2022/06/01
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯石取り後、しみることがあります。
歯石取りをした後、知覚過敏を生じることがあります。ただ一時的であることが多いため、あまり心配する必要はありません。
歯の表面を歯石で覆っていたので、それがなくなったために外からの刺激が歯の中の神経に伝わりやすくなるので、歯がしみやすくなります。
そのため、歯石取り後は冷たい物や熱い物をりできるだけ控え、新たな歯石が付かないよう丁寧に歯磨きをする必要があります。
もし知覚過敏が強い、長引く場合は相談してください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.Y)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯石を除去すると、たまにしみる方がいます。
中には歯を削られたと心配される方がいますが、それは違いますね。
歯石除去用の超音波スケーラーで歯が削れることはないので、心配しないでください。
歯石が付いていて歯茎が下がっていると、歯石を取ったことで歯の根面が露出します。
根面にはエナメル質がないので、歯がしみやすい状況になりますね。
歯石はあって良いことはありません。
しっかり取ってもらい、もししみる症状が出ればお薬を塗ってもらい、ブラッシングに励みましょう。
あくまで一時期ですので、それほど心配しなくても大丈夫かと思いますよ。
2022/05/31
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
「噛むことの大切さ」はよく言われることですが、どう大切かよく知らない方は多いのではないでしょうか。
まずは、噛むことにで唾液の分泌がよくなります。唾液には消化を助け、口腔内を清潔にする働きがあります。
また噛むという機械的な刺激が、頭や顎の骨、顔に筋肉の発育を促し、表情豊かな顔を作るほか、大脳の働きを活性化します。
さらに、硬い物を噛み砕く爽快感は、ストレス解消になると言われています。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記ブログについての院長の追加コメント
嚙むことで唾液量や脳神経系が活発化することが解っていますね。
ご飯を食べるときには、是非よく嚙むことを意識していきましょう。
2022/05/31
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
女性はホルモンバランスの変化により、歯周病になりやすい環境にあります。
歯周病になりやすい時期は「思春期」「妊娠・出産時」「更年期」です。
思春期・・・歯ぐきが腫れやすくなり、ストレスなどの影響で免疫力が下がると口腔内環境が悪化する場合も。
妊娠、出産時・・・女性ホルモンが多くなり、歯ぐきが腫れやすく、つわりなどで口内環境が悪化しやすくなります。歯周病菌のプロスタグランジンという毒素が放出され、放っておくと胎児の成長に悪影響を与えることもあるので、意識的に口腔内を清潔にすることが大切です。
更年期・・・女性ホルモンの分泌が低下し、心身共にストレスを感じやすくなります。自律神経の影響もありドライマウス状態になりやすく、口腔内環境が悪化しやすいです。
このように、ホルモンバランスの変化により歯周病になりやすいことがわかります。
歯周病を予防する為には、正しいケアと定期的な受診で健康な口腔内を保ちましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
特に女性のホルモンバランスの乱れは、上記の理由から歯周病の一因と考えられています。
口腔環境の変化により、正しいケアをしっかりやらないと悪化しやすいのです。
その予防のためにも、しっかり定期健診を受けるようにしましょうね。
2022/05/30
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
虫歯になりやすい部位として真っ先に思い浮かぶのが、奥歯の噛む面ではないでしょうか?
そこで、お子様向けのシーラントという虫歯予防方法をご紹介いたします。
シーラントは、複雑な形態をしている奥歯の噛む面の溝を樹脂で埋めることで虫歯を防ぐ処置です。
この処置は一切歯を削りません。
対象は生え始めの虫歯になっていない歯です。処置後はその樹脂が欠けてしまうことがあるので、定期的に歯科医院に通っていただくことをお勧めいたします。気になる方はお気軽にご相談ください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 A.A)
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虫歯になりやすい部位としてよく言われるのは、奥歯の噛み合わせの面ですね。
奥歯には噛み合わせの面に裂溝といって溝があります。
その溝に汚れが定着しやすいのですね。
そこにシーラントというフッ素徐放性のもので埋めると虫歯予防にいいですね。
お子様の虫歯予防に考えていただけたらと思います。
2022/05/29
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯間ブラシとデンタルフロスの違いをご存知ですか?
歯ブラシは毛先が届きにくい部分に出し入れし、汚れを掻き出します。ブリッジをしている方に向いています。
デンタルフロスは、歯間ブラシが入りにくい歯間の隙間が狭い方にお勧めいたします。
歯間ブラシとフロスのどちらも、使い方を間違うと歯茎を傷つけてしまう可能性があります。
また、歯間ブラシはサイズがあるので、自分に合ったサイズを使うようにしましょう。隙間の大きい場合はMかLを、狭い場合はSかSSのどちらかをお勧めします。
太すぎては入りませんし、細すぎても汚れが取れないのでどちらも良くないです。
ぜひいろいろ試してみて、一番良いものを選んでください。
(りんご歯科医院 歯科助手 R.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯間ブラシのサイズは、その人の歯や部位によって使い分けた方がいいです。
大きすぎると痛いですし、小さすぎるとプラークがよく取れません。
その辺りに不安がある人は、かかりつけの歯科医院で聞いてみましょう。
そして適切に使用しましょうね。