2022/05/14
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯周病の原因はプラークです。
細菌の塊であるプラークが長い時間付着しているところに、唾液などに含むカルシウム成分やリン成分が沈着した結果、固まったものが歯石です。
歯石は死んだ細菌の塊で、それ自体は大きな病原性はないですが、新しいプラークの足場となるため注意が必要です。
歯垢や歯石が付く要因は様々あります。
例えば、歯並びが悪いとブラッシングしづらかったり、歯ぎしりや食いしばりや口呼吸なども歯周病を悪化しやすくします。
また、歯周病による増悪因子が血管を介して全身に散らばり、様々な全身疾患を引き起こします。
血液の病気以外にも、自己免疫疾患、糖尿病などは歯周組織の免疫力を低下させるため歯周病が悪化する可能性があります。
てんかんの薬や降圧剤、免疫抑制剤を服用されている方は、歯肉が増殖しやすい場合もあります。
歯周病になる前に、歯科医院で定期健診を受けてみませんか。
気になることがございましたら、何でもご相談ください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯周病の原因はプラークですね。
でもそれを悪化させる要因は、他にもたくさんあります。
例えば咬合や歯ぎしり、喰いしばり。
そして糖尿病などの全身疾患との関連も取り沙汰されていますね。
できるだけ歯周病を防ぐには、日々のブラッシングはもちろん、歯科医院で定期健診とプロフェッショナルケアを受けられることが大切です。
気になる方は、ご相談くださいね。
2022/05/13
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
口元は、目の次に印象を左右するパーツと言われているため、好印象をもってもらうために清潔、健康に保つことが大切です。
清潔、健康的な口元といえば、虫歯や黄ばみで汚れていなく歯の色が白い、キレイな歯並びが挙げられます。
当院でも、ホワイトニング、歯科矯正、そして被せ物など審美歯科に力を入れています。
口元をキレイにしたいと考えている方は、まずご相談ください。
どんな治療方法があるか、金額的な面もお話させていただき、患者様それぞれの治療方針を提案させていただきます。
(りんご歯科医院 歯科助手 M.N)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯並びや歯の色に前歯の被せ物、これらはその人の審美的な要素に大きく作用します。
実際、歯並びを変えることで、自信をもって笑顔が素敵になった人は少なくないです。
お悩みを抱えているなら、歯科医院に行って相談してみましょう。
2022/05/12
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
飲食物などの酸により、歯のエナメル質が溶けてしまうことを酸う蝕といいます。
症状は歯がしみたり、表面のエナメル質が薄くなりエナメル質の下にある象牙質が透けて歯が黄色く見える事があります。
酸う蝕は生活習慣が影響します。
例えば炭酸飲料を毎日飲む習慣があったり、柑橘系の果物や飲み物、お酢などをよく食べる方は要注意です。
予防は、酸性の強い飲食物を長時間お口の中に残さない事です。
思い当たる節がある方は気を付けてみてください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.Y)
上記ブログについての院長の追加コメント
酸蝕症(酸う蝕)は、炭酸飲料や柑橘系の果物などいわゆる酸性の食物や飲料で起きるものですね。
日常的に口に含んでいる人は要注意ですね。
予防は、それらを控えることが大切ですが、形を変えるほど溶けてしまった歯質は戻りませんね。
気になる方は、ご相談くださいね。
2022/04/30
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯石には、つきやすい場所があります。
歯石がつきやすい方がよく話される場所は、下の前歯の舌側です。ここは磨きにくいとも話されます。
歯石ができるのは、歯に付着したプラーク(歯垢)の中の細菌が歯にくっつくことから始まります。
プラークがつかなければ歯石にはならない!
しかし、磨きにくいところにはプラークがついています。
どうしたらプラークを減らせるか、定期健診などで歯磨きのやり方などを確認してください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 m.m)
上記ブログについての院長の追加コメント
下顎前歯の舌側部分には、歯石がつきやすいですね。
唾液腺の開口部がその付近にあり、そこにプラークが付着するとかなり早く唾液の作用で歯石になるようです。
僕も一生懸命磨いていますが、一月ほど経つと、またうっすらついてくるのですね。
なかなかコントロールするのは難しいと思います。
できるだけ早い処置が必要ですし、つきやすいならば定期的に歯科医院で取ってもらうことが必要です。
2022/04/28
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯科医院で行うクリーニングは「バイオフィルム」を剥がして歯の表面をツルツルにすることで新たな汚れや細菌を付きにくくしています。
バイオフィルムとは、微生物の集合体のことをいいます。
お風呂場の排水溝や、キッチンの三角コーナーのヌルヌルなどにみられる粘着物は、細菌が形成する生物膜(バイオフィルム)です。
バイオフィルムができる時間として、歯磨きをした8時間後くらいから歯の表面に細菌が付着して仲間を増やしていきます。
そこから48間後に菌が急成長し、72時間後には完全なバイオフィルムになります。
バイオフィルムを放置すると、歯周病が進行してしまいます。
なので、お口の中でこのバイオフィルムが極力ない状態にしておく事が、虫歯や歯周病さらにはコロナウイルスやインフルエンザに打ち勝つためにとても重要です。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
今ではプラークとバイオフィルムは同義語として取り扱われていますね。
上記で説明しているバイオフィルムは口腔内のプラークとして考えていただけたらいいかと思います。
結局このバイオフィルム、プラークと言われるものは細菌の塊でなかなか除去することが難しいのですね。
これをしっかり除去するのは、日常のブラッシングと歯科医院で行うプロフェッショナルクリーニングですね。
是非、定期的に受けていただけたらと思います。