2022/06/23
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
りんご歯科医院の技工士です。
義歯や被せ物を作る時の材料の紹介をしたいと思います。
今回は、被せ物に加工する金属を紹介します。
保険治療で使う金属の金銀パラジウム合金です。
金12%銀50%パラジウム20%銅10%を混合した合金です、8%は製造するメーカーにより異なりますが基本配合はこのようになります。
(りんご歯科医院 歯科技工士 T.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
よく保険内の銀歯として被せ物や詰め物で使用されるのが、この金銀パラジウム合金ですね。
最近は、当院では以前より使用頻度が少なくなっています。
金属アレルギーや長期的に見た適合性には不安があります。
しかしながら、保険内で製作するとなると、歯の部位や欠損状況によっては使用しないわけにもいかないです。
その辺りは、修復物や補綴太を製作する前にメリット・デメリットを聞いて患者さんに決めていただいております。
2022/06/23
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
患者さんとお話をしていると、マスク生活になってから水分補給が以前程できていない方がちらほらいらっしゃいます。
水分がしっかり補給できていないと、口の中がネバネバ、ヒリヒリしていると感じることがあると思います。
それは唾液が減少し、口腔内が乾燥している合図です。
口腔内の乾燥は、虫歯や歯周病だけでなくプラーク(歯垢)の増加にも影響しています。
唾液の自浄作用、抗菌作用が低下することで、虫歯や歯周病になりやすいだけでなく、味覚障害や嚥下障害、口臭や粘膜の感染症を引き起こしやすくなってしまうのです。
これらの症状に心当たりのある方は、こまめな水分補給や唾液を出すための唾液腺マッサージなどを試してみるといいかもしれませんね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
唾液が出にくくて口が乾燥している人が少なくないですね。
どうしても薬の副作用や、老化現象などで唾液が出にくくなってくると言われていますね。
そうなる前に唾液腺マッサージをやっていただくと、予防に繋がると思いますよ。
2022/06/22
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
保険適用で使われる銀歯には様々なリスクがあります。
1つ目は、金属アレルギーです。
長期間、金属が口腔内に入っていると、金属イオンが溶解し身体に吸収されます。それにより金属アレルギーを起こすリスクが高くなります。また歯や歯肉が黒っぽくなることもあります。
2つ目は、二次虫歯です。
銀歯は汚れが付きやすく縁がめくれやすいため、そこからまた虫歯になってしまうことがよくあります。
3つ目は、原因不明の体調不良を起こすリスクです。
銀歯が入っていると微量の電力が発生することがあり、それにより体調を崩すケースがあります。
3つのリスクを挙げましたが、銀歯を入れてすぐ影響が出るわけでも、必ず影響が出るわけでもありません。
被せ物、詰め物を選択する際に参考にしていただけたらと思います。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.Y)
上記ブログについての院長の追加コメント
銀歯はあまり良い材料とはいえませんね。。。
どうしても上記に挙げる問題を抱えています。
でも、保険内で使用されるものとしては一般的です。
自由診療だとセラミックを使用したものができますが、確かに安くはありませんね。
もちろん強制するつもりはありませんが、材料的にいいものを入れていただいた方がキレイだし、二次虫歯になりにくいですからね。
説明を聞いてよく検討していただけたらと思います。
2022/06/22
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
多くの患者様から、最近歯茎が下がってきたのが気になるとの声を耳にします。
ですが、一度下がってしまった歯茎を元通りにすることはできません。
歯茎の約60%はコラーゲンでできていることをご存知ですか?
歯茎が下がる原因は、歯周病が進んで歯を支える骨が溶けることですが、歯茎の炎症が起きたり、歯周病菌で歯茎細胞が傷つけられることでコラーゲンの分解が進んでしまいます。
また、年齢とともにコラーゲンの合成が低下してくることも、歯茎が下がってしまう原因の1つです。
歯磨きの他に、指で歯茎マッサージをすることも歯茎の血流を良くし、できるだけ歯茎を衰えさせないために大切なので、お肌の手入れと同じように日々コツコツ歯茎マッサージもやってみてくださいね!
最近当院で取り扱っている歯磨き粉「ハグキプラスプロ」に「オウバクエキス」が配合され、歯を支える土台を守り歯茎下がりを抑制する作用がプラスされたので、歯茎下がりが気になる方はぜひ使ってみてくださいね!
(りんご歯科医院 歯科衛生士 H.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯茎は歯周病があるなしに関わらず、経年的に下がっていく傾向にあります。
しかしながら、歯周病になるとその進行はどんどん歯止めなく進んでしまいますから、注意が必要ですね。
そのためにも、できるだけ日々のブラッシングには気をつけていただき、歯磨き粉も上記のものを検討していただけたらと思います。
2022/06/21
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さんは、メンテナンスの重要性をご存知ですか。
歯科医院での虫歯や歯周病の治療が終わったら、もう歯医者さんに行かなくてもいいと思っていませんか?
実は、治療が終わった後のメンテナンスが、一生自分の歯を使い続ける上で欠かせません。
毎日歯を磨いたり、フロスや歯間ブラシの補助用具を使用してケアしているかもしれません。
自分はちゃんと磨けていると思っていても、必ず磨き残しはあるものです。
また、一度歯石が付いてしまうと歯ブラシでは落とせません。
歯石をそのままにしておくと細菌が増殖して、歯茎が腫れたり出血したりし、虫歯や歯周病の原因になります。
そうならないためにも、メンテナンスが欠かせないのです。
歯医者では、一般的に3ヶ月に1度はメンテナンスに通うことが推奨されています。
今後の自分の歯を守るために欠かせないので、しばらく歯医者に通っていない方はぜひ健診してみてはいかがでしょうか。
(りんご歯科医院 歯科助手 R,I)
上記ブログについての院長の追加コメント
虫歯や歯周病は感染症です。
一度でも虫歯や歯周病になると完全に菌を排除するのは無理がありますね。
そのため、治療終了後はメンテナンス(定期健診)が必要です。
当院では3ヶ月に1回のメンテナンスをお勧めしています。
しっかり予防していきましょうね。