2018/04/24
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院でお勧めしているPOICウオーター、効果を実感していただいている方がとても多く、リピーターの方がとても増えてきました。
ここで、さらに効果を感じていただくためにお願いしたい事が。。。
・使用後はキャップをしっかりと閉めていただくこと。
・1~1ヶ月半で使い切っていただくこと。
です。
POICウオーターはキャップを開け閉めしているうちに少しずつ効果が薄れてきてしまいますので、キャップの閉め忘れには注意して下さいね。
使用していて解らないこと、不安なことがあれば、スタッフまでご相談下さい。
(りんご歯科医院 歯科助手 Y.H)
上記のブログについての院長の追加コメント
僕達、歯科医療関係者はある意味、細菌との戦いを日々、行っています。
虫歯菌や歯周病菌はプラークと言われる細菌の集合体の中にいます。
何百種類の細菌が集まって何千、何億個と存在しており、この細菌が元凶なのはわかりきっています。
この細菌の集合体は、単体では弱いものの集合体となると自らを守るために、バイオフィルムというバリアを張ります。
このバリアは、歯ブラシや歯間ブラシなので破壊するのが良いとされていますが、人によって歯並びの関係や歯周病の状態によっては磨きにくい部位や磨けない部位が存在します。
例えば上下顎最後臼歯の後ろの面や入り組んでしまっている歯の間、深い歯周ポケット内等です。
ここにはブラシの毛先が届きにくく、よっぽど上手くブラッシングをしようとしても、その部位のバイオフィルムを破壊することはほぼ無理だと思われます。
それを破壊するには歯科医院にある専用の機材で、清掃するしかないのではないでしょうか。。。
そのためにもメンテナンスやクリーニングは本当に大切なのですが、では、日常のケアはどうすれば良いのかという問いに対しては、歯周ポケットが深く中等度以上の歯周病であるならば僕らは、迷うことなくPOICウオーターを併用してのブラッシングをお勧めしています。
このPOICウオーターでバイオフィルムを破壊し、浮かび上がった汚れをブラッシングで清掃するのが可能と考えられるからです。
原材料は超純水と超高度塩で専用の機械で電気分解されてできる、次亜塩素酸イオンです。
口腔内で次亜塩素酸イオンから次亜塩素酸に変化します。
次亜塩素酸イオンがタンパク分解能力を有するため、バイオフィルムを分解、除去しその中に隠れていた細菌を次亜塩素酸がやっつけてくれるのですね。
これは、薬品を使っているわけではないので、副作用はありませんし効果が素晴らしくあります(もちろんブラッシングもしますが。。。)。
そのエビデンスもPOIC研究会で立証されています。
当院では、このPOICウオーターを使用したブラッシング指導を患者さんに勧めています。
これを使用することで、歯周病の進行予防や虫歯予防に非常に役立っていますよ。
※当院ではこのPOICウオーターを扱っています。有料となりますが、治療の一環としてお渡しすることは可能です。ご興味のある方は、歯科医師、スタッフにご相談下さい。
2018/04/21
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
POICウオーターの使用を継続している方から、お昼など歯を磨けないとき一番よく分かると話してくれました。
その方は朝、使用していてできるときはお昼も歯を磨いているそうです。
忙しくて磨けないとき、夕方からの不快感がPOICウオーターを使ってからなくなった。。。
「ちょっと高いけどね~。」と笑いながらお話ししてくれました。
毎日使用していると変化に気づきにくいと思います。
でも、確実に予防の効果はありますので、続けてみて下さいね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記のブログに対して院長の追加コメント
日常の歯磨きで、磨きにくい部位は皆さんありますよね。
僕たち、歯科医療関係者でさえそのような部位は少なからずあります。
でも、その部位を歯ブラシ一本で、全て磨くことはできないということを知っているので、補助用具を使うようにしていますよ。
それはデンタルフロスや歯間ブラシ、ワンタフトブラシといわれるものですね。
これを併用することによって、かなり磨けるかと思います。
でも、それでも磨けない部位は存在します。
例えば、深い歯周ポケット内などは、ブラシの毛先が届きようがないですからね。
そのような人には、洗口液でモグモグうがいをすることも勧めています。
その洗口液というのが、昨年の12月から、当院で導入しているPOICウオーターというものです。
これはタンパク分解型除菌水と言われるもので、その除菌力はすごいです。
高純粋塩と精製水で電気分解され、次亜塩素酸イオン水でph値が9.0に設定されています。
これを口腔内に入れることにより、次亜塩素酸イオンから中和して次亜塩素酸に変わり、殺菌水となるのですね。
