咀嚼 嚥下 障害

スタッフブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

舌の役割は?


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

舌は、「味わう」「食べる」「話す」といった生活する上で重要な器官です。

舌の表面には、味蕾と呼ばれる味を感じる組織があり、甘味、苦味、塩味、旨味を感じることができます。

また、食事の時に食べ物を歯と歯の間に運んだり、唾液と混ぜ合わせたり、食道に送り込む役割もあります。

発音する時は、肺から押し出された空気が声道や声帯を通り音が作られ、さらに舌の動きによって異なった音に変化します。

安静時、舌の先端は上の前歯の後ろの位置にあり前歯に接触していない状態が理想とされています。

しかし、舌が前歯を押したり左右に偏った位置にあると、歯並びが乱れる原因となります。

このように、味覚や咀嚼・嚥下、発音、歯並びに影響を及ぼす大切な器官です。

異常を感じたら早めの受診をお勧めします。

 

(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.K)

 

上記ブログについての院長の追加コメント

舌の役割は上記に示すようにいろいろありますね。

本当に大切な器官です。

もし、何か異常を感じたら早めにかかりつけの歯科医院で診てもらいましょうね。

誤嚥性肺炎とは。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

誤嚥とは、飲食物や唾液を誤って食道ではなく気道に飲み込むことです。

この唾液や食物、胃液などが気管に入ってしまうと、その食物や唾液に含まれた細菌が気管から肺に入り込むことで起こるのが誤嚥性肺炎です。

特に高齢者の方、寝たきりの方は、十分に口腔内の清潔な状態が保たれていないこともあり、お口の中で肺炎の原因となる細菌がより多く繁殖してしまい肺炎の悪化のリスクが高まります。

細菌を退治する力が弱くなっている高齢者が誤嚥性肺炎を予防するために、口腔内環境を整えることが大切になります。

口は食べ物の入り口と同様に細菌やウイルスの入り口にもなるので、口腔ケアはむし歯や歯周病予防、誤嚥性肺炎、インフルエンザなどの様々な病気、感染症予防になり、全身の健康を守るためにとても重要なのです。

当院では訪問歯科診療も行っておりますので、通院困難な方への口腔ケアも、ご自宅や介護施設で行うことが可能です。

ご家族でご高齢の方の口腔ケアでお困りのことや、ご不明な事がありましたらご相談下さい。

 

(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.K)

 

上記ブログについての院長の追加コメント

要介護者の誤嚥性肺炎を極力防ぐために、口腔内の状況をキレイにしていくことが予防になると言われています。

もし、要介護者の方が知り合いやご家族にいて、口腔ケアが思うようでないようならばご相談いただけたら幸いです。

当院では直線距離にして、16キロメートル以内の居宅や介護保険施設ならば伺い訪問診療をすることも可能です。

 

若いときから口腔ケアをしていきましょうね。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

寿命がどんどん長くなっている高齢社会の現代において、歳をとってから上手にご飯が食べられない、飲み物をこぼしてしまうなどの摂食障害・嚥下障害が問題になることがあります。

摂食嚥下障害になると、飲食がスムーズに行えず、食事が偏ることで低栄養状態になったり、水分も飲み込みにくくなるため、脱水状態になりやすくなります。

また、飲み込む機能が低下してくると、噛んでのどへと運ばれた食塊が通常通り食道を通らず、気道に運ばれると誤嚥性肺炎を引き起こすリスクが高くなります。

高齢になるにしたがい、お口周りの機能は低下していきます。

まずは、日頃からよく噛んで、しっかりと飲み込むことが大切です。

また、むし歯や歯周病がないか、きちんと口腔ケアをすることも大切です。

若いうちから口腔ケアをきちんと行い、栄養のあるものをしっかりと噛む習慣をつけましょう。

 

  (りんご歯科医院 歯科衛生士 S.N)

 

上記ブログについての院長の追加コメント

年齢を重ねていき、口腔内に問題があると摂食障害や嚥下障害を起こしやすくなりますね。

極力そうならないためにも、日頃から口腔ケアをしていきましょうね。

 

片側ばかりで噛む癖ありませんか?


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

食事のとき、しっかり両側で噛んでいますか?

ずっと片側だけで噛んでしまっている方は注意が必要です。

まず顔が歪んできたり、使っていない側のお顔が弛んだりします。

体の歪みにまで繋がることもあります。

また、いつも使う歯に過剰な負担がかかりそのダメージによって歯を早く失う可能性もあります。

顎を大きく顎を動かして噛むと、舌の働きで、自然に食物が口の中左右に行き渡るので両側で噛みやすくなります。

食事をする時は両側で噛めているか意識してみてください。

 

(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.S)

 

上記ブログについての院長の追加コメント

偏咀嚼は良いことがありませんね。

身体のバランスも崩すと言われています。

極力、左右バランスよく使った方がいいですね。

しかしながら、欠損している歯があるとそちら側で噛むことができないため、偏咀嚼になりがちでもありますね。

もし、そのような方は早めに欠損のある歯を何とかしましょうね。

誤嚥性肺炎を予防するには。


新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

食べ物や唾液を飲み込む時に、食道から肺に入ってしまうことを誤嚥と言います。

肺に誤って入ってしまいそうな場合、咳をして吐き出したり、肺に入っても免疫力があれば、問題ないのですが、食べ物や唾液に細菌が、入混じっていると肺に炎症が起こりやすいです。

これが誤嚥性肺炎です。

現在、日本では1年に4万人の誤嚥性肺炎の患者数で、死因の第6位です。

近年患者数はふえており10年後には、10万人に増える可能性があると言われています。

飲み込む時には、鼻や気管支へ食べ物や唾液が行かないように、色々な弁を無意識に動かし食道へ送り込みます。

高齢者になると、その動きが遅くなったり感覚が鈍くなるのです。

 

誤嚥性肺炎の予防に重要な事

1.口の中をきれいに保つ

2.口や喉の機能を保つ

3.体力を保つ

 

しっかりと、噛んで、栄養を摂り、口腔ケアをする事が、誤嚥性肺炎の予防につながります。

 

(りんご歯科医院 歯科医師 A.Y)

 

上記ブログについての院長の追加コメント

誤嚥性肺炎による死因はかなり多いですね。

注意するのには、お口の中を清潔にすることですね。

介護を要するような高齢者は特に注意していきましょうね。