2018/04/23
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
口の中の粘膜は唾液で満たされることで保護されています。
つまり唾液が少ない口腔内はクッション役を失った状態です。食べ物や入れ歯などで粘膜に傷がつきやすくなったり、口内炎ができやすい環境になったりします。
唾液の分泌を促すには「よく嚙む」ことが大切です。
口を動かすことで唾液の分泌を促すことができます。
ガムを嚙んだりするのも良いです。
また、梅干しやレモンなどの酸味のあるものを食べるのも効果的ですね。
そして、唾液の分泌を促す方法の一つとして、「唾液腺マッサージ」と言われるものがあります。
大きな3つの唾液腺(耳下腺・顎下腺・舌下腺)を顔の外側から刺激し、優しくマッサージすることで、唾液の分泌が促進し潤いのある健康なお口に近づきます。
このマッサージを聞いたことがある方も多いと思います。
どの辺りをマッサージするのかは、是非、スタッフに聞いてみて下さいね。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.O)
上記ブログについての院長の追加コメント
口臭が気になる、口の中が渇く、歯周病が気になる・・・。など、お口の中の状態が悪くて、思い切り笑えない、食べられない、しゃべれないといった経験はありますか?
こうした悩みを解消し、口の中も体の中も元気にするために役立ててほしいのが、誰もが持っている「唾液」です。
唾液には食べ物を分解して吸収しやすい形に変える「消化作用」や傷を早く治す「抗菌作用」、病原菌を寄せ付けない「清浄作用」などがよく知られております。
さらに唾液には、筋肉、内臓、骨などの育成を助ける「パロチン」、脳を活性化して若返らせる「NGF」、皮膚を修復して新陳代謝を促進する「EGF」といったホルモンが含まれ、《唾液がたくさん出る=若返る》と言えるのです。
そこで、皆様に万能薬の「唾液」を増やすために生活習慣で気を付けていただきたいことを下に記しますね。
食事の際の新習慣の提案
1. お茶等の水分で食べ物を流し込まない。
最近は、ジュースやお茶を食事の際に、飲まれる方が多いですよね。でも、かつての日本人はよく噛んで唾液をしっかり出し、唾液と一緒に食べ物を飲み込んでいました。よく噛まずに、水やお茶で流し込む習慣は意識してやめましょう。
2. 食材を工夫して噛む回数を増やす。
唾液の分泌を促すには、口の周りの筋肉が発達していることが大切です。その筋肉を発達させるためには、簡単に飲みこめる状態にならない噛みごたえのある食材です。よって、食材の工夫も大切です。
3. 正しい姿勢で奥歯だけでなく前歯も使って、しっかり食べる。
食事中の姿勢が悪い人は前歯を使って食べることがなく、唾液が出にくくなります。そして、食事中は両足をしっかり床につけて、正しい姿勢で食べましょう。
これらのことを意識して、皆様も是非やってみてくださいね。万能薬の唾液量を増やすことによって、体にもお口の健康にも良いことずくめですね。
2018/04/20
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
最近思うことがあるのですが、患者さんの中には自分の口の中にあまり興味がないのかな?という風な方がたまにいらっしゃいます。
いろんな説明をさせていただいても歯ブラシを一生懸命してくれなかったり、治療に来なくなってしまったり、等々。
歯科の分野では痛くなってから治療に来たのでは重症になっている場合が多くありますし、1、2回治療をして痛くなくなったからと言って自分の判断で治療に来なくなってしまうのは、治らないどころか、病状の悪化につながってしまうかもしれません。
どんなに言葉で説明してもなかなか分かってもらえないことがよくあります。
最近当院では初診の方にはなるべくお口の中の写真を見ていただき、汚れの付き具合や、歯の状態、歯茎の現状を見て、知っていただくようにしています。
口の中を撮影するためのカメラで撮影しているため、細かいところまでよく見えますし、実際に見ていただくと状態が口で説明するよりよくわかりますし、どこを治療するのかわかることで、安心感も増すのではないでしょうか。
治療を最後までしっかりとやりきるためには患者さんの協力は必要不可欠です。
しっかりとした治療を提供できるように日々頑張ってまいりますので、一緒に頑張っていきましょう。
(りんご歯科医院 非常勤歯科医師 A.S)
上記のブログに付いての院長の追加コメント
毎朝、当院では朝礼を行います。
そこでは、来られる患者さんの処置内容を皆で話したり準備をしていきます。
予想されるアクシデントにも対応できるようにと思い、デンタルチェアも増やしました。
でも、どうしても予定通りに行かないために、患者さんをお待たせしてしまうこともあるかもしれませんね。
現在は正直、ほぼ無いように対応していますが。。。
しかしながら、患者さんからの急なキャンセルは正直、困ります。。。
もちろん人間ですから、つい、うっかりや体調が悪い、急な仕事が入った等の行けない理由はありますよね。
でも、それが続くというのはどういうことでしょう。。。
また、長時間の処置が予想される患者さんに二日前に電話をかけて、「はい、大丈夫です。行きますね。」と言っていながら、診療当日に無断キャンセルという人も過去にいましたよ。。。
その人は、その時に電話をかけても出ない。。。
一般常識的にそのようなことは、ありえませんよね。
本当に人間性を疑ってしまいます。
僕らもその時間に入りたいという他の患者さんを断って、時間を割いていることを知って下さいね。
本来であれば、キャンセル料を取っても良いのではないかとも思いますが。。。。
ホテルやレストランではあたりまえの話ですよね。
僕達も、これを生業としてしますし、何よりその患者さんの予測される時間を確保しているわけですから。。。
きっとその方も「仕事で、行けない。」と言うのでしょうが、僕らの方も「仕事」ですからね。
お互い気持ちよく、日々の仕事を頑張るには何が大切なのか考えてほしいです。
約束を守っていただき、気持ちよく仕事をしていきたいと常々、思っていますよ。
2018/04/07
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
舌の汚れが取れないと、歯ブラシでゴシゴシ磨いていませんか?
歯ブラシでゴシゴシ磨くと舌を傷つけてしまい、その傷口から菌が増殖し、逆に口臭の原因となってしまいます。
できるだけ歯ブラシでなく、舌ブラシを使って1日1回、舌を優しく磨いてあげて下さいね。
当院では舌ブラシの機能だけでなく、口腔内をマッサージしながら頬や歯茎を清掃できるオーラルソフトスムーザーといった舌ブラシを販売しております。
オーラルソフトスムーザーで口腔内の舌、頬、歯茎をなでることで唾液の分泌を促し、口腔内の乾燥を和らげ、無歯顎の人は食べ物のカスなどもキレイに取り除くことができる優れものです!
気になる方はスタッフまで、いつでもお尋ね下さい。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.H)
2018/04/06
2018/03/22