次亜塩素酸というとすぐにハイターみたいなイメージを持つ人が多いですが、このPOICウオーターは薬品配合はされず副作用もありません。
そもそも次亜塩素酸は血液中の好中球に含まれる成分です。
これが細菌と戦うために必要な成分なのですね。
僕は、このPOICウオーターの除菌力に魅せられて、僕はPOIC研究会発行のホームケアアドバイザーの資格を取得しました。
このPOICウオーターを使用するようになって、明らかに歯周病に悩む人には効いていますし、歯間部分から虫歯をしょっちゅう作ってくる方にも効果を感じています。
また、口臭に悩む人にもてきめんに効いてきます。
プールの水でうがいしているような味と臭いがするのが、少々難点ですが、これも口の中の細菌に反応することによって、臭いを強く感じるので、継続使用していくうちに口の中がきれいになるため全く感じなくなりますよ。
本当に良いものなので、さらに薦めていって患者さんの口の健康を守るために予防に励んでもらえたらと思っています。
※当院では、このPOICウオーターを扱っております。もし、ご希望であれば院長、スタッフから説明を聞いていただき、治療の一環として使用していただくための同意書にサインをいただいて有料でお渡しすることが可能です。
2018/04/18
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
これから暖かくなると運動後に、スポーツドリンクを飲む機会が多くなりますね。
汗をかいた後には、水分補給が大切です。
ただ汗をかいたら=スポーツドリンクを飲む というのは少し考えものです。
なぜなら、スポーツドリンクには多くの甘みが入っているのです。
ちなみに500ミリリットルのペットボトルなら20~30グラムくらい(少し太めのスティックシュガー8グラムが3~4本分)も含まれています。
ある栄養士さんの話では、部活中の学生さんなら水かお茶で十分水分補給はできる。
国体選手級のトレーニングをするならスポーツドリンクがお勧めねとも。。。
スポーツドリンクがダメと言うことではないですが、糖分の取り過ぎには注意していきましょう。
水で薄めてという方法も、是非、やってみると良いかと思います。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記のブログに対する院長の追加コメント
よく少年サッカーの大会を観戦しに、昔は行っていました。
そのハーフタイムの時に、よく監督や父兄の方々が熱中症予防にスポーツドリンクを当たり前のように渡して飲ませていましたね。
当時は僕も、真夏のサッカー大会では熱中症予防のためには必要なことだよなあと思っていました。
確かに汗をかくと、体内の水分と一緒に塩分も失われます。
水分と塩分の両方が過度に減少すると、いわゆる脱水症状になってしまいます。
ですから、汗をかく季節の水分補給は、意識して塩分の補給もしなくてはなりませんね。
脱水症状が進むと熱中症になり、体温調節ができなくなって高熱状態になります。
また、汗と一緒にカルシウムやマグネシウムなども体外に排出されてしまいます。
こうした点に注目して開発されたのがスポーツドリンクです。
スポーツドリンクには、ナトリウム(塩分)やカリウム、マグネシウムが含まれています。
さらに、体液の組成成分に近い電解質の状態になっているので、飲むと素早く体に吸収されるのがメリットです。
水分に加えて塩分やミネラルもさっと体に補給できるという点においては、スポーツドリンクは熱中症対策としては有効な飲み物であるといえるのかもしれないです。
でも、歯にとってはスポーツドリンクは良いことばかりではないですね。
500ミリリットル中に20~30グラムも入っているのでは、ほとんどジュースと変わらないものと言って良いと思います。
多発性の虫歯ができる子は、ほぼ間違いなく甘い物をしょっちゅう口にしている傾向があると思います。
上記のブログにあるように、学生の部活動や大会であれば水かお茶でも十分水分補給はできると思います。
今後は歯のことも考えて、スポーツドリンクの過度な摂取は気をつけていただきたいと思いますね。
2018/04/17
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
市販に売られている歯磨き剤の約9割は研磨剤が入っていると言われています。
研磨剤は歯の表面からプラーク(細菌の塊)や、着色(ステイン)を落としやすくする効果があります。
ですが、ブラッシング圧が強すぎる方、歯の根が露出してしまってる方、歯がしみる方は研磨剤が入った歯磨き粉を使用してしまうとさらに歯が削れてしまい、しみる原因になる可能性があるので、できれば研磨剤無配合の歯磨き剤か、低研磨の歯磨き剤を選んで使っていただけたらと思います。
永久歯とは一生、付き合っていかなければならない大切なものなので、その大切な歯を守るためにも自分に合った歯ブラシや歯磨き剤を選んでいきましょう。
自分の口腔状態がどうなっていて、どんなものが自分に合うのかは分からないことも多いと思うので、私たちスタッフにお尋ね下さいね!
