2018/11/17
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
「ご飯を食べたら、すぐに歯を磨かないと虫歯になるよ。」と、一度は言われたことのある言葉ではないでしょうか?
皆さんは、どう思われますか?
すぐに磨かないと虫歯になるのでしょうか?
問題は時間ではなく、磨き方です。
虫歯の原因は歯垢ですが、この歯垢が作り出されるのにかかる時間は24時間と言われています。
なので、食事に慌てて磨く必要は無いですし、一日一回の歯磨きでも構わないですが、この一回は歯垢がしっかり取れるように的確に磨いてあげなければなりません(通常は、一回でそんなに完璧に磨ける人はほぼいないですが。。。)
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯磨きをする際には、奥歯の歯と歯の間までしっかり汚れが取れるように、歯ブラシの毛先をしっかり当てて磨きましょうとよく言われていますね。
特に、歯と歯茎の間や、前歯と前歯の間も虫歯になりやすいところです。
歯と歯の間は、普通の歯ブラシだけでは、不十分です。
デンタルフロスや歯間ブラシを使って汚れをしっかり落としてあげましょう。
初期の虫歯なら、患部を削らずに様子を見ていくこともあります。
これだと、特に小さい子どもさんでも、虫歯治療の負担を感じなくてすみます。
でも、定期健診で歯医者さんに診てもらう事をお薦めいたします。
虫歯がないとしても、歯磨きの仕方をチェックして、歯磨きの指導をさせていただきますからね。
万が一、穴が開いているなどの虫歯を自覚していたら、しっかり治療に努めましょうね。
虫歯を放っておいても、良いことは絶対にありませんからね。。。
そしてもう、二度と虫歯にならないように、ホームケアと定期健診で予防していきましょう。
2018/11/16
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯科医院は歯が痛くなったら行くところというイメージはありませんか?
今ではだんだんと昔と比べて「予防」が定着してきて、痛くなる前の定期健診の重要性が認められてきています。
虫歯は歯周病になる前にしっかりと予防して、いつまでも健康に過ごしましょう!
(りんご歯科医院 歯科衛生士 C.K)
当院は定期健診(メンテナンス)における歯の検査や歯茎のチェックやプロフェッショナルクリーニングにおきましては、歯科衛生士が責任を持って対処いたします。
患者さんの些細な変化も見逃さないようにしようと思うことから、基本的には担当制とさせていただいています(日程的に必ずしも担当制というわけではないですが。)。
もし、気になることがあったり、磨けない部位を抱えて心配ならば、歯科衛生士にご相談下さいね。
彼女たちは、日々、勉強して患者さんの健康に役立とうと一生懸命であります。
勉強会に参加なども積極的に行っています。
今月には、接遇の勉強会があり、12月や1月にも講習会に参加して、東京まで勉強をしていきたいという申し入れがありました。
このような向上心を持ったスタッフがいてくれることを、本当に嬉しく思います。
これも、彼女たちが熱い気持ちを持って患者さんを虫歯や歯周病から守りたいという一心が、そうさせるのでしょうね。。。
彼女たちの存在そのものが、医院の財産です。
本当に彼女たちの向上心と、自分達の成長のために歯科医療を通じて成長するんだという意欲は素晴らしいものがあります。
僕も彼女たちに刺激されて、勉強する意欲は尽きません。
どうぞ素晴らしい向上心を持った当院の歯科衛生士・歯科助手達を、何卒よろしくお願いいたします。
2018/11/15
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
最近、医療では治す時代から予防する時代になっています。
歯科も同じで、虫歯ができたからとか、痛みがあるからとかで、歯科医院に行く方はまだ多いかと思いますが、今はどうしたら虫歯にならないのか予防するために歯科医院へと思う方が増えています。
近頃は、歯科医院へ行ってないと思う方は、時間のある時にこそ、ゆっくりと何もないことを確認してもらって下さい。
(りんご歯科医院 歯科衛生士M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
定期健診を受けるようになると、多くの人は普段から健康に注意するようになります。
健康維持を意識していると自分の体調が少しでも悪くなったとすれば、そのことに気づけるようになり、早期に病院に行くようになります。
これは、早期発見、早期治療の第1歩と言えます。
また、定期的に健診を受けることにより、自分では気づかないことでも、血液検査、レントゲン、CTなどの検査により異常が見つかることがあります。
それがもし、重篤な疾患であれば早期に治療が出来るでしょうし、その他の病気でも早く対処することが出来、患者さんにとってあまり負担にならず治療を進めることが出来るのです。
この考えは医科のみならず、歯科においても最も重要です。
歯周病等の慢性疾患にかかっているならば、数か月おきに検査などを行い、病状を診査し、それに合わせて投薬を調整し、症状の安定、改善を行います。
悪くなっていれば、担当歯科医師や歯科衛生士はなぜ悪くなったのかを考え、患者さんに生活状況の変化、食生活の状況を問診し、そこに原因が有れば直すように指導をするものです。
このように定期的にチェックすることが病状の安定、改善の為に非常に重要なのですね。
歯科の定期健診というと軽く考えて、通わなくなる人も多いですが、それだと歯周病の進行は止められません。
是非、定期健診にはしっかり通い、プロフェッショナルケアを受けるようにしましょう。
2018/11/09
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
「歯磨き頑張っているのに虫歯ができてしまう。。。」こんな言葉をよく聞きます。
そのような方は果たして、隅々まで磨けているのでしょうか?
