2024/04/03
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
喫煙が全身に悪影響を及ぼすことはご存知だと思いますが、口の中にも悪影響を及ぼします。
煙草の煙や成分は、口の中に入るとまず歯ぐきや粘膜に吸収されます。
吸収された煙草の有害物質は血管を収縮させるため、歯ぐきの血流が悪くなり、歯ぐきに十分な栄養が行きわたらなくなります。
そして、歯周病菌が増殖し、歯周病菌が出す毒素が歯を支えている骨を溶かし、歯がグラグラ揺れてくるのです。
このような経緯により、喫煙者は非喫煙者に比べて歯周病に罹りやすく、悪化しやすいのです。
反対に、禁煙すると歯ぐきの状態が改善し、歯周病のリスクも低下し治療効果が上がると言われています。
口は最初に喫煙の影響を受ける部分です。歯周病を予防するためにも禁煙をおすすめします。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 R.K)
上記ブログについての院長の追加コメント
喫煙が影響している歯周病は結構見かけますね。
タバコは歯周組織にも全身的にも良いことがありませんね。
リスクを下げるためにも、禁煙しましょうね。
2024/04/03
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯石取りをするメリットを考えたことはありますか。
まず見た目の変化からでいうと着色を落としてくれます。
歯石ができると、歯の表面がでこぼこになります。
結果、さまざまな汚れが付着しやすくなりますがそれらを落とすことにより歯が綺麗にみえます。
他にも歯周病も予防することができます。
歯茎の炎症の多くの原因は歯垢や歯石なので、取り除くことにより炎症を防ぐことができたり、歯茎が下がったりするのを予防できます。
それに口臭対策にも良いです。歯石は細菌の歯垢が固まったものです。
口内に溜まってしまうと、口臭の原因になってしまいます。歯石を取ることにより匂いが緩和されます。
そして歯石取りにも歯茎より上にある歯垢と歯石を除去するスケーリングと、歯周ポケットの奥深くにある歯石を取り除く、ルートプレーニングを歯周病の進行度に合わせて行います。
しばらく歯医者へ通ってない方は歯石がたくさんついている可能性が高いので定期健診をおすすめします。
すでに通っている方は3ヶ月に1回くらいのメンテナンスをかかさずに行うようにしましょう。
(りんご歯科医院 歯科助手 R.I)
上記ブログについての院長の追加コメント
当院では3カ月に1回のメンテナンスをお勧めしています。
歯石はあって良いことは何一つないですね。
メンテナンスの際に歯石除去、クリーニングも一緒にしましょう。
2024/03/31
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
むし歯は、歯垢の中の細菌がつくり出す酸によって歯が溶ける病気です。
自覚症状がない人でも、多くの細菌がお口の中にいます。
みがき残しや時間の経過によって、むし歯の原因になります。
「食べたらみがく」習慣を身につけて、歯垢をこまめに取り除き、むし歯を予防しましょう。
また、セルフケアで取り除けない歯石は、歯医者さんで取り除いてもらいましょう。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 S.N)
上記ブログについての院長の追加コメント
虫歯予防のために絶対的に必要なのは、日々の歯磨きですね。
でも、なかなか満足いくような歯磨きができている人は少ないものです。
どうしても磨きにくい場所や歯というのは存在しがちですからね。
できるだけ歯科医院に定期的に通い健診とクリーニングを受けましょうね。
2024/03/31
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
唾液はなんとなく汚いものと思われがちですが、実は私たちの健康にとても重要なはたらきをしています。
常に分泌されている「安静時唾液」は、口腔内をうるおして粘膜を守り、細菌の増殖を抑えてくれます。
また、食事の時などに分泌される「刺激唾液」は、食べものと混ざり合うことで飲み込みやすくするなどのはたらきをします。
味を感じながらおいしく飲食できるのも、唾液のはたらきがあるからです。
強いストレスなどにより自律神経のバランスが乱れると、唾液の分泌量は減る傾向があります。
例えば極度の緊張や不安を感じたとき、口の中が乾いたという経験をもつ人も多いと思います。
唾液の分泌量や質を維持するためには、適切な水分摂取、口腔衛生の維持、食物をよく噛む習慣、酸味のある食品やキシリトールの摂取などがおすすめです。
定期的な歯科健診が大切です。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 Y.T)
上記ブログについての院長の追加コメント
唾液は人間の口腔内を守る意味でも非常に重要な存在です。
唾液がなくなると簡単に虫歯や歯周病になってしまいます。
実際に、唾液が減少している人にはそのような人も多いですからね。
もし、唾液が出なくて口の中が常にからからに乾いているような人は、歯科医院で相談しましょうね。
2024/03/30
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯ぐきの下にできる歯石のことを歯肉縁下歯石といいます。
縁下歯石の特徴は色は黒っぽく、固く除去が難しいです。歯周病の原因にもなります。
縁下歯石をつくらないためには出血しないこと、歯周ポケットをつくらないことが重要です。
その為には歯だけではなく歯と歯ぐきの境目も適切な力加減でブラッシングしましょう。
ご自身では縁下歯石にはなかなか気付けないので定期的に歯科医院でメンテナンスすることをお勧めします。
(りんご歯科医院 歯科衛生士 M.S)
上記ブログについての院長の追加コメント
歯肉縁上歯石と歯肉縁下歯石に分かれますが、歯肉縁下歯石は硬くて取りにくく目視してやることができないため、かなり除去が大変ですね。
できるだけそうならないように、定期的に歯石除去をしていきましょうね。
そのためにもメンテナンスは非常に重要と思っていてください。