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)
上記ブログに対する院長からの追加コメント
多くの歯磨き剤は研磨剤が入っていることを皆様はご存じですか?
研磨剤が多く入っていて、強いブラッシング圧で歯をこすっていると、歯と歯茎の境目にくさび状欠損というものを作ってしまうことがあります。
このくさび状欠損ができると歯がしみる(知覚過敏)原因になりやすいです。
歯がしみると大抵の方は虫歯を疑って、それを進行させまいと一生懸命に力を込めて歯磨きをしてしまう傾向にあると思います。
そうなると、また自分のブラッシング圧と、研磨剤が配合されている歯磨き剤の影響でさらにしみるようになってしまいますよ。
ですから、僕達としては極力は、研磨剤が入っていない歯磨き剤を使っていただきたく思っています。
当院では、研磨剤無配合の歯磨き剤も扱っていますので、もし、気になる方は見ていただけたら幸いです。
2018/04/14
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯を健康に保つにはフッ素入り歯磨き粉を使い1本1本歯を優しく磨いて汚れを落として下さい。
歯と歯の間のお手入れにはフロスや歯間ブラシを使うことで、さらにアップします。
後は3ヶ月に1度を目安にプロの手で取りきれない汚れを取ってもらうと、少しの変化もわかりいつまでもキレイに保つことができますよ。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記のブログに対する院長の追加コメント
歯は食べ物を食べたり、口腔内の細菌などにさらされたりすることで、カルシウムやリンなどが溶け出してしまいます。
放っておけば虫歯菌に侵されて虫歯になったりしてしまうわけですね。
そこでフッ素のお話です。
歯からカルシウムやリンが溶け出す機序は、口の中に残った食物残渣を虫歯菌が食べて代謝する事で老廃物として酸を出します。
それが歯に付着することでCaやリンが溶け出し、「脱灰」する事になります。
フッ素は、その溶け出したカルシウムやリンを歯に再び吸収する作用「再石灰化」を促進して、健康な歯へと導いてくれる役割を果たすものです。
つまり、再石灰化とは歯を守るための非常に大切なメカニズムで、この「脱灰」と「再石灰化」の均衡が壊れると、虫歯になりやすくなってしまいます。
そこで、積極的にフッ素を用いて再石灰化を促進する事によって歯の表面が強化され、脱灰しにくくなることがわかっています。
それだけフッ素が促進する再石灰化のパワーは絶大なのです。
またフッ素は、表面を酸に溶けにくい状態に修復してくれ、虫歯菌から歯を守ってくれます。
歯の表面が酸などで溶けてしまうと、虫歯菌などの細菌が侵食しやすくなります。
しかし、フッ素でガードして強い歯を作ることで、細菌に負けないように守ってくれるのです。
さらにフッ素は、歯を酸から守るように保護してくれるだけでなく、酸の働きそのものを弱まらせるようにも働きかけてくれます。
そのため、もし多少の磨き残しの歯垢があったとしても、生み出す虫歯の原因菌の働きを弱め、発生させる酸の量を抑えてくれるのです。
この作用が虫歯予防の一つの砦となり、より虫歯になりにくい環境を整えてくれるのですね。
このフッ素は歯磨き粉にも含有されています。
これまで日本では、歯磨き粉のフッ素濃度が1000ppm以下であったのですが、最近になって欧米並みの1500ppm まで認められるようになり、各業者が製品化しております。
是非、皆さんフッ素含有の歯磨き粉を使って虫歯予防に励みましょう!