2022/06/03
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
「二次カリエス」という言葉はご存知でしょうか?
カリエスは、歯科用語で虫歯のことをいいます。
なので二次カリエスとは、一度治療をした歯が再び虫歯になることです。
被せ物や詰め物で虫歯治療を行ったあとは「治療したからもう虫歯の心配はない」という油断や安心感から、その後のケアがおろそかになりがちですが、治療後の歯はさらに虫歯にかかりやすくなります。
二次カリエスの原因として、被せ物や詰め物の劣化や虫歯の取り残し、磨き残しが多いことが挙げられます。
二次カリエスを防ぐためには、日常のブラッシングを丁寧にすることに加え、詰め物や被せ物の選択も重要になります。適合性や安全性、強度、汚れの着きやすさが素材によって全く違います。
詰め物や被せ物を選択する際は、将来のお口の健康を維持するため自分に合ったものを選択するようにしましょう。
わからないことがあればいつでもご相談ください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
カリエスというのは虫歯のことです。
つまり二次カリエスというのは被せ物や詰め物をした後に起きる虫歯の再発のことです。
虫歯を除去した後、被せ物や詰め物をしますね。
治療はそれで一応は終わるのですが、実は治療をした歯こそ気をつけなければいけないのです。
被せ物や詰め物はセメントで合着されていますので、そのセメントが溶出するとその部分に細菌が入り込みやすくなります。
そうすると、その被せ物内で虫歯ができていることが多いのですね。
この被せ物の種類によってもリスクは違います。
従って、できれば歯にとって良い材料で製作させていただき、定期健診にしっかりかかられることをお勧めします。
2022/06/03
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
虫歯と知覚過敏の違いについてご紹介します。
虫歯と知覚過敏は、冷たい物や甘い物を食べたときに痛みを感じるのは同じですが、違いもあります。
⚪︎痛みの感じ方
虫歯:慢性的、持続的
知覚過敏:一時的
⚪︎歯を軽く叩いた場合
虫歯:響くような痛み
知覚過敏:叩いても痛くない
⚪︎見た目
虫歯:歯が黒くなっていたり穴が空いている
知覚過敏:歯茎が下がって歯が長く見えることがある
最近歯が痛いけど虫歯か知覚過敏か分からない、という方は参考にしてみてください。
(りんご歯科医院 歯科助手 M.N)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯がしみるのは、知覚過敏に起きますし虫歯にも起きますね。
なかなか自分では判断しにくいものです。
正確に知るには、歯科医院で判断していただくのが一番いいと思います。
気になるようならば、早めに見ていただくことをお勧めします。
2022/06/02
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
りんご歯科医院の技工士です。
最近の歯磨き粉成分の表記は分かりにくいですよね。なので解説します。
今回は、ライオンのハグキプラスからIPMPです。
IPMPはイソプロピルメチルフェノールの頭文字で、広範囲の殺菌性を持っており、細菌、酵母、カビに効果があります。
洗顔料やハンドソープによく使用されています。
(りんご歯科医院 歯科技工士 T.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
最近、歯周病予防の歯磨き粉はIPMP成分が入っているものを聞きますね。
これは上記のような効能があるのですね。
2022/06/02
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
若い頃は気にならなかったけど、歯茎下がりや歯周病が気になるとお話してくださる方がいらっしゃいます。
歯周病予防対策は色々方法がありますが、その中の1つ、今日は歯磨き粉についてお話します。
当院でも取り扱っているシステマハグキプラスプロ(歯磨き粉)がリニューアルし、より歯周病予防に効果的になりました!
プラスして「オウバクエキス」が配合されたことで、歯の土台(歯茎や歯を支えている骨など)を守る力を引き出し、歯を支える強さを維持する作用で歯周病を予防できるようになりました。
今まで歯茎下がりが気になっていた方にお勧めなので、ぜひ一度使ってみてください!
自分に何が合っているのかわからないときは、スタッフにお尋ねください!
(りんご歯科医院 歯科衛生士 H.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
当院で取り扱っているシステマハグキプラスプロ(歯磨き粉)は、以前よりもより歯周病に有効とされています。
患者さんからの受けが非常に良く、歯周病にお悩みの方にお勧めの商品です。
気になる方はご相談くださいね。
2022/06/01
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
自分で全部の歯をしっかり管理ができる事が本当に大事だと思います。
もちろん歯科医院のメインテナンスで、自分で取れない磨き残しや、溜まった汚れを取る事も重要です。
しかしながら、自分のお手入れがどの程度行き届いているのかを確認することがとても重要になります。
衛生士さんとのやり取りで、どこに汚れが溜まりやすいのか、歯ブラシの種類を変えた後の清掃状況はどうなのか。
こういったことを自分で把握してください。
毎日私たちがクリーニングできれば一番いいですが、なかなかそういうわけにいきません。
毎日の歯磨きは自分でするので、歯磨きのテクニックはしっかり把握しておく必要があります。
歯医者に通っているだけで虫歯や歯周病がなくなるわけではありません。
日々のメインテナンスが本当に大事ですので、ケアの仕方等の疑問点があれば来院時にお話してくださいね。
(りんご歯科医院 歯科医師 A.S)
上記ブログについての院長の追加コメント
日々のブラッシングをしない人はそんなにいないと思います。
少なくとも、一日1回はしている人がほとんどだと思います。
それでも、虫歯や歯周病になってしまうのは、磨けていない場所があるからですね。
どうしても磨きにくいところは存在するものです。
日々のブラッシングを主として、歯科医院で磨き方やどこが磨けていないのか、どこを注意したらいいのかを指摘してもらうことは大切ですね。