2019/07/31
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯磨き粉に入っているフッ素濃度を気にして見たことありますか?
歯磨き粉のフッ素濃度が950ppmから1450ppmに変えたことによって虫歯予防率が20%もアップしたという研究結果が出ています。
虫歯を予防する一つの方法として是非、フッ素濃度を気にしてみてください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)
上記ブログについての院長の追加コメント
近年、上記に記してあるように1450ppmという高濃度のフッ素が入った歯磨き粉が販売されています。
当院でも、取り扱っていますが、従来のモノは1000ppmが主流だったのに対し、これは、虫歯予防効果が期待されます。
欧米諸国では、以前からこの濃度で歯磨き粉が販売されていましたが、日本ではまだ最近認可が下りたものですね。
虫歯予防に関心のある方は、購入を考えていただけたらと思います。
2019/07/16
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
先日、カナダに嫁いだいとこ家族と会った時の話ですが、「16歳と13歳の子供たちはむし歯がないよ。」とのこと。
周りにも虫歯の子は少ない様子。
歯ブラシの仕方、歯磨き粉の話を聞いても日本とそう変わらないのに。。。
でも、話を進めていくと「あ~、その違いかも」ということが一つ。
それは、よく口にする飲み物でした。
彼らがよく飲むのは、「水」だそうです。
あと「お茶」。
ジュース類はほとんど飲まないとのこと。
日本の子供たちも「虫歯の子」は少なくなってきていますが、ジュースの中に含まれている糖分はかなりの量です。
ジュースなど、この時期の水分の摂り方は今一度、考え直したいと思った話でした。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記ブログについての院長の追加コメント
先日、小学校と中学校の歯科健診に行ってきました。
その際に私見ですが何となく感じたのが、昨年より虫歯が増えたような気がしたのです。
今まで新潟県は12歳以下の虫歯の平均本数は1本未満で、全国でも1位となるほど虫歯が少ない県です。
しかしながら、今年はちょっと多いような気がするのです。
実際の本数を数えたわけではないので、ハッキリとしたことは言えませんけどね。
学校の先生にその旨を話すと、最近、猛暑の影響で水筒を子供たちに持参させて好きな時間に水筒から水分を補給できるようですね。
その水筒の中身がスポーツ飲料だったりすることが多いようですね。
スポーツ飲料は、確かに体への吸収は良いのですが、糖分がないわけではありません。
あるスポーツ飲料は、ジュースの糖分とほぼ変わらないものもありました。
それが虫場を作る原因なのではないかと、僕は推察しますが。。。
是非、お子さんを持つ家庭では、その辺りについて考えていただけたら幸いです。
2019/07/10
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯磨きの際、フッ素配合の歯磨き剤を使っている方がほとんどだと思います。
ただフッ素入りのモノを適当に選ぶのではなく、是非、フッ素濃度の高いものを使っていただけると、より虫歯の予防効果が上がりお勧めです。
特にフッ素濃度1450ppmと表記されているものは高濃度でフッ素が配合されているためパッケージの表記にも注目して選んでみてください。
また、歯を磨いた後はせっかくのフッ素が流れ出てしまうのを防ぐために、うがいは少量のお水で1回すすぐだけにして数時間、飲食を控えていただくとフッ素が歯面に定着し、虫歯予防により効果的です。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
近年、上記に記してあるように1450ppmという高濃度のフッ素が入った歯磨き粉が販売されています。
当院でも、取り扱っていますが、従来のモノは1000ppmだったのに対し、虫歯予防効果が期待されます。
欧米諸国では、以前からこの濃度で歯磨き粉が販売されていましたが、日本ではまだ最近認可が下りたものですね。
虫歯予防に関心のある方は、購入を考えていただけたらと思います。
2019/07/04
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さんは、どんな時に歯科医院を受診する機会が多いでしょうか?
歯や歯茎に痛みが出た時にだけ、利用するという方も少なくないと思います。
ですが、痛みが出た時点でいらっしゃるのでは、虫歯や歯周病が重篤化してしまうことがほとんどです。
発見が遅れ、病状が進行している場合ほど治療にかかる期間も長くなり、完治までに時間がかかってしまいます。
一度虫歯で、削ってしまった歯や歯周病により失ってしまった歯は二度と元には戻りません。
ご自身の健康のためにも症状が出る前に、是非、定期健診にお越しください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 (M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯に関わる疾患と言えば、虫歯や歯周病が多いですよね。
これらの疾患は、慢性病変と言われるものです。
内科的な疾患に例えれば、糖尿病や高血圧などですね。。。
これらの病気は、根本的な治療が難しいとされています。
つまり定期的に医院に行き、診察を受け投薬や運動療法で血糖値や血圧をコントロールしていくわけですね。
決して根本的な解決には至らないものですね。
そうなると、定期的に医院に行き健診を受ける必要があります。
そう考えると、必ず受けなければならないものですね。
虫歯や歯周病も同じです。
日々のブラッシングは勿論ですが、定期的に健診を受けることをお勧めいたします。
2019/06/19
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
最近は、フッ素配合の歯磨き剤が増えています。
中でも1450ppmと高濃度配合のものもあります。
なぜ、歯磨き剤にフッ素が入っているのでしょう。
よく耳にするのは、虫歯予防ですかね。
上手に使うことで、もっと良い効果があります。
歯磨き剤は、毎日使うものです。
上手く使い、いつまでも変わらないキレイな歯を維持しませんか。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記のブログに対する院長の追加コメント
皆さんは、恐らくフッ素配合の歯磨き粉を使用しているかと思います。
市販の歯磨き粉といえど、ほとんどの歯磨き粉にはフッ素が含有されていますからね。
そのため、ここではフッ素のお話をさせていただきたく思います。
歯は食べ物を食べることにより、細菌などにさらされたりすることで、カルシウムやリンなどが溶け出してしまいます。
放っておけば虫歯菌に侵されて虫歯になったりしてしまうわけですね。
歯からカルシウムやリンが溶け出す機序は、口の中に残った食物残渣を虫歯菌が食べて代謝する事で老廃物として酸を出します。
それが歯に付着することでカルシウムやリンが溶け出し、「脱灰」する事になります。
フッ素は、その溶け出したカルシウムやリンを歯に再び吸収する作用「再石灰化」を促進して、健康な歯へと導いてくれる役割を果たすものです。
つまり、再石灰化とは歯を守るための非常に大切な要素で、この「脱灰」と「再石灰化」の均衡が壊れると、虫歯になりやすくなってしまいます。
そこで、積極的にフッ素を用いて再石灰化を促進する事によって歯の表面が強化され、脱灰しにくくなることがわかっています。
またフッ素は、表面を酸に溶けにくい状態に修復してくれ、虫歯菌から歯を守ってくれます。
歯の表面が酸などで溶けてしまうと、虫歯菌などの細菌が感染しやすくなります。
しかし、フッ素でガードして強い歯を作ることで、細菌に負けないように守ってくれるのです。
さらにフッ素は、歯を酸から守るように保護してくれるだけでなく、酸の働きを弱まらせるようにも働きかけてくれます。
そのため、もし多少の磨き残しの歯垢があったとしても、生み出す虫歯の原因菌の働きを弱め、発生させる酸の量を抑えてくれるのですね。
この作用が虫歯予防のための一つの防波堤となり、より虫歯になりにくい環境を整えてくれるのです。
これまで日本では、歯磨き粉のフッ素濃度が1000ppm以下であったのですが、最近になって欧米並みの1500ppm まで認められるようになり、各業者が製品化しております。
是非、皆さんフッ素含有の歯磨き粉を使って虫歯予防に励みましょう!