2018/06/30
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯磨き粉に含まれている研磨剤には、メリット・デメリットがあるのを知っていますか?
一般的な歯磨き粉には研磨剤が多く入っているものが多く、汚れを落としやすくする効果があります。
でも、、、気をつけて磨かないと歯を傷つけやすいものでもあります。
特にゴシゴシ磨いている方は要注意です。
歯がブラシですり減ってしまっている場合は、研磨剤が無配合か低配合のものを使うと良いと思いますよ。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 C.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
多くの歯磨き粉には研磨剤が含まれていますね。
ブラッシング圧が強い人は、基本的に研磨剤が無配合の歯磨き粉を当院ではお勧めしています。
なぜなら、研磨剤が入っている歯磨き粉で、歯や歯茎を刺激させたくないからですね。
でも、研磨剤が入っている歯磨き粉を使った方が良い場合もあります。
どのような方に勧めるかというと、、、
お茶やワインなどをよく飲む方
たばこを吸う方
歯を白く、ツルっとさせたい方 等です。
また、セラミック冠などをかぶせた歯の方も増えていますが、インプラントやセラミックの歯でも、着色汚れなどは付きます。
このような方も、研磨剤ありの歯磨き粉を使用して歯磨きをした方がきれいな歯を保つことができます。
多くの歯磨き粉には研磨剤が入っていますので、市販の歯磨き粉を使用していただければと思います。
着色汚れにも落ちにくいものが色々ありますが、最も落ちにくい着色汚れはたばこのヤニですね。。。
市販の歯磨き粉の中にも、たばこのヤニ除去用の歯磨き粉がありますが、それは通常の歯磨き粉に含まれている研磨剤よりも強力な研磨剤を使用しています。
市販の歯磨き粉を使用していてもすぐに歯に着色汚れが付いてしまう人や、たばこのヤニがなかなか取れない人などは、歯科医院で専用の機械を使って、しっかり着色を除去した方が良いかと思います。
また、強力な研磨剤を含んだ歯磨き粉を使用したい方については、歯の状態によって変わりますから、一度、歯科医院にご相談されることをお勧めします。
2018/06/28
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
「保険外の被せ物は金額的に高すぎる。」と最初から保険内の銀歯にするという方もいらっしゃると思いますが、高いのにはそれなりの理由があり、それ以上に満足いくものになると思います。
実は、保険内の銀歯は嚙んでいるうちに歪みが出て歯と銀歯の間に隙間ができやすく、そこから虫歯になりやすいという欠点があります。
保険外には白いものはもちろん、壊れにくいもの、プラーク(歯垢)が付きにくいものもあります。
また、奥歯の見えない咬み合わせの面などにはゴールドを使用すると、歯と同じような硬さで歯に優しいという特徴があったりします。
保険外のものは決して安いものではないですが、その人にとって生涯、満足して使ってもらえると思うので、是非、一度どんなものがあるのかスタッフやドクターにお尋ね下さいね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)
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当院では、被せ物をやる上では、保険内のもので良いのか自由診療でやった方が良いのかを聞くようにしています。
最近では、保険診療内でも小臼歯部にCAD/CAM冠というものが保険適応になりましたので、そのことについてもお伝えしています。
ただ、全ての歯にこれが認められているわけではないため、適応でないケースもたくさんありますし、このCAD/CAM冠も単色なので複雑な歯の色を再現するのは、無理がありますね。。。
どうしても審美的に歯の色に近くて、形態的にもキレイなものを求めるならば、自由診療で行うオールセラミック冠やジルコニア冠の方が透明感も長く続いて、キレイで長持ちすると思います。
またジルコニア冠などは人工ダイヤモンドと言われるくらい、強度が強いですよ。
たまに、保険の被せ物を入れてから考えたいと言う方もいます。
でも、これはあまりお勧めできませんね。
セットした以上、それを外すにはまた、その被せ物を削るしかないわけですから。
そうなると、その被せ物が入っていた歯には被せ物を削ることによって、大きな衝撃がありますからね。。。
その衝撃のせいでその歯が失活(歯の神経が死んでしまうこと)してしまうことが、ないとも言い切れないです。。。
でも、金額的には高額ですし、患者さんがどこまで求めるかにもよることがあるので、そのメリット・デメリットを考えてもらった上で型を取り、製作させていただけたらと思います。
もちろん被せ物ですから、その土台となっている歯の状態や歯茎の状態によっても高額な被せ物を入れるのにはリスクがありすぎるケースもあるでしょうから、ご興味がある方は、かかりつけの歯医者さんに相談されるのが良いと思います。
2018/06/26
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
「親知らずが腫れて痛いから、すぐ抜いてほしい。」というお電話を度々、いただくことがあります。
しかし、当院では患者さんの身体の安全のため、初診日当日の抜歯は行っておりません。
初診では、問診、口腔内の診査、レントゲン撮影などを行い、今後の治療の流れを説明させていただきます。
痛みや腫れなど、炎症がある場合には痛み止めや抗生剤を処方させていただきます。
抜歯をより安全に行うため、十分な時間を確保し、腫れや炎症がなくなった状態で治療を進めさせていただきたいため、ご理解の程、よろしくお願いいたします。