歯ブラシが当てにくいところはありませんか?
歯と歯の間は歯間ブラシやデンタルフロスを使用していますか?
使っている歯ブラシの毛先が広がってはいませんか・
「磨いている」と「磨けている」は違いますね。
お口の中は人それぞれ違います、ということは磨き方も人それぞれ変えなくてはいけません。
定期健診で自分の磨けない苦手なところを見つけて、どう対処したら良いか聞いてみませんか?
(りんご歯科医院 歯科助手 Y.H)
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よくこちらのブログでも、プラークやバイオフィルムの除去のためのブラッシング指導の話をしています。
皆さんは、プラークとバイオフィルム、この違いは分かりますか?
バイオフィルムも、歯周病菌や虫歯菌などの微生物やその代謝物の集合体です。
では「プラークとは何が違うの?」かというと、結論としては、バイオフィルムとプラークは同じものです。
そもそも、一昔前はほとんどの歯科関係者が歯垢のことを「プラーク」と呼んでいました。
しかし、いつ頃からでしょうか。
プラークの構造が洗濯機の排水溝やシンクの三角コーナーなどで見られるヌルヌルと同じ構造であることが、研究によって分かってきました。
ここで、このヌルヌルを指す言葉として登場してきたのが「バイオフィルム」です。
以降、バイオフィルムという言葉がさまざまな領域で扱われるようになり、ここから一部の歯科関係者がプラークをバイオフィルムと呼び始めたことで広がっていきました。
そういった経緯もあり、ドクターが歯垢をプラークと呼び、若いスタッフはバイオフィルムと呼ぶ傾向があるように思います。
「バイオフィルムとプラークは実は同じものです。」
そして、これを取り除くには、患者さんご自身による食後の正しいブラッシングによる歯磨きが欠かせませんね。
しかし、患者さんご自身ではどうしても取り除けない部位もでてきてしまいます。
そのような部位は、歯科医院で定期健診の際に専用の器具で除去してもらうことをお薦めします。
2018/11/02
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
3ヶ月に1度、定期的に来院されている方が、前回まで磨き残しのあったところがキレイになっていました。
理由を尋ねると、特に何もしていないと。。。
しばらくすると、思い出したように「そういえば、歯ブラシを幅広のタイプに変えました。」と仰いました。
磨き方、歯磨き粉を変えていなくても、歯ブラシの形が変わっただけで、当たるところが変わり、キレイに汚れを落とせていました。
ご自分の今までのやり方を変えるのは難しいですが、歯ブラシの形を変えると良い結果が出ることもあります。
いつも同じタイプの歯ブラシだけでなく、時々、別の歯ブラシを使ってみることをお薦めいたします。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯周病の問題が進行してしまっている患者さんの治療を行う際には、出来る限り歯垢(プラーク)がない状態を目指したいところです。
この歯垢を除去すると言うことは、虫歯予防の観点からも重要です。
毎日よい歯磨きを続けるのは、根気がいることかも知れませんが、習慣になってしまえばそれ程大変でないという方が多くいらっしゃいます。
歯を守るために、少しずつでも理想の歯磨きを実践して頂ければと思います。
当院では、そのお手伝いをしっかりさせて頂きます。
良い歯磨きの効果は絶大です。
歯肉炎を初め、歯周病の予防や治癒のためにはこの正しいブラッシングができないと治癒には至りません。
もちろん虫歯予防のためにも、必須です。
それに付け加えて、定期的な健診と歯科衛生士によるプロフェッショナルクリーニングも併せて必要ですよ。
なかなか大変なことでしょうが、一緒に頑張りましょうね。