2022/05/30
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
虫歯治療をした歯は、もう虫歯にならないと思っている方は多いです。
しかし、虫歯は再発することがあります。(二次虫歯)
ですから、詰め物や被せ物を入れる際は、二次虫歯にならない素材で作ることが大切です。
見た目を考慮しない場合は、ゴールドで作られた被せ物・詰め物が最も虫歯の再発防止に優れています。
歯と被せ物との段差は、プラーク(細菌の塊)や歯石が溜まる原因になり、虫歯の再発のリスクが高まります。
また歯と被せ物との隙間が大きいと、そこから細菌が侵入し虫歯が再発します。
柔らかく伸びが良いゴールドで作成した詰め物や被せ物は、段差や隙間が極めて小さく、虫歯のリスクを減少させます。
このように被せ物のお話を聞いたことがない方は多いです。
当院では、すべてご説明させていただいてから被せ物や詰め物を入れていただきたいと考えております。
そのためのお時間をいただけると幸いです。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
虫歯のリスクとして銀歯の修復物は正直危険です。
というのは、銀歯は歯質と銀歯の縁が合っているように見えても、経年的に合わなくなってきますからね。
できれば違う素材、例えばゴールドやジルコニアなどがいいのではないでしょうか。。。
これらは、その材料の特性から適合度はかなりいいものです。
欠点は保険診療でできないため高額です。
もちろんどんな被せ物や詰め物であっても、二次虫歯にならないわけではないので、日々のブラッシングの継続とメンテナンスはしっかり受けるようにしましょうね。
2022/05/26
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
自由診療の被せ物は高いからと諦めて、保険の被せ物にしていませんか?
保険で作る銀の被せ物は、長い間使用していると噛む衝撃でひずみが出て、金属の縁から虫歯になってしまう人を何人も見てきました。
また、被せ物をしていると、知らないうちに中で虫歯菌が繁殖してしまい、痛みが出てようやく気づく人も多いです。
そうなるとまた何度も治療に通わなくてはいけないので、結局時間とお金がかかってしまいます。
患者さんの思いは人それぞれで、噛めるようになりたい、見た目を綺麗にしたい、もう虫歯になりたくない、などご自身の希望に合った被せ物を選んでいきましょう!
被せ物にはメリットデメリットがあります。保険内だから、保険外だからで決めるのではなく、まずは、どんな種類があるか、自分のライフスタイルに合わせて選択してみてくださいね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 H.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
保険診療でよく使用されている銀歯の被せ物や詰め物は、どうしても歯質との適合性があまり良くないです。
金属と歯質の隙間から咬合によるひずみが出てしまい、金属がめくれ上がることで適合が甘くなり、合着のためのセメントが溶出してしまうのですね。
そうすると、細菌が入るスペースが出てしまい、虫歯になるリスクが高まります。
できるだけ歯質に合ったものが良いと思います。
自由診療で使用されるゴールドやセラミックは、その点をある程度改善してくれますね。
もちろん高額なので無理に勧めませんが、利点を聞いていただけたらと思います。
2022/05/24
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
自由診療の白い詰め物や被せ物、いわゆるセラミックと呼ばれる材料は『白くて綺麗』という“見た目の利点”以外にもさまざまなメリットが存在することをご存知ですか?
セラミックは透明感や艶という点でも、限りなく天然歯に近い審美性を再現できるだけでなく、長期間使用しても金属のような変形が起こりにくい、汚れが付きにくいという点から二次虫歯が起こりにくいといえます。
また、金属アレルギーのリスクがない、歯茎の黒ずみが起こらないメリットがあります。プラスチックの材料に比べて白さが長持ちするのもポイントです。
見た目の審美を気にされる方はもちろんですが、虫歯のリスクやアレルギーなど健康面に気を使っている方にも、ぜひ選択肢として知って頂ければと思います。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
自由診療の被せ物や詰め物を選ぶ患者さんは多いです。
当院では、根の治療を終えて土台を入れる前のタイミングや、詰め物や被せ物を製作する上での型取りの前にどのような種類があって、メリットデメリットの違いを説明させていただいています。
そこで感じるのは、多くの患者さんは種類や特徴を知らないことです。
保険診療では銀歯しかないと思われている人が多いですし、自由診療でさらにキレイで適合度のアップするものも知らない人が多いですね。
これらをしっかり説明させていただくと、やはり審美性を求めるならセラミック、機能面と適合度を求めるならゴールドを選択される人が多い気がします。
もちろん、保険診療を否定するつもりは全くありませんが、特徴を知っていただいて後悔がないように選んでいただけたらと思います。
2022/05/14
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
被せ物や詰め物を入れる際、どんなものがあるかお話を聞いたことはありますか?
選択肢を知らず、保険内の物を入れた方は多いです。
保険外の被せ物や詰め物は高額のイメージが先行してしまって、実際保険の物とどんな違いがあるか分からない方は多いと思います。
当院はしっかりご説明させていただいて納得していただいた所で被せ物を入れさせていただいております。
そんな時に1つだけこちらから伺いたいことがあるとすれば『何を重視したいか』です。
見た目なのか、耐久性なのか、適合性なのか、、
そこが明確になれば、ご要望に合わせてお勧めさせていただくことができます。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
被せ物は何種類かあります。
保険内のものがあれば自由診療のものも。
保険内でも最近は白い被せ物ができなくないことが多いですが、色を完全に合わせることはほぼ無理なこともあります。
また、ブリッジなどは限界があります。
銀歯を使用することが多くなります。
自由診療なら、制約はなく完全に歯の色を合わせて作ることが可能です。
もちろん自由診療の補綴物を強制するつもりはありませんが、歯質との適合性や虫歯になりにくさ、強度には差があるのは事実です。
説明をしっかりさせていただき、その上でどのようなものがいいかを考えてもらえたらと思います。
2022/05/04
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
二次虫歯とは、以前虫歯の治療をしたところがまた虫歯になってしまうことです。
詰め物や被せ物の隙間から虫歯菌が入り込んで、再度虫歯になってしまいます。
他にも隙間から虫歯菌が深くにある神経のあるところにすぐ到達し、神経の治療になってしまう可能性があります。
更に神経を取ってある歯だと痛みがなかなか出ず、気づかぬうちに進行しているケースが多いです。
治療をしたからといって安心せず、定期的なクリーニングと虫歯のチェックをしましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.Y)
上記ブログについての院長の追加コメント
二次虫歯は、銀歯の下などにまた虫歯を起こすケースが多い気がします。
保険診療内で治療できる銀歯には問題点がありますね。
金属と歯質をセメントで固定しますが、金属の適合性はあまり良くなく、使用していると金属と歯質の間からセメントが溶出し細菌が入り込むスペースができやすいですからね。
また、銀歯は放射線を通さないため発見が遅れやすく、気づいたときには虫歯が進行してしまい神経を取ることも多くある気がいたします。
予防のためにも、もっと違う素材の被せ物・詰め物も考慮していただくのと、定期健診とクリーニングは大切にしていただけたらと思います。