(りんご歯科医院 歯科助手 Y.H)
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当院では、初診時の抜歯は基本的に行っておりません。
抜歯というと軽く考える人もいますが、これは出血を伴う外科的処置ですよね。
その患者さんの事がよく解らないうちに抜歯をすることは、乱暴な治療と思えますし、何よりも急性症状を落ち着かせてからでないと、麻酔も効きにくいですし、無理して抜歯したところでその後の痛みは、凄いものがあったりします。
大抵そのような状況の場合は、全身状態も良くなかったりすることが多いので、感染のリスクも高まりますからね。
抗生剤を飲めばいいとか、鎮痛剤を飲めばいいという問題ではないのですね。
まずは、急性炎症の状態から慢性炎症の状態に持って行き、そこから抜歯操作をしていくのが鉄則だと思います。
その方が患者さんにとってもリスクは少なく、優しい治療だと思うのですね。
まずは、話を聞かせて下さい。
そしてお薬を飲んで、不規則な生活であるならそれを改めて、体調が悪いようなら安静に務めましょう。
そして、体の抵抗力をしっかり高めてから抜歯に望むようにすることが大切なのですね。
上記の理由から、初診当日の抜歯は当院では行いません。
その辺りは、ご理解を何卒よろしくお願いいたします。
2018/06/16
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
スーパーやドラッグストアなどで、とてもたくさんの歯に関するグッズを見かけますよね。
患者さんから、特に歯ブラシや歯磨き剤はどれを選べば良いのか、聞かれることがあります。
ブラシ部分の形や大きさ、毛の硬さはそれぞれ歯茎の状態や歯並びによって使い分けた方が良く必ずベストのモノがあります。
是非、ご自分に合った歯ブラシを見つけるお手伝いさせてください。
磨きやすくて、快適に過ごせます。
一緒にお口の環境を良くしましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 C.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯ブラシは、何が良いのか迷いますね。
僕自身も、好みによるところが大きいと思います。
ここでは、一般的に言われていることを挙げるとすると、歯ブラシの柄の持ち手部分には、形が角ばってるものや丸いもの、湾曲していたり、手元に飾りや絵がついていたりと、さまざまな形状、デザインのものがあります。
まずは自分が実際に持ってみて、持ちやすく、使いやすいものを選びましょう。
ちなみに、湾曲しているものは、上の奥歯の後ろ側を磨くのが難しく、また突起があると指を動かすときに邪魔になる傾向があるので、基本的にはストレートで突起のない単純な形状がおすすめです。
ブラシのネック部分は、力がしっかり伝わるよう、あまり細くなくて、しならないものを選びましょう。
歯ブラシの毛の材質もいろいろありますが、お勧めなのは一般的に多く使われているナイロン素材のもの。
動物の毛や色の付いた毛のものもありますが、動物の毛はたんぱく質でできているため細菌が付着しやすく不潔になりがちですし、乾きにくいのも欠点です。
また、色の付いた毛は、混入されている色素の成分によって弾力性が低下します。
ただし、ナイロンも吸水性があるので、交換時期を必ず守って使用するようにしましょう。
一般に口にあう適正サイズとされているのは、横が親指の幅もしくは人差し指の第一関節までの長さというもの。
ヘッド部分が大きすぎると、奥歯や細かい部分に毛先が当たりにくく、磨き残しができやすくなります。
また、毛が密集していると、乾燥しにくく不潔になりやすいと言われます。
毛先の切り口はギザギザになっているものよりも、均一になっているほうが、圧力が均等にかかり、よく磨けるといわれています。
なお、毛先を軽く歯に当て、小刻みに動かすブラッシングを行う場合は、毛先の長さが短いタイプがよいと思います。
2018/06/14
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
先日、院内で催された口腔衛生週間のクイズの第二問に「歯は鉄より硬い、○か×か」という問題が出題されました。
問題を作ったスタッフも私たちも正解者が多いかと思ったのですが、皆さん結構悩まれて苦戦していたようです。
ここでの答えは「○」で歯は鉄より硬いです。
回答された患者さん達もいろいろと考えていただき、「歯って割れたりするよね。」、「フォーク嚙んだら歯が欠けたよ。」等などのお話も。。。
この問題は単純に硬さを比べたモノでしたので、硬さを測る単位(モース硬度)によると、歯(エナメル質)は7,鉄は4ぐらいなんですね。
ちなみにダイヤモンドが一番硬くて10です。
なので歯を削る際は、ダイヤモンドの粉末を付けた切削器具を高速回転しなければ削れないのです。
ちなみに、高速回転で熱が発生するので、水を出して冷やしながら削っているのです。
今度、歯科医院へ行った際には、そんなところも注意して見て下さいね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記ブログについての院長の追加コメント
当院では、口腔衛生週間に合わせてクイズのイベントを毎年行っています。
3問出して全問が正解だった場合、当院お勧めの歯ブラシをお渡ししています。
今回のクイズはちょっと難しかったですかね。。。
結構、全問正解者は少なかったです。
でも、患者さんから凄く好評で、患者さんとの会話も凄く弾んで良かったです。
ちなみに歯にも関心を持ってもらえたような気がいたしますよ
来年度も行う予定ですので、皆さんも是非、参加して下さいね。
ちなみに、参加賞も用意していますので。。。