2024/10/11
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
舌苔(ぜったい)とは、舌の表面に付着した白い苔状の汚れで、口内の細菌や食べカス、唾液の成分、口腔粘膜の落屑などが原因で形成されます。
舌には糸状乳頭と呼ばれる凹凸があり、そこに汚れや細菌が蓄積しやすいのが特徴です。
舌苔は、誰にでも付着はありますが、過度に分厚くある方には口臭があったり、舌が接している上顎の粘膜も全体に白くなっている事が多いです。
舌苔を除去するには、舌ブラシや柔らかい歯ブラシで毎日3〜5回程奥から手前に優しくかき出してください。やり過ぎで傷を作らないようにしましょう。
毎日する事で少しずつ舌苔が少なくなっていきます。
同時に通常の歯磨きは、しっかりとする事は大切です。
(りんご歯科医院 歯科医師 A.Y)
上記ブログについての院長の追加コメント
舌の表面に付着している舌苔は口臭の原因にもなりえますね。
でも、これが全くないという人もいません。
だから、舌ブラシのこすりすぎも良くないです。
やりすぎにより舌に炎症を起こし、それ故に臭いを発してしまっては意味がないですからね。
気をつけましょう。
2024/08/13
口臭 予防, 唾液検査 SMT 虫歯 歯周病 口臭 リスク判定
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
口臭は多くの人にとって気になる問題だと思います。
口臭の原因の1つに女性ホルモンの変化があります。
女性ホルモンは月経周期や、妊娠中、更年期など様々なライフステージで変化していきます。
ホルモンの変化で唾液の分泌量が減少し、口腔内が乾燥すると細菌が繁殖して口臭の原因になります。
また、歯茎が炎症しやすくなるため歯肉炎や歯周病のリスクが高まります。歯周病も口臭の原因です。
口腔乾燥にはこまめな水分補給をするなど、原因を理解して適切な口腔ケアを行うことが大切です。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
口臭の原因はいろいろ言われておりますね。
そのほとんどは口腔内に原因があると言われています。
でも中には、気にし過ぎと思われるものも少なくないような気がします。
いずれにしても、そのような方は唾液検査などを受けて、数値的に口臭があるかどうか測定してもらった方が良いかもしれませんね。
2024/06/22
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
口腔ケアと言えば、多くの人が歯のブラッシングやフロスを思い浮かべますが、実は舌のケアも同様に重要です。
特に「舌苔」と呼ばれる舌の表面の白っぽい膜に対するケアは、口腔衛生と全体的な健康に大きな影響を及ぼします。
舌苔は、主に食べ物の残りかす、細菌、死んだ細胞などが舌の表面に蓄積して形成される白または黄色っぽい層です。
健康な状態でもある程度の舌苔は自然に存在しますが、過剰に蓄積すると問題を引き起こす可能性があります。
舌苔が引き起こす問題として、口臭の原因、味覚の低下、お口の中の細菌増加などがあげられます。
舌のケアには、舌ブラシ使用や適切なブラッシング、洗浄液を使用してお口の中を清潔に保ちましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
口腔ケアで歯以外にも舌もしっかり掃除してあげましょう。
その理由は上記に書いてある通りですね。
口臭予防にもなります。
でも、磨き過ぎは舌が荒れてしまうのでやりすぎには注意しましょうね。
2024/06/18
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
口臭の原因をご存知ですか?
ほとんどの口臭の原因は口の中にあります。
口の粘膜は皮膚の垢と同じように、細胞が剥がれ落ちて、舌に白く溜まり腐敗します。
これが舌苔です。
舌苔は最大の口臭源で、口臭の6割が舌苔から発生します。
食事を歯できちんと噛むことで舌苔の増殖を防ぐことができます。
食べ物は歯を汚す一方で、噛むことで舌をキレイにします。
口臭の主な原因は揮発性硫黄化合物(硫化水素やメチルメルカプタン)です。
歯周病原菌は、硫化水素より悪臭の強いメチルメルカプタンを大量に産生します。
ですから、歯周病は強烈な口臭があり、まわりの人から嫌がられることが多く、予防しなければなりません。
定期検診で口臭をチェックしてもらいましょう!
(りんご歯科医院 歯科衛生士 A.A)
上記ブログについての院長の追加コメント
口臭の原因は口腔内に存在していることが多いですね。
虫歯や歯周病は、その原因になりえます。
また、舌苔もそうですね。
ただ本人の気にし過ぎというのも割と多いですね。
先ずはは唾液検査をしていただき、口臭の有無を見ていただくのがいいかと思います。
2024/05/24
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
食事をすると歯と同じように舌にも汚れがつきます。
舌に着く汚れは舌苔(ぜったい)と呼ばれ、様々な細菌や食べかす、唾液の成分などで蓄積されます。
これがついたままになっていると口臭や、誤嚥性肺炎の原因にもなります。
舌苔を取り除く方法はブラッシングが基本です。
専用の舌ブラシか、柔らかい歯ブラシで磨きましょう。
舌の根本から手前に向かって優しく撫でるようにブラッシングします。
マウスウォッシュを使うのも効果的です。
ただ、舌は傷つきやすいので1日1回程度のケアがおすすめです。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.S)
上記ブログについての院長の追加コメント
口臭の原因にもなりやすい舌苔はお掃除した方がいいのは確かですが、やりすぎは厳禁です。
舌ブラシをかけすぎたがために、炎症を起こしてしまっては本末転倒ですからね。
本当に軽めにしていただきたく思います。
通常は舌の表面は薄い膜様のものが付いているのが普通ですからね。
目安は1日1回の軽めのお掃除としていただけたらと思います。