2025/01/23
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
寒くなってくると風邪を引いて鼻が詰まってしまい、口呼吸になる方も増えますが、実は、口呼吸をすると口や喉が乾燥し、ムシ歯や歯周病になりやすくなってしまいます。
口呼吸をしていると、唾液が蒸発してお口が乾燥しやすくなります。
プラークも乾燥し、歯に強くこびりついてしまいます。
歯磨きをしてもプラークが取れにくくなり、プラークコントロールが悪化します。
このため、口臭も起こりやすくなります。
また、免疫機能が低下することで風邪を引きやすくなったり、舌や口の筋力が低下してしまい舌で前歯を押して歯並びを悪くすることにも繋がってきます。
空気中には、埃や細菌・花粉やウィルス、排気ガスなど体に有害なものがたくさん含まれています。
口呼吸ではこれらが直接喉から肺へと通っていきます。
今のお口の中の呼吸法はいかがですか?
また、定期的な歯科検診や歯磨きなどの歯のケアも欠かさず行うことが大切です。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 S.N)
上記ブログについての院長の追加コメント
口呼吸はいろいろと問題がありますね。
乾燥するがゆえに、細菌が繁殖しやすくなるため虫歯や歯周病のリスクが高まります。
そのため、口臭も強くなりやすいですね。
できるだけ鼻呼吸を心掛けるようにしましょうね。
2025/01/22
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
虫歯予防効果のあるフッ素には、スーパーやドラッグストアなどで購入できるものと、歯科医院でしか扱っていないものとがあります。
これらの違いは、フッ素の濃度です!
市販されている歯磨き粉に含まれるフッ素の濃度は1500ppm程度の物が一般的です。
一方、歯科医院で塗布するフッ素の濃度は9000ppmとなっています。
フッ素が最も効果を発揮するのは、毎日の歯磨きの時に、低濃度のフッ素入り歯磨き粉を使用すること。
さらに、年に2〜3回は歯科医院で高濃度のフッ素を塗布することです。
こうすることで、虫歯予防の効果を、より高めることができます。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯科医院で使用しているフッ素は濃度が高く虫歯予防には非常に良いものです。
是非、かかりつけの歯科医院で、フッ素を定期的にすることをお進します。
一緒に虫歯予防に努力していきましょう、
2025/01/21
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯ぐきの中に細菌が溜まることで、歯周病の原因になります。
しかし、自身の免疫細胞と歯周病菌の力が拮抗していれば歯肉に影響はありません。
健康な状態です。
そこから、歯周病菌が多い、免疫力が低いといった理由で力のバランスが崩れると、歯肉に発赤や出血などの症状が起こります。
これが歯肉炎とよばれるものです。
さらに、歯肉炎を放置すると、歯肉だけでなく歯を支える骨(歯槽骨)にも炎症が起きます。
ここまで悪化すると健康な状態に戻すことはできません。
歯周炎から歯肉炎に戻すことはできませんが、歯肉炎から健康な状態に戻すことは可能です。
歯肉の炎症や発赤を見逃さず、適切なケアを行ないましょう!
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯肉炎は歯周炎の先駆け状態です。
歯肉炎は歯肉のみに限局して炎症を起こしている状態ですが、歯周炎は歯肉以外の歯周組織、つまりは骨や歯根膜、セメント質にも炎症が波及してしまうものです。
歯肉炎はブラッシングと処置で治る可能性が高いですが、歯周炎になるとなかなか難しい状況になりますね。
歯肉がおかしいなと思ったら、できるだけ早い段階で歯科医院で診てもらいましょうね。
2025/01/20
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
免疫とは、体の外から侵入しようとする病原菌やウィルスを撃退し、体を守る働きです。
免疫機能を司る免疫細胞は、加齢とともに減少するため、高齢者は若い人に比べると免疫力が低下し、病原体に感染しやすくなります。
免疫力を高めるには、食事が重要な役割を果たします。
⚪︎肉や魚、卵や大豆など、良質なタンパク質を十分に摂りましょう。
⚪︎小松菜やニラなどに含まれるビタミンA・ビタミンC、アーモンドやゴマなどに含まれるビタミンEは免疫力を高めます。
⚪︎よく噛んで食べ、栄養をしっかり吸収しましょう。
また、唾液には細菌やウィルスの侵入、増殖を防ぐ殺菌力効果もあります。
噛むことによって唾液も出るようになるので、よく噛んで食べるように心がけましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
免疫機能を維持すためにも上記に記す栄養素を意識しましょう。
唾液も免疫機能向上のために一役買っています。
そのため、唾液の分泌を促すためによく噛むことが大切ですよ。
2025/01/19
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆様は普段汚れをしっかりとらないと!と思い、ついつい力をいれて歯を磨いていたりしませんか?
それでは逆に歯茎が下がってしまったり、知覚過敏の原因になってしまいます。
ブラシ圧は、どの程度の力で磨いていいのかというと150〜250gです。
これは歯ブラシを当てた時に毛先が広がらない程度の強さになります。
感覚としてはしっかり磨くというよりも、歯と歯茎の境目に毛先を当てて優しく2〜3歯を小刻みに動かすイメージです。
また、歯ブラシを鉛筆持ちにすると、余計な力が加わらず優しく磨けるので是非やってみてください。
お口の中を見るとブラシ圧が強いかどうか判断できるので歯科医院で診てもらいましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯磨きの際に歯ブラシにかける圧力は本当に少なくていいですね。
力はほとんど必要ないです。
具体的な力を知りたい人は、歯科医院で尋ねてみましょう。
ビックリするくらい小さい力で大丈夫なものです。