2022/05/24
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
自由診療の白い詰め物や被せ物、いわゆるセラミックと呼ばれる材料は『白くて綺麗』という“見た目の利点”以外にもさまざまなメリットが存在することをご存知ですか?
セラミックは透明感や艶という点でも、限りなく天然歯に近い審美性を再現できるだけでなく、長期間使用しても金属のような変形が起こりにくい、汚れが付きにくいという点から二次虫歯が起こりにくいといえます。
また、金属アレルギーのリスクがない、歯茎の黒ずみが起こらないメリットがあります。プラスチックの材料に比べて白さが長持ちするのもポイントです。
見た目の審美を気にされる方はもちろんですが、虫歯のリスクやアレルギーなど健康面に気を使っている方にも、ぜひ選択肢として知って頂ければと思います。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
自由診療の被せ物や詰め物を選ぶ患者さんは多いです。
当院では、根の治療を終えて土台を入れる前のタイミングや、詰め物や被せ物を製作する上での型取りの前にどのような種類があって、メリットデメリットの違いを説明させていただいています。
そこで感じるのは、多くの患者さんは種類や特徴を知らないことです。
保険診療では銀歯しかないと思われている人が多いですし、自由診療でさらにキレイで適合度のアップするものも知らない人が多いですね。
これらをしっかり説明させていただくと、やはり審美性を求めるならセラミック、機能面と適合度を求めるならゴールドを選択される人が多い気がします。
もちろん、保険診療を否定するつもりは全くありませんが、特徴を知っていただいて後悔がないように選んでいただけたらと思います。
2022/05/14
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
被せ物や詰め物を入れる際、どんなものがあるかお話を聞いたことはありますか?
選択肢を知らず、保険内の物を入れた方は多いです。
保険外の被せ物や詰め物は高額のイメージが先行してしまって、実際保険の物とどんな違いがあるか分からない方は多いと思います。
当院はしっかりご説明させていただいて納得していただいた所で被せ物を入れさせていただいております。
そんな時に1つだけこちらから伺いたいことがあるとすれば『何を重視したいか』です。
見た目なのか、耐久性なのか、適合性なのか、、
そこが明確になれば、ご要望に合わせてお勧めさせていただくことができます。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
被せ物は何種類かあります。
保険内のものがあれば自由診療のものも。
保険内でも最近は白い被せ物ができなくないことが多いですが、色を完全に合わせることはほぼ無理なこともあります。
また、ブリッジなどは限界があります。
銀歯を使用することが多くなります。
自由診療なら、制約はなく完全に歯の色を合わせて作ることが可能です。
もちろん自由診療の補綴物を強制するつもりはありませんが、歯質との適合性や虫歯になりにくさ、強度には差があるのは事実です。
説明をしっかりさせていただき、その上でどのようなものがいいかを考えてもらえたらと思います。
2022/05/04
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
二次虫歯とは、以前虫歯の治療をしたところがまた虫歯になってしまうことです。
詰め物や被せ物の隙間から虫歯菌が入り込んで、再度虫歯になってしまいます。
他にも隙間から虫歯菌が深くにある神経のあるところにすぐ到達し、神経の治療になってしまう可能性があります。
更に神経を取ってある歯だと痛みがなかなか出ず、気づかぬうちに進行しているケースが多いです。
治療をしたからといって安心せず、定期的なクリーニングと虫歯のチェックをしましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.Y)
上記ブログについての院長の追加コメント
二次虫歯は、銀歯の下などにまた虫歯を起こすケースが多い気がします。
保険診療内で治療できる銀歯には問題点がありますね。
金属と歯質をセメントで固定しますが、金属の適合性はあまり良くなく、使用していると金属と歯質の間からセメントが溶出し細菌が入り込むスペースができやすいですからね。
また、銀歯は放射線を通さないため発見が遅れやすく、気づいたときには虫歯が進行してしまい神経を取ることも多くある気がいたします。
予防のためにも、もっと違う素材の被せ物・詰め物も考慮していただくのと、定期健診とクリーニングは大切にしていただけたらと思います。
2022/05/01
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
特に前歯に被せ物が入っていると、その形が気に入らないということがあるかもしれません。
当院では見た目が綺麗な被せ物をつくる自由診療を行っています。
また、被せ物の形を気にされている方のお口の中に、被せ物を入れる前に仮合わせをさせていただき、患者様に歯の形を確認させていただくことができます。
患者様のお口の中によってはできることに限りがある場合がございますが、できる限り患者様に満足していただけるよう努力させていただきます。
気になる方はお気軽にお声がけください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 A.A)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯の形は対合歯や隣接している歯を無視して作ることはできないものです。
従って、患者さんがこうしてほしいというものを必ずしもできるわけではないですが、極力ご意見を聞いてそれを叶えたいと思っております。
もし、被せ物の形態が気になるようであればご相談ください。
できるだけ対応していきたいと思います。
2022/04/27
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
自由診療って白いだけでしょ?と思っている方が割といらっしゃいます。
保険は銀歯、自由診療は白い歯という認識があるかもしれませんが、最近では保険のものでも限りなく金属を使用せず治療できるようになってきました(もちろん適応を確認しての話になりますが…)。
では保険の白いものと、自由診療の白いものの何がそんなに違うの?というところですが、まずは色味です。
保険のものは、基本的な色から大きく変えたり、特徴的な模様をつけることはできません。
もう1つは汚れのつき方です。保険の材料は基本的にプラスチックです。
表面をつるつるに磨いた状態で装着しますが、日々の歯磨きや食べ物などでどんどん表面が荒くなってしまいます。
そうなったときに汚れがつきやすくなります。
装着してすぐはそんなに変わりないように見えますが、使うほど変化は大きくなります。
プラスチックのタッパーと、陶器のお茶碗やガラスのコップを想像してみてください。
洗い方や使い方によりますが、早くくすんでくるのはどちらか想像できると思います。
白いかどうかだけでなく、汚れのつきやすさで検討してみるのはいかがでしょうか?
(りんご歯科医院 歯科医師 A.S)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯の被せ物で、保険診療内のものでいいやという人は少なくないと思います。
でも、保険診療で行ういわゆる銀歯ってどうかと言われると、あまり積極的にお勧めできないですね。
銀歯は、適合面でいうと材質的にぴったりというものは難しいです。
仮にぴったりだとしても、経年的に金属の縁と削ったところの縁が合わなくなってきますね。
金属がめくれ上がってくることから始まり、内面のセメントが溶出してきやすいですね。
そうなると、金属の内面にばい菌が入り、銀歯の下に虫歯を作ります。
これを二次虫歯といいます。
二次虫歯は、銀歯が入っていると放射線を通さないためレントゲンを撮っても解りにくいです。
相当大きくなって強い症状が出て、銀歯を除去して初めて解ることが往々にしてあるのです。
最近は、この金属に代わって保険診療内でもCADCAMというハイブリッドセラミック素材が導入されました。
全ての歯に対応するものではないですし、歯列の条件によってはできないことがありますが、それなりに多くの歯に対応が可能になりました。
しかしながら、問題がないわけではありません。
プラスチック成分とセラミック成分のハイブリッド型なのであまり強い材料ではないですし、単色のCADCAM用ブロックを削り出して作るので色が合わせにくいですし、経年的に変色します。
その観点からいうと、もっとその方に合ったものはあるのですね。
確かに自由診療は高額ですが、何度も作り替えるならかえって良いことがない気もします。
もちろんどんなにいいものを入れても、しっかりブラッシングすることと、3ヶ月に1回の定期健診に通うのは必要ですが。。。
リスクを最小限にすることからも、是非考えていただけたらと思いますよ。