2019/11/18
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯垢は歯の表面だけでなく、肉眼では確認が難しい歯と歯肉の間にも溜まります。
歯垢が付着した状態が長く続くと、歯肉に炎症が起こります。
これを歯肉炎と言います。
歯肉炎を治療せずに放置すると歯を支えている歯槽骨という骨が溶かされてしまい「歯周病」が進行します。
虫歯と同様、歯周病は重症化すると歯を失いかねない恐ろしい病気ですが、初期段階では自覚症状がほとんどなく、発見が遅れてしまうことも少なくありません。
従って、定期的に歯科医院を受診し、悪化する前に治療することが重要です。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯周病は、歯肉のみならず歯槽骨や歯根膜にまで炎症が波及した状態です。
自覚症状は乏しく、気づいたら重症化してしまいます。
もし、歯肉からの出血や歯の動揺、歯肉の腫れなどを感じることがあれば、早めに歯科医院で相談しましょうね。
手遅れになると歯を抜かなければならない状況もあるかもしれませんからね。
2019/11/15
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
口臭が気になりますといわれる患者さんが先日、来院されました。
入れ歯を入れている方や、高齢になると唾液の量が少なくなり、お口の中が乾燥しやすくなります。
唾液にはお口の中を潤すだけでなく、洗浄作用もあります。
舌を動かすことで、唾液が出やすくなるので、舌の体操(あいうべ体操)をお勧めいたします。
まず、できるところからお口の乾燥を防ぎ、口臭予防をしてみてください。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.M)
上記ブログについての院長の追加コメント。
口臭予防に必要なのは、患者さん自身で行う日常の歯磨きも大切ですが、定期的な歯茎のチェックとプロによるクリーニングもしたほうが良いと思います。
そのプロフェッショナル・クリーニングの際に、歯科衛生士から磨きにくい所や実際に磨けていない所の説明を受けることになると思います。
そのブラッシング方法を、お家で実践していただいて、口臭のもととなっている細菌を少なくする努力をしていただくことが肝心です。
2019/11/14
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
朝、起きた時、口臭がするという方も多いのではないでしょうか?
夜、寝ている間は唾液の分泌量が少なく、細菌が繁殖しやすいのです。
口の中がネバネバするのも同じです。
気になる方は就寝前は、歯ブラシ以外にも奥歯やブラッシングしづらい部分にフロスやタフトブラシをプラスしたり、念入りなケアを心掛けましょう。
(りんご歯科医院 歯科助手 R.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
口臭の原因の80%以上は口腔内に問題があるとされています。
特に、細菌の繁殖が盛んになる就寝前の歯磨きにより就寝中の細菌を大分抑制できるそうです。
従って、就寝前の歯磨きは念入りに行いましょうね。
2019/11/12
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
ブラッシング圧が強すぎる人や、いつも口腔内をキレイに磨けている人には粗い研磨剤が入っている歯磨き剤は歯や歯茎を傷つけてしまう可能性が高いため、お勧めできません。
そのため、低研磨や研磨剤無配合の歯磨き剤をお勧めします。
パッケージに書いてあるので是非、見てくださいね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)
歯磨き剤に添加されている研磨剤はブラッシング圧が強い人には、歯を削ってしまうことを助長してしまうため、あまりお勧めしていません。
確かに歯の表面の着色は落ちやすいというメリットはあるかもしれませんが。。。
もし、どの歯磨き剤を使ったらいいのか、解らないようでしたら当院スタッフにお尋ねいただけたら幸いです。
2019/11/11
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
虫歯が進行して歯髄(歯の神経)が感染すると、感染した神経を取らなければならないことが多いです。
神経を取ったとしても、歯を抜く必要はありませんが、神経を取った歯は欠けたり割れたりしやすくなります。
歯髄には神経の他、血管やリンパ管などが通っていて歯に栄養を与えています。
そのため、歯髄を除去してしまうと、歯はその分の栄養を得られなくなってしまいます。
虫歯を除去し、神経を取る治療を行うと、残っている歯の量が少なくなり、もろくなってしまいます。
また、神経を除去すると歯は変色しやすくなってしまいます。
そのため、良いことがほとんどないのですね。
痛みを除去するためには仕方ないことですが。。。
できるだけそうならないように、虫歯かなと思ったらすぐに歯科医院で診てもらいましょうね?
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記ブログについての院長の追加コメント
神経の処置を行わない日は、あまりないような気がします。
それだけ、虫歯が進行して痛みが強くなってから歯科医院に来られる人が本当に多いですからね。。。
でも、そうなると、上記に書いてあるように歯がもろくなったり、後々、歯の色が変わってくるなどのリスクも抱えてしまいますからね。
できるだけそうならないように、日々のブラッシングを大切にしていただき、定期健診で歯のチェックをしていただくことをお勧めいたします。