2020/12/06
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
りんご歯科医院の歯科技工です。
CAD/CAMのCAMについて書かせてもらいます。
CAMはコンピューター支援でCADでデザインした物を実物にします、造る方法はミリング(削り出し)とプリンティング(積層)があり、当院の待合室に置いてあるのはミリングになります。
ミリングはかなり前から使われている手法なので精度が良好なものが造ることができます。
(りんご歯科医院 歯科技工士 T.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
当院の待合室にCADCAMシステムのミリングマシン置いてあります。
そこで、ブロックの削り出しを見ることがあるかと思います。
ご興味のある方は、是非、お尋ねください。
2020/12/01
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
りんご歯科医院の歯科技工です。
歯科用CADは、被せ物や詰め物をデザインすることに特化したソフトウエアです。
どんなサポートをしてくれるかですが。
まず、被せる部分詰める部分はコンピューター支援で終わらせても大丈夫です。
そして、歯には生えている部位で形がちがうのですが、部位指定をすることでその部位の特徴を持ったモデルを出してくれます。
また、両脇に残っている歯に合わせて大きさも調整してくれます。
最後に、噛み合ってくる部分を削除してくれます。
殆どの工程はコンピューター支援でデザインできるのですが、最後に歯科医師や歯科技工士がチェックして修正を行ってデザインは完成します。
(りんご歯科医院 歯科技工士 T.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
このCAD/CAMシステムを使うことと、歯科技工士の存在により、院内完結型でできることが多くなりました。
材料が金属ではそこまで対応しきれませんが。。。
使用材料はオールセラミックかハイブリッドセラミックとなります。
ご興味のある方は、是非、ご相談ください。
2020/11/25
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
被せ物は自分の歯じゃないから汚れが付かない、そう思っていませんか?
しかし被せ物は汚れが付きやすいです。
汚れが付きにくいと勘違いして歯磨きを怠ってしまうと被せ物との間に虫歯ができてしまい、せっかく入れた被せ物が外れたり、被せ物をとって虫歯の治療をしなくてはいけなくなります。
被せ物の下に虫歯ができてしまっても症状が出てからでないとなかなか発見できません。
せっかく入れた被せ物を長く使ってもらうために、被せ物が入っている歯は特に気にかけて歯磨きをしてください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.Y)
上記ブログについての院長の追加コメント
上記に記述されているように、被せ物にも汚れは付着します。
中には、被せ物を入れれば、虫歯にならないと思い込んでいる人がいますが、そうではないです。
被せ物が保険内の金属であるならば、それはセメントで固定されていますし、そのセメントは経時的に徐々に溶けてしまいます。
セメントの経時的な劣化は免れないものです。
そこに、虫歯菌が入り込んでしまうと、二次虫歯を作ってしまう事があるのですね。
ですから、日常のホームケアは大切ですし、定期健診にはしっかり罹りましょうね。
2020/11/22
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
りんご歯科医院の歯科技工士です。
CAD/CAMシステムは歯科技工所か歯科技工士の在中する歯科医院でしか使用できません。
当院では資格を満たしていることになります。
何故そんなふうになっているのか?
私の私見ですが、より良いものを造るために、造る物や素材などで設定などを変更しなければいけません、歯科技工士がこのあたりをしっかり行って歯科医師には治療に専念してもらい、患者様により良い結果が出るようにしたいと厚生労働省の配慮かなと思います。
今の所はCADの部分になります、今度は設定を変えてしまうCAMや素材の話をしたいと思います。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 T.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
当院では、歯科技工士が常駐しているため、保険内のCAD/CAMも製作が可能です。
移転に伴い、技工室を設けてそこで歯科技工士にこのCAD/CAM製作を行ってもらっています。
そのため、割と短時間での製作が可能となりました。
2020/11/18
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
被せ物は入れてしまえば違うのは色見だけ、と思っていらっしゃる方も多いかもしれません。
実は歯茎の部分にも影響を与えていることが多いのです。
私たちが被せ物を作るときは歯茎の部分に被せ物の縁を持ってくることが多いです。
被せ物が外れないようにだったり、虫歯がそこまで来てしまっていたりと理由は様々です。
そういった意味で歯茎の縁の部分に来る材料の種類はとても大事になります。
そこが金属の場合はどうでしょうか。
金属は表面がピカピカに磨いてあるので最初の内は問題なく使えるのですが、表面が歯磨きや食べ物などで荒れてくると汚れが付きやすくなってしまいます。
プラスチックの材料はどうでしょうか。
現在保険で使われている材料はある程度強く、単純なプラスチックではないためお口の中である程度安定しています。
しかしながらプラスチック自身は水を吸うために汚れや色がついてしまいます。
セラミックスの材料はどうでしょうか。
セラミックスはほとんど汚れが付かず、色見の変化もほとんどありません。
しかしながら、他の治療に比べると高額になりやすいのと、割れてしまったりというリスクも多少はあります。
歯周病の予防や、汚れの付きにくさを選ぶのであれば少し被せ物の種類も考えてみてもいいのではないでしょうか?
何か気になることがあればお話ししてみてください。
何を選ぶといいのかご提案させていただけると思います。
(りんご歯科医院 歯科医師 A.S)
上記ブログについての院長の追加コメント
被せ物の種類はいくつかあります。
保険がきくものからきかないものまであります。
ただそういった金銭的なものを抜きにして言わせてもらうならば、金属であるならばゴールド冠が良いですし、白いものを望むのならばセラミックやジルコニアが良いと思います。
それぞれ、特徴があり患者さんの希望に沿うもので考えていただけたらと思います。
その際には歯周病や虫歯の兼ね合いもあって、縁をどこまで伸ばすかのお話もさせていただけたらと思います。