治療を受けている友人が歯科医院で、「歯茎がキレイになってきましたね、タバコを止めましたか?」と言われたそうです。

治療開始してから、言われたとおりに口腔ケアを行っていて数ヶ月なかなか褒められることはなかったのに。。。

心当たりは仕事が忙しくなり、タバコの本数が減っただけなんだけど。。。

「タバコを吸う本数で歯茎が変わるなんて知らなかった。」と話していましたよ。

いきなりタバコを止めるのが難しい方は一本ずつ減らすところからやってみませんか?

そして、いつも同じ歯科医院で同じ歯科衛生士に診てもらうことで変化が解りやすいです。

節煙から、近い将来に禁煙をしていただき、定期健診に通ってキレイな歯、そして歯茎を保ちましょうね。

     (りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)

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タバコに含まれる有害物質は、口の粘膜や歯茎から吸収され、血液中の白血球の機能を低下させることで免疫機能が低下します。

そのため免疫力が下がり、歯周病菌と戦う力が弱くなり歯周病にかかりやすく、かつ進行しやすい状態になってしまいます。

また、タバコの煙が血管を収縮して血行を悪くする影響はハグキにも。歯周病になっても出血や腫れが起こりにくく、気がつかないうちに悪化してしまいがちなのです。

それ以外にも、タールが歯に付着するのでプラーク(歯垢)や歯石がつきやすい、唾液が減ってお口が乾燥し歯が再石灰化しにくいなど、歯周病の原因となる要素がたくさんあります。

「タバコのせいで歯周病になって、最悪の場合は歯がなくなってしまうかも」と思うと、少しは禁煙が頭をよぎる…のではありませんか?

そういう僕も、最近まではタバコを吸っていました。

本来はそんなに偉そうなことは言えないのですが、患者さんにタバコが及ぼす歯周病のリスクについて説明する立場上、タバコを止めることを決意しました。

まだ4ヶ月ですが、今は全然タバコを吸いたい気持ちは全くないので大丈夫だと思います。

わずかな禁煙期間でも、歯周組織は数週間で本来備わっていた免疫応答を回復するようになり、さらに歯医者さんで適切な治療を行えば、1年後にはハグキは本来の健康な状態への回復が可能という調査結果があります。

皆さんも、自分の健康や歯茎のためにも禁煙を頑張りましょうね。

一手間で、虫歯のリスクが変わります。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 皆さんは、歯が溶けやすい飲み物をご存じですか?

コーラはもちろんですが、以外に知られていないのが、今、ハリウッド女優さんの間でも流行っている炭酸水(水は通常中性ですが、炭酸水になると性質が酸性に傾き歯を溶かしやすくします。)や、最近では自動販売機でも売られているフレバーウオーター(水のような見た目でミカンやりんごなどの味が付いているもの。)です。

5月に入って気温も上がり、飲み物を飲む機会が増えてきました。

上に挙げた飲み物や甘い飲み物はダラダラと飲んでいると、虫歯になるリスクがグンと上がるので、できれば歯に優しい水かお茶で水分補給をしてほしいと思います。

ですが、スポーツドリンクなどで塩分やミネラルを補給することも時には必要かもしれないので、甘い物を飲んだり、食べたりした後は水で口をゆすいだり、歯磨きをしてお口の中を中性に保つようにしてみましょう。

きっと虫歯のリスクが下がるはずですよ。

          
            (りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)

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人は汗をかくと、体内の水分と一緒に塩分も失われます。

水分と塩分の両方が過度に減少すると、いわゆる脱水症状になってしまいます。

ですから、汗をかく季節の水分補給は、意識して塩分の補給もしなくてはなりませんね。

脱水症状が進むと熱中症になり、体温調節ができなくなって高熱状態になります。

また、汗と一緒にカルシウムやマグネシウムなども体外に排出されてしまいます。

こうした点に注目して開発されたのがスポーツドリンクです。

スポーツドリンクには、ナトリウム(塩分)やカリウム、マグネシウムが含まれています。

さらに、体液の組成成分に近い電解質の状態になっているので、飲むと素早く体に吸収されるのがメリットといえます。

水分に加えて塩分やミネラルもさっと体に補給できるという点においては、スポーツドリンクは熱中症対策としては有効な飲み物であるといえるのかもしれないです。

でも、歯にとってはあまり良いことばかりではないですね。

500ミリリットル中に砂糖が20~30グラムも入っているのでは、ほとんどジュースと変わらないものと言って良いと思います。

それこそ、フレバーウオーターにはもっと糖分が入っていると思います。

多発性の虫歯ができる子は、ほぼ間違いなく甘い物をしょっちゅう口にしている傾向があると思います。

これから暑くなっていき、スポーツの際に飲む飲み物は今後は歯のことも考えると、スポーツドリンクの過度な摂取は気をつけていただきたいと思いますね。

場合によっては、スポーツドリンクを水で薄めるようなことをしてもいいかもしれませんね。。。

POICウオーター使用後は、オーラループ4+でコーティングしましょう。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 POICウオーターをお使いの方には、是非オーラループ4+も使っていただけたらと思います。

洗髪する際のシャンプーをPOICウオーターとするならば、トリートメントをオーラループ4+ですると思っていただけたら、解りやすいかと思います。

髪の毛と同じように歯もいたわっていただけたらと思います。

POICウオーターでお口の中を洗浄・除菌したら、オーラループ4+でコーティングするようなイメージです。

オーラループ4+は歯をつるつるにしてくれて、汚れや着色を付きにくくしてくれたり、歯を強くしてくれるため虫歯予防にも良いです。

そしてコラーゲン産生作用があり、歯肉にも非常に良いです。

また研磨剤も入っていないため、歯にも優しいですよ。

使用後の舌触りもとても良く、歯に光沢感が出ます。

是非、POICウオーター使用後はオーラループ4+でコーティングしていただけたらと思います。

           (りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)

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 当院ではPOICウオーターを使用後はオーラループ4+の使用をお勧めしております。

POICウオーターの特徴としては、以前のブログでも紹介していますが細菌が層をなしていくとバリアーを張り自分たちを守るようになります。

それをバイオフィルムと言いますが、そのバイオフィルムに直接働きかけ、それを破壊いたします。

そして中に存在する細菌をやっつけるものであります。

でも、その後にそのキレイになった状態を長く維持するためには、オーラループ4+でコーティングしていただくことが一番良いように思われます。

そのオーラループ4+はポリリン酸を多く含みます。

このポリリン酸も殺菌作用を持ち、歯を光らせるブライトニング効果を多く持っています。

POICウオーターでせっかくキレイになった状態を長く維持させるためには、研磨剤の入っていない歯磨き剤で磨いてもらうのが良いと考えます。

このオーラループ4+の配合成分はポリリン酸と塩化マグネシウム、オリゴ糖カルシウムなどです。

また、オーラループ4+はポリリン酸による研磨作用を使用し、一般の歯磨き粉に含まれる「研磨剤」「歯磨剤」を含まないため、安心安全に使用いただけます。

そのため、推奨しているPOICウォーターとの併用により更なる相乗効果が期待できます。

上記の理由から、是非、POICウオーターとの併用をお勧めいたします。