2018/08/02
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
虫歯や歯周病などで、歯を抜いたときはできるだけ、その箇所を人工の歯で補う治療をお薦めします。
「1本くらい無くても。。。」と考える方がいらっしゃいますがこれは禁物。
抜いた歯をそのままにしておくと時間が経つにつれ、歯並びが変わってくる可能性が高いです。
歯には周囲にできたスペースを埋めようとする性質があり、残っている歯がこのスペースに倒れ込んできたり咬み合わせがなくなった歯は次第に伸び飛び出してきます。
1本抜けただけでも、周囲の歯の生え方が変わりその変化を受けて他の歯も動く。
その結果、歯と歯の間に隙間ができたり、歯並びが凸凹になったりで咬み合わせのバランスが崩れていく。
歯磨きもしにくいので、当然、磨き残しも多くなるのです。
歯が抜けたら、歯並びが悪くならないうちに人工の歯を入れることをお薦めします。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯が抜けても、気にされないと言う人も確かに存在するようですね。
1本くらいなら、別にいいやと思うのでしょうかね。。。
でも、それが咬合の崩壊の始まりだと思います。
上記に記すように、歯がなくなるとその周囲の歯は傾斜、捻転、挺出という移動を起こします。
そうなると、歯並びにも影響しますね。
そうすると、咬合の不調和からいろいろな問題が出てきます。
顎関節症になることも多いですからね。
もし、そのようなことがあれば、早めに歯科医院で診ていただくべきと思います。
2018/07/30
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯科医院で「ここに磨き残しがありますよ。」と言われたことはありませんか?
実は、磨き残しというのは、単なる食べカスではなく、プラークという細菌の塊なんです。
プラークを顕微鏡で拡大して見てみると、細菌がたくさんいて、1ミリグラムあたり数億個の細菌がいるといわれています。
そしてそのプラークが層をなし、バイオフィルムというものを歯に強固に付着して膜を張ってしまいます。
虫歯や歯周病は細菌の感染症です。
単なる食べ残し、食べカスだと思わずに、是非、一度ブラッシングについてお話しさせていただけたらと思います。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
上記に記すように虫歯や歯周病は感染症です。
この原因はプラーク中にいる細菌(虫歯菌であったり、歯周病菌であります。)によるものなのですね。
虫歯になってしまうメカニズムは、虫歯菌が口の中にいると、砂糖という「エサ」を得て、唾液をさえぎる膜のようなものを歯の表面に作ってしまいます。
これを「バイオフィルム」といいます。このバイオフィルムができてしまうと、歯のエナメル質が唾液に触れることができなくなり、清浄作用が効かなくなります。
そのため、バイオフィルムで覆われた内側は細菌が繁殖しやすい環境になるのですね。
虫歯菌は、このバイオフィルムの中で食べ物などから糖分を吸収して、自分が生きていくためのエネルギーを作り出します。
糖は最終的に乳酸や酢酸、エタノールにまで分解されて外に放出されます。
ところが、バイオフィルムが育ってしまうと、できた酸は外に放出されずにバイオフィルムの中に残ります。
そして歯のエナメル質を溶かし始めるのです。
これが虫歯となっていくわけですね。
この状態がエナメル質を越えて象牙質にまで進行し、歯髄と言われる神経に近い位置にまで及ぶと猛烈な痛みが出てくると言うわけです。
このバイオフィルムは器械的に破壊するのが効果的です。
そのためには歯ブラシによる正しい歯磨きはもちろん、定期的なプロフェッショナルケアをしっかり行いましょうね。
2018/07/28
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
記録的な猛暑が続いていますね。
皆さん、体調はいかがですか?
連日、熱中症についてのニュースも多いですよね。
熱中症対策にこまめな水分補給が大切ということは、今や皆さんもご存じのことと思います。
その中でも、ナトリウム(塩分)やカリウム、マグネシウムが含まれたスポーツドリンクで水分を取る方が多いと思いますが。。。
熱中症対策には、有効なスポーツドリンクが口の中には悪影響になることも。。。
スポーツドリンクには糖分も多く含まれているため(500ミリグラム中に3グラムのスティッくシュガーが10本近くも)、ダラダラと飲み続けると虫歯の原因になることも、ありえます。
これらを飲んではダメということではないのですが、大量に汗をかいたときは有効ですが、普段の水分補給には水・お茶で十分なことも多くあるということは知っておいて下さいね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記のブログについてと院長の追加コメント
人は汗をかくと、体内の水分と一緒に塩分も失われる事は知っていますよね。
水分と塩分の両方が過度に減少すると、いわゆる脱水症状になってしまいます。
そのため、汗をかく夏場の水分補給は、意識して塩分の補給もしなくてはなりませんね。
脱水症状が進むと熱中症になり、体温調節ができなくなって高熱状態になります。
また、汗と一緒にカルシウムやマグネシウムなども体外に排出されてしまいます。
こうした点に注目して開発されたのがスポーツドリンクです。
スポーツドリンクには、ナトリウム(塩分)やカリウム、マグネシウムが含まれています。
さらに、体液の組成成分に近い電解質の状態になっているので、飲むと素早く体に吸収されるのがメリットといえます。
水分に加えて塩分やミネラルもさっと体に補給できるという点においては、スポーツドリンクは熱中症対策としては有効な飲み物であるといえるのかもしれないです。
でも、歯にとってはあまり良いことばかりではないですね。
500ミリリットル中に砂糖が20~30グラムも入っているのでは、ほとんどジュースと変わらないものと言って良いと思います。
それこそ、フレバーウオーターにはもっと糖分が入っていると思います。
多発性の虫歯ができる子は、ほぼ間違いなく甘い物をしょっちゅう口にしている傾向があると思います。
これから暑くなっていき、スポーツの際に飲む飲み物は今後は歯のことも考えると、スポーツドリンクの過度な摂取は気をつけていただきたいと思いますね。
場合によっては、スポーツドリンクを水で薄めるようなことをしてもいいかもしれませんね。。。
2018/07/24
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
新潟県は12歳以下の虫歯数が全国で最も少ない0.4本でした。
これは18年連続だそうです。
小学生の頃から、昼食後の歯磨きやフッ素洗口をしているからでしょうかね?
最近は歯科医院に行ったことがない若い世代の方も増えています。
そして、歯科医院へ行くタイミングも解らないという声も聞かれます。
痛みが出てからでは、虫歯になってしまいます。
痛みがない今だからこそ、歯の健診を行ってみてください。
いつまでも虫歯のないキレイな歯でいられますよ。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記のブログに対する院長の追加コメント
新潟県は12歳以下の虫歯の数が、全国で一番少ないようですね。これは、小学校での歯磨き指導やフッ素洗口が導入されているからかもしれませんね。。。
今回はフッ素について詳しく話したいと思います。
歯は食べ物を食べたり、口腔内の細菌などにさらされたりすることで、カルシウムやリンなどが溶け出してしまいます。
放っておけば虫歯菌に侵されて虫歯になったりしてしまうわけですね。
歯からカルシウムやリンが溶け出す機序は、口の中に残った食物残渣を虫歯菌が食べて代謝する事で老廃物として酸を出します。
それが歯に付着することでCaやリンが溶け出し、「脱灰」する事になります。
フッ素は、その溶け出したカルシウムやリンを歯に再び吸収する作用「再石灰化」を促進して、健康な歯へと導いてくれる役割を果たすものです。
つまり、再石灰化とは歯を守るための非常に大切なメカニズムで、この「脱灰」と「再石灰化」の均衡が壊れると、虫歯になりやすくなってしまいます。
そこで、積極的にフッ素を用いて再石灰化を促進する事によって歯の表面が強化され、脱灰しにくくなることがわかっています。
それだけフッ素が促進する再石灰化のパワーは絶大なのです。
またフッ素は、表面を酸に溶けにくい状態に修復してくれ、虫歯菌から歯を守ってくれます。
歯の表面が酸などで溶けてしまうと、虫歯菌などの細菌が侵食しやすくなります。
しかし、フッ素でガードして強い歯を作ることで、細菌に負けないように守ってくれるのです。
さらにフッ素は、歯を酸から守るように保護してくれるだけでなく、酸の働きそのものを弱まらせるようにも働きかけてくれます。
そのため、もし多少の磨き残しの歯垢があったとしても、生み出す虫歯の原因菌の働きを弱め、発生させる酸の量を抑えてくれるのです。
この作用が虫歯予防の一つの砦となり、より虫歯になりにくい環境を整えてくれるのですね。
このフッ素は歯磨き粉にも含有されています。
これまで日本では、歯磨き粉のフッ素濃度が1000ppm以下であったのですが、最近になって欧米並みの1500ppm まで認められるようになり、各業者が製品化しております。
是非、皆さんフッ素含有の歯磨き粉を使って虫歯予防に励みましょう!
2018/07/11
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さんは、歯磨き粉をどのように選んでますか?
「好きな女優さんがテレビでCMしていたから。」、「家族が使っているから。」なんて理由だったりしませんか?
歯磨き粉を選ぶポイントとしては、ご自分のお口の状態を把握してお悩みに合ったものを使ってもらう事が大切だと思います。
例えば、、、
・虫歯になりやすい
・歯がしみる
・着色が気になる
・歯周病のリスクが高い
・口臭が気になる
など
人によって症状は様々です。
目的に合った歯磨き粉を選んで、お口のお悩みを改善しましょう。
自分に合う歯磨き粉が解らないという方は、一度お口の中を確認させていただきたいと思います。
気になる方は、ご相談を。
(りんご歯科医院 歯科助手 Y.H)
上記のブログに対する院長の追加コメント
皆さんは、恐らくフッ素配合の歯磨き粉を使用しているかと思います。
市販の歯磨き粉といえど、ほとんどの歯磨き粉にはフッ素が含有されていますからね。
そのため、ここではフッ素のお話をさせていただきたく思います。
歯は食べ物を食べることにより、細菌などにさらされたりすることで、カルシウムやリンなどが溶け出してしまいます。
放っておけば虫歯菌に侵されて虫歯になったりしてしまうわけですね。
歯からカルシウムやリンが溶け出す機序は、口の中に残った食物残渣を虫歯菌が食べて代謝する事で老廃物として酸を出します。
それが歯に付着することでカルシウムやリンが溶け出し、「脱灰」する事になります。
フッ素は、その溶け出したカルシウムやリンを歯に再び吸収する作用「再石灰化」を促進して、健康な歯へと導いてくれる役割を果たすものです。
つまり、再石灰化とは歯を守るための非常に大切な要素で、この「脱灰」と「再石灰化」の均衡が壊れると、虫歯になりやすくなってしまいます。
そこで、積極的にフッ素を用いて再石灰化を促進する事によって歯の表面が強化され、脱灰しにくくなることがわかっています。
またフッ素は、表面を酸に溶けにくい状態に修復してくれ、虫歯菌から歯を守ってくれます。
歯の表面が酸などで溶けてしまうと、虫歯菌などの細菌が感染しやすくなります。
しかし、フッ素でガードして強い歯を作ることで、細菌に負けないように守ってくれるのです。
さらにフッ素は、歯を酸から守るように保護してくれるだけでなく、酸の働きを弱まらせるようにも働きかけてくれます。
そのため、もし多少の磨き残しの歯垢があったとしても、生み出す虫歯の原因菌の働きを弱め、発生させる酸の量を抑えてくれるのですね。
この作用が虫歯予防のための一つの防波堤となり、より虫歯になりにくい環境を整えてくれるのです。
これまで日本では、歯磨き粉のフッ素濃度が1000ppm以下であったのですが、最近になって欧米並みの1500ppm まで認められるようになり、各業者が製品化しております。
是非、皆さんフッ素含有の歯磨き粉を使って虫歯予防に励みましょう!