入れ歯 新潟市

スタッフブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

年末に向けて。。。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
 随分と寒くなってきました。11月にも入り、年末に向けて様々なことをしている方も多いと思います。
当院でも年末にかけて忙しくなるところはあります。
今年の内に治療を治療を終わらせよう!と意気込んでくる方や、なかなか足が向かず年末になってようやく来れた!という方がいたりと年末に向けての時期は患者様が多くなってきます。
そこで注意点があります。
もちろん治療の部位が少なければ数回の治療で年内に治療を終えることができますが、全体的な治療が必要なケースでは来年にもかかってくることになります。
その旨を治療計画と一緒にご説明させていただきますのでその場合は来年も併せてお付き合いいただければと思います。
よくあるのが年明けになった途端に来なくなられる方もいらっしゃいますので、そこはしばらく頑張っていきましょう。
年間を通して無理のない治療を進めていければと思います。
 

(りんご歯科医院 歯科医師  A.S)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
11月になると大慌てで入れ歯を作ってほしいという方やブリッジを作ってほしいという方が例年多く来院されます。
そして「何とか年内中にお願いします」という方が多いものですね。
正直、もう難しいと言わざるを得ないですね。
入れ歯やブリッジはそう簡単にできませんし、技工士さんに作ってもらう以上、その製作時間もあります。
大きな補綴物になれば、ちょっと厳しい状況になりますね。
できるだけ急ぎたいのはやまやまですが、技工所も年末は技工物が多くて、もはやパンク状態になってきていますからね。
その旨はご理解いただきたく思います。
 
☆当院では一緒に働いてくれる歯科衛生士(正社員)を募集しています。
 ご希望の方は、お電話にてお問い合わせください。

歯を失うと。。。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さんはそれぞれの歯の役割について考えたことはあるでしょうか?
前歯の大きな役割は、食べ物を噛み切ることです。
最初に噛み切ることで、奥歯で効率よく咀嚼するのに丁度良い大きさにします。
また、前歯は見た目の審美的役割が大きいことは言うまでもありませんが、発音にも大切な役割を果たしています。もし前歯が一部なかったらどうでしょう?空気が漏れてうまく喋ることができません。
 
そして臼歯(奥歯)の大きな役割は、食べ物をすり潰し、細かくして次の消化器官(胃)で消化しやすいようにする働きがあります。そのため奥歯を失うと胃に負担がかかることになります。
また、噛み合わせの安定にも大きく影響しているため、臼歯がなかったりアンバランスだと瞬発的な力や踏ん張る力が入らないばかりか姿勢にまで影響が出ます。
「見えないからいいや」と考えている方もいるかもしれませんが、咀嚼能率や噛み合わせの安定に多大な影響を与えること知っておいてください。
失ってもいい歯はほとんどありません。そのままにしてしまうのではなく歯科医院で診てもらうようにしましょう。
 

(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
当たり前ですが、歯の欠損を起こすと非常に噛みにくくなります。
咀嚼能率が悪くなれば、それだけ他の消化器官に負担をかけることになりますね。
できるだけ自分の歯が一番良いわけですが、もし歯を失っているようであれば、早めに入れ歯やブリッジを入れてあげましょう。

入れ歯でも定期健診は大切です。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院では入れ歯の方にも定期健診をお勧めしています。
入れ歯が乗っている歯茎は、時間の経過とともに少しずつ痩せていきます。
これは人によって様々ですが、早い人だと1~2ヶ月でも歯茎の吸収が進み入れ歯が合わなくなります。
早い段階であれば、ちょっとした調整のみで改善することが多いようです。
せっかく作った入れ歯を長い間使用できるようにするには、この定期健診に罹ることをお勧めします。
もし再製作になると、それこそ時間も回数もかかりますからね。
 

(りんご歯科医院 歯科助手 K.S)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
当院では上記の理由から総入れ歯であったとしても、定期健診をお勧めしております。
僕自身、自分で作った入れ歯を短期間で再製作するのは気分がいいものではありません。
その方が患者さんにとっても良いことは言うまでもありませんからね。
是非、この意図を解っていただけたらと思います。

入れ歯に使用する金属は。。。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
りんご歯科医院の技工士です。
義歯を作る時の材料の紹介をしたいと思います。
今回は、金の紹介をします。
金属床でゴールドを選択される方は少数だと思います。
金属の安定性よりも、素材が高価な点と比重の大きさだと思います。
金属床によく使われる金属の比重は、コバルトが8.9、クロム7.2、チタン4.54に比べると、ゴールドの比重は19.32、白金は驚異の21.45と同じ形のものを作ると倍の重さになってしまいます。
食事や会話で口を動かす事を考慮すると軽い素材を選択になるのかもしれません。
 

(りんご歯科医院 歯科技工士 T.I)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
入れ歯の金属床で当院で使用しているのはゴールド、チタン、コバルトクロムの3種類です。
重さは上記に示すようになりますね。
ゴールドは生体親和性は良いですが、ちょっと重い金属ですね。
入れ歯の場合、あまり重い金属は僕は使用したくはないですね。
顎堤の貧弱なものだと脱離しやすくなりますからね。
そうなると、入れ歯に一番使用しやすいのは僕としてはチタンですかね。
チタンは生体親和性がよく、強い金属ですからね。
ただ技工操作がちょっと難しく、適合面で少し心配がありますかね。
いずれにしても、金属床入れ歯は自由診療になりますが、保険診療のレジン床入れ歯に比べて良いものだと思います。

チタン合金の被せ物もありますね。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
りんご歯科医院の技工士です。
義歯や被せ物を作る時の材料の紹介をしたいと思います。
今回は、チタン合金の紹介します。
SFの世界では、ガンダムの装甲もチタン設定があります。
ところが、現実でもトンでも素材があります。
酸化チタンと酸化タンタルを浮遊炉で精錬すると、硝子様な透明な金属になります。スマホの保護フィルムに使われています。
歯科でも新しい素材が開発されるかもしれません。
 

(りんご歯科医院 歯科技工士 T.I)

 
上記ブログについての院長の追加コメント
チタン合金の適応範囲は保険診療でも増えていますね。
被せ物もチタンでできるようになりましたからね。
生体親和性がよく、軽くて丈夫です。
銀歯というと、金銀パラジウム以外にも選択肢が増えたのは良かったです。
しかしながら、硬い金属のため咬合調整がちょっと大変ではあるので、当院ではあまり被せ物には使用していませんね。