2022/08/30
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さんは、食事をする時ダラダラ食べていませんか?
実はダラダラ食べることで、虫歯ができやすい環境を作ってしまっています。
歯に付着している歯垢(プラーク)に存在する虫歯菌が、食べ物に含まれる糖分を分解して酸を放出し、歯を溶かすことで引き起こされます。
この時、歯の表面が徐々に溶けていくことを脱灰といいます。
お口の中では、歯の表面が酸で溶かされないよう唾液が酸を中和し歯の表面を硬くしようとします。
これを再石灰化といいます。脱灰と再石灰化が繰り返し行われていて、脱灰される時間が長いほど虫歯になりやすくなります。
そして間食や飴などの甘いお菓子を長時間舐めたりしていると、脱灰の時間が長くなり、むし歯リスクはどんどん高まります。
なのでダラダラ食いをしないよう意識したり、食後は水で濯いで口腔内を健康に保つことが大切です。
(りんご歯科医院 歯科助手 R.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
虫歯ができる原因の一つとして、ダラダラ食いがあります。
常にお口の中に食物が入っていつまでも食べていることのないようにしましょうね。
再石灰化を阻害するようなことはあってはいけませんからね。
気をつけていきましょう。
2022/08/27
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
虫歯で歯の痛みがあったけど、気付いたら痛みが消えていることありませんか?
それは虫歯が完治したわけではありません。
歯には内側に神経が通っています。
歯の表面が虫歯で溶けて神経が近くなることで痛みが出ます。
痛みがなくなるということは神経まで虫歯が進行して、神経が死んでしまったからです。
神経を残すために歯に痛みがあったら、すぐ歯医者で治療をしましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.Y)
上記ブログについての院長の追加コメント
上記に示すように歯の中には神経が通っています。
凄く激烈な痛みの後、嘘のように痛みが引くことがたまにあります。
でも、それは治っていません。
歯の中の神経が死んでしまって、感覚を司ることがその歯にはなくなってしまっただけのことです。
でも、それで歯科医院に行かなくなり、何もしないでいると今度は歯を支える歯根膜や歯槽骨に影響が出てきます。
もし、それが急性化するとそれこそ激烈な痛みが生じます。
そうなると、その歯の保存も難しい状況になってしまいますね。
そのようなことがないように、もし虫歯で歯が痛むならしっかり歯科医院で治してもらいましょう。
くれぐれも途中で中断することのないようにしましょうね。
2022/08/19
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
「第一大臼歯」って聞いたことがありますか?
おおよそ6歳くらいに、乳歯の奥に生えてくる永久歯は「第一大臼歯」または「6歳臼歯」と呼ばれています。
永久歯の中でも噛む力が一番強く、これから生える永久歯の歯並びを決める大切な歯でもあります。
しかし、「第一大臼歯」は永久歯の中で最も虫歯になりやすい歯であるため、生え始めたら予防をしっかりしてあげることが大切です。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記ブログについての院長の追加コメント
6歳頃に生えてくる大臼歯を第一大臼歯といいます。
6歳頃に生えるので6歳臼歯とも言われますね。
この歯は生え始めの頃は、まだ幼弱永久歯なので虫歯になりやすいと言われています。
そのため、お子さんだけに歯磨きをさせるのではなく、親御さんの方でもしっかり磨いてあげましょうね。
2022/08/16
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
その方にとっての最適な治療は様々です。いろいろな治療法や、材料を選択しながら自分の希望に合った方向へ治療を進めていきます。
その方が何を重視するのかによって変わってきます。
その中でも保険診療と自由診療という選択肢は出てくると思います。
単純にその患者様にとって自由診療が最適というわけでもないですし、保険診療なら国が認めた治療だから絶対安心!というわけでもありません。
自分が今重視していることが何なのかという事は、一度検討してみてもいいと思います。
もちろん費用面で厳しい事があれば、見た目はどんなでもいいから長持ちするものが良いという事もあると思います。
お口の中に対する考え方は人それぞれです。
こちらからは全体的に見た診断を提供します。
その中で何を選択していくかの判断は相談のうえで決めていきましょう。
(りんご歯科医院 歯科医師 A.S)
上記ブログについての院長の追加コメント
当院では初めてこちらに罹った初診の方に歯を削ったりすることはほぼないです。
というのは最初は当院のトリートメントコーディネーター資格を持つ歯科衛生士のもとでいろいろお話を聞き、それからお口の中の状況を見て、レントゲン診査や歯茎の点検などをさせていただきます。
もし痛みがあるようならば応急手当をさせていただき、次回に上記の内容で確認をします。
当院はよく患者さんとお話をさせていただいて、説明と同意を得てから診療するのを主軸としています。
その旨はご了承願います。
2022/08/07
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
二次虫歯という言葉はご存知でしょうか?
二次虫歯というのは、一度虫歯の治療を終えた歯(被せ物や詰め物が入った歯)が再び虫歯になってしまうことです。
一度治療した歯はもう虫歯にならないと思ってしまう方は多いと思います。
しかし、詰め物や被せ物と歯はピタッと密着しているように見えますが、実はわずかな隙間があります。
そして、そこから細菌が入り込んで、また虫歯になってしまうケースは少なくないです。
ですから、一度虫歯の治療が終了した歯は、より気をつけて磨いていただきたく思います。
また、二次虫歯になりにくい素材の詰め物や被せ物を最初から入れてしまう方もいらっしゃいます。
詰め物や被せ物を入れる際はそういった点も気にかけてみるのも1つですよ。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
虫歯の治療をして詰め物や被せ物をした後に、またその部位から虫歯が発生することを二次虫歯といいます。
これは、虫歯の取り残しで起きることは少ないです。
だいたいはそこにまたプラーク等が溜まりやすいため、二次虫歯になっていくことがほとんどです。
ブラッシングが上手くいかなかったり、被せ物や詰め物の縁が合っていないことが多いですね。
また、歯茎が下がってしまい歯の根っこに虫歯ができてしまうこともあります。
いろいろな原因が考えられますが、何はともあれ定期健診にしっかりかかっていただき、二次虫歯ができていないかよく診てもらいましょう。