2021/01/16
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
甘い物が食べたいけれど虫歯が心配、そんな方には代用甘味料を使ったお菓子がおすすめです。
代用甘味料とはスクロース(砂糖)などの発酵性糖質の替わりに用いる虫歯の原因にならない甘味物質の総称です。
最近では虫歯予防以外にも高血糖や肥満対策などにも多く活用されています。
代用甘味料の食品を探す際は、「特定保健用食品(通称トクホ)マーク」や「歯に信頼マーク」がついたものを選ぶようにしてみて下さい。
また、砂糖などの発酵性糖質は食事時に摂取し、食後のブラッシングを心掛ける。
間食をとる場合には、虫歯予防につながる機能性食品を摂取するといったメリハリのある食生活を心掛けましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
代用甘味料として虫歯予防に役立つのはキシリトールが有名ですね。
お子さんのおやつなどにもこの代用甘味料を配合されたものを取られると良いと思います。
でも、虫歯予防に一番大切なのは食後のブラッシングとダラダラ食いを避けることです。
頑張りましょうね。
2021/01/08
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さんは「シーラント」というものを聞いたことがありますか?
シーラントとは主に乳歯の奥歯や生えたばかりの永久歯(6歳臼歯)の溝をプラスチックの材料を使って埋める処置のことです。
噛み合わせの溝は歯ブラシが当たりにくく、汚れが残りやすいため非常に虫歯になりやすい部位です。
そこを事前に埋めることによりプラークなどの汚れが入るのを防ぎ、虫歯予防に繋がります。
シーラントは歯を削ったり麻酔などをする必要がありません。
処置時間も非常に短くお子さんにとっても負担が少ないです。
歯みがきが苦手なお子さんもこうしたシーラントを用いる事で歯みがきをしやすい環境を作ってあげる事が大切です。
お子さんの虫歯が気になる方はぜひご相談くださいね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
当院では虫歯になりやすいお子さんにシーラントというものをお勧めすることがあります。
特に幼弱永久歯の咬合面は溝も深く、その溝にプラークが溜まりやすい形態になっております。
その咬合面の溝にシーラントを流し込むとそのシーラントから虫歯予防のフッ素成分が持続的に放出されます。
それが虫歯予防に良いのですね。
もし、乳歯の段階で虫歯が多かったという既往があるようならば、親御さんの方で考えていただけたらと思います。
2021/01/06
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
酸蝕症という言葉を知っていますか?
普段何気なくお口にしている食べ物や飲み物の中には酸が強いものがあります。
そういった食べ物を常に口にしていると歯が溶けてしまうことがあります。
酸蝕症を防ぐには、だらだら食べをしない、食べた後お水でゆすぐ、寝る前にはあまり取らないなどです。
普通に食べたり飲んだりする分には問題ないので正しく予防して歯を守っていきましょう。
(りんご歯科医院 歯科助手 M.N)
上記ブログについての院長の追加コメント
酸蝕症とは虫歯と違って、飲食する際に主に炭酸飲料を好んで摂取する方に見られます。
日常的に摂取する酸により歯が溶かされてしまうのですね。
これを防ぐためには、普段から炭酸飲料やジュースを取ることを止めることが大切です。
今一度、食生活を見直してみることをお勧めいたします。
2020/12/26
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
毎日しっかりと歯磨きをして、確実に歯の汚れを落とすことによって、お口の中は清潔に保たれます。
虫歯の原因である菌が酸を出さないよう、歯垢(プラーク)を落とし、食べカスを口に残さなければ、歯が溶け出す脱灰は進みにくくなります。
特に意識したいのが夜の歯磨きです。
寝ている間は唾液の分泌量が減り、自浄作用がなくなり、再石灰化も起こりにくくなります。
そのために、虫歯のリスクが上がります。
忙しい方は夜の歯磨きだけでも、丁寧にしてみてください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
虫歯や歯周びょの原因であるプラークは徹底的に除去しましょう。
そのためにも日常の歯磨きは非常に大切です。
特に就寝前の歯磨きは上記の理由から大切です。
一緒に頑張りましょう。
2020/12/18
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
最近では健康増進のために酢や栄養ドリンク、柑橘系の飲み物などを摂取する方が増えているようですが、それらの摂取のし過ぎには注意が必要です。
虫歯ではないのに歯が溶けたり、欠けたり、しみたりする酸蝕症の症状がみられるかもしれません。
酸蝕症とは、 飲食によってお口の中に入ってくる酸や身体がつくる酸(胃液など)によって歯が溶ける症状をいいます。
虫歯は虫歯菌がエサである糖を分解するときに作る酸で歯が溶けますが、酸蝕症は細菌が関与しないという点が虫歯と違います。
普段から酸性の物を摂取するという方は食べた後のうがいをしたり、だらだら食べをしないといった対策をとるようにしましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
虫歯とは違うのですが、日常で摂取する食事の中で酢や炭酸飲料類などで、口腔内のpHが酸性に傾くために歯が脱灰することがあります。
これを酸蝕症と言います。
こうなってしまうとほぼ全歯にその傾向が見られるため、なかなか治療が厄介です。
また、食生活を相当気を付けないと、これに悩まされますからね。
もし気になるようならば、ご相談ください。