2021/10/26
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院では、定期的に歯周病に関する歯茎の検査をさせて頂いています。
歯と歯茎の間にある溝(歯周ポケット)に器具を入れて深さを測ることで歯茎の状態を確認し、歯茎が炎症を起こして腫れたり、歯を支える骨が溶けていると、この溝が深くなります。
また器具を入れることで起こる出血も炎症の目安になります。
初めて来院された方やお久しぶりの方、歯石や汚れを取った後など歯茎の状態を正確に把握するため実施しています。
その際に、お口の中の状態をお話させて頂きますので、炎症が強くあったところや歯周ポケットが深くなっていた箇所はより丁寧にブラッシングを行ってみてください。
歯周病は虫歯と並ぶ歯科の2大疾患とされ、自覚がないまま進行してしまう恐ろしい病気です。
ご自身の口腔内をしっかり把握し、予防に努めましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯周病は自覚症状がほとんどなく、気づいたときには歯を抜かなければならない状況になっている人がいなくはないです。
歯周病の診断のために、歯周ポケットの測定をしないわけにはいかないのです。
異常値は4mm以上の歯周ポケットです(3mm以下でも出血等があればやはり異常です)
是非、定期健診でその辺りを確認しましょう。
2021/10/24
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
CPC(塩化セチルピリジニウム)は歯磨き粉や洗口液に含まれる殺菌成分で、よく歯磨き粉などのCMなどでも耳にする機会があると思います。
最近の研究で、このCPCがコロナウイルスの感染力を不活化させるという結果が出ているようです。
お口の中にウイルスが入ってしまった時に、CPCが入った歯磨き粉でお口をきれいに磨いたり、うがいをすることで効果がありそうですね!
当院で扱っているハグキプラスという歯磨き粉や、SP–Tガーグル(洗口液)などにCPCが含有されていますので、気になる方は歯科衛生士にお尋ねください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 H.M)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯磨き粉や洗口液によく含まれているCPCは、新型コロナウイルスを不活化させる能力があるようですね。
僕も使用して感染予防対策を行いたいと思います。
気になる方はどうぞ気軽に歯科衛生士にお尋ねくださいね。
2021/10/24
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院では、初診時にカウンセリングと病状の把握、説明をさせていただいております。
基本的に、処置はその次からとなります。
もちろん痛みが強い場合や、緊急性が高い場合は応急処置を優先することがあります。
初診時のカウンセリングや診査、診断はとても重要で、どこから治療を進めていくのか、その患者様が何を重要視しているのか、実際の歯ブラシの状況の把握等を行い、治療計画の相談へ移ります。
しっかり時間をとらないと、治療を進めていくうちに何でこういうのをしているんだろう?何かすごく回数がかかるんだなぁと不透明な治療になってしまう気がします。
初診時のカウンセリングは少し面倒に思うかもしれませんが、私たち歯科医院側、患者様側それぞれに重要なことですので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
(りんご歯科医院 歯科医師 A.S)
上記ブログについての院長の追加コメント
当院では特に初診での問診や説明をしっかりさせていただいています。
この時間を用いて、治療計画の案を立てて患者さんと一緒に話をしている次第です。
お互いによく話をして決めていくのが何よりも大切だと思いますからね。
ちょっと話が長くなってしまうかもしれませんが、しっかりコミュニケーションをとっていきたいと思います。
2021/10/23
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
呼吸には口呼吸と鼻呼吸がありますが、皆様はどちらで呼吸をしていらっしゃいますか?
マスクでの生活が続く中、口呼吸になっていませんか?
【口呼吸のセルフチェック】
・口の中が乾きやすい
・いびきをよくかく
・鼻が詰まりやすい
・無意識にいつも口が開いている
・寝起きに口臭が気になる
・風邪を引きやすい
これらの症状に当てはまる場合は、口呼吸の可能性があります。
口呼吸は、虫歯・歯周病、歯並びの悪化、ドライマウス、口臭、集中力の低下など色々な病気の原因になります。その他に免疫系、自律神経の乱れで起こる体の不調なども引き起こしやすくなります。
鼻詰まりがなく口呼吸になっている場合は、習慣化している事が考えられますので、意識して鼻呼吸をするように心がけましょう。口の周りの筋肉を鍛えて口を閉じやすくしたり、「あいうべ体操」もお勧めです。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
最近、多くの方が鼻呼吸ではなく口呼吸になっている傾向にあるようです。
口呼吸は、上記に挙げる問題点が指摘されています。
自分はどうなのかチェックしていただけたらと思います。
2021/10/19
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
私たちは毎日お口を使って生活しています。
お口は空気や食べ物の入り口で、常に外界の細菌やウイルスにさらされています。
唾液は細菌から体を守ったり、「食べる」「話す」機能をサポートしています。
しかし、高齢になると水分を控えがちになったり、薬を多く服用した副作用から唾液の分泌量が減るといわれています。
そこで唾液の分泌を促すために、日常でできる唾液腺マッサージを紹介します。
唾液腺には、耳下腺、顎下腺、舌下腺の3つの大きい唾液腺があります。
この3つの唾液腺をしっかり刺激しましょう。
○耳下腺への刺激
耳の横を手指で後ろから前に向かってゆっくり回します。
○顎下腺への刺激
下顎の骨の内側の軟らかい部分に親指を当て、骨に沿って5ヶ所くらいを順番に1~2秒押します。
○舌下腺への刺激
両手の親指を揃え、顎の真下からグッと押します。
唾液腺を外からマッサージすることで、唾液の流れが良くなります。やり方がわからない方やもっと詳しく聞きたい方は、気軽にお声がけください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
唾液が出にくくなっている人は少なくないです。
老化現象の一つでもありますしね。
そのような方は上記に書いてあるマッサージを実践していただけたらと